2025年03月19日

保険としてのインサート 見えないアイテムでも最後の砦



Rim Saverより新作が来月4月に展開されます。
Lightweight (Gravel, XC) 79g
Midweight (Trail, Enduro) 183g 現在展開モデル
Heavyweight (Enduro, Downhill) 249g


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保護バンパーとしての役割
リムセーバーが衝撃を吸収するので、リムを岩にぶつけたり、ピンチフラットになる心配がない。

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簡単な取り付け
特許出願中のテクノロジーにより、リムセーバーは取り付け時に邪魔にならない位置に移動するので、作業がよりスムーズで簡単になります。

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エンジニアリングされたデザイン
リムセーバーの設計は、研究室とトレイルの両方でテストされ、鋭い衝撃を効果的に分散し、エネルギーを吸収します。



そもそもがタイヤの中に隠れてしまうので、ついてるかどうかも分からず
判別するのは付属された青いチューブレスバルブかまたはステッカーをフレームに貼られていればですが、
オーナーしかわからないアイテムとなります。

かなり黒子なアイテムですが、ダンピング性能うんぬんよりも、とにかくリムとタイヤを守る
これがインサート本来の役割


数店舗から取付に関する感想を頂いており、おおむね「楽」との事です。

希望小売価格税込み 17,500円 (1本)
付属品 チューブレスバルブ2本、ステッカー
展開 29 or 275

posted by Yuki at 10:46| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Rim Saver | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月26日

本当の黒子アイテムは全く外からは見えない。

リムとタイヤの間にただ挟むだけのアイテム、
用途はタイヤのスネークバイトリム打ちパンクとリム凹みやクラックの可能性を限りなく低減するだけの役割
タイヤの中にいれるので外からは一切見えない、クロコに徹したアイテム。

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代理店として流通させてる以上、私もちゃんと自転車に入れてます。
証拠として付属の青いバルブがついてるの見えます?

硬いスポンジ・フォームでボリューミーなインサートが占める中、ペラいこのプラスティック見た通りのそのまんまの物ですが、
熱を加えて整形されただけのものですが、フレーム設計のエンジニアやホイール破壊試験の経験を積んだオーナーが
これがベストと思い作ったインサート。

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フォームのような減衰性能やグリップ性能とかは一切なく、純粋にリムとタイヤを守るに徹したインサート
シーラント全く吸わない、かつてのハックノリスのメガノリスシリーズの国内で人気グレードのサンドイッチよりも軽い
値段はそれなりにするけど、計算された厚みのプラスティックはとても打たれ強く、29”と275専用になるけど、
他と比べてほぼ一生ものと私は思います。

ドンという会心の一撃はどの程度かは皆さんの乗り方やライド重量もあるのでなんとも言えないですが、
少なくとも高い次元でリムとタイヤを守ってくれるインサートというのは間違いないです。


オーナー直々によるDHタイヤを入れた時のノンストップ動画。



タイヤによってはレバーだけでいけるのですが、作業を全て楽にこなすのに
石鹸水をビードに吹きかければ全てはスムースに行きます。←これ本当。

装着し易さを検証するために頑張ってきたけど、素直に石鹸水(滑らせるもの)で余裕解決。

わざわざ苦労せずに楽にストレス無く、物事をこなすのがベストですよ。


という事でインサートの紹介でした。

合言葉
RIM SAVER(リムセイバー)
posted by Yuki at 08:45| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Rim Saver | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月03日

Rim Saverを三回装着してみて分かった事

RIM SAVERを取扱いに当たって自分も実際導入してみようという事でどんな感じかを今朝作業してみました。
三回脱着
ノンストップ動画撮ろうと思い実際ビデオ回しましたが思いの他苦戦したのでアップするまでも無く

結論の中で言うとハックノリスより脱着はちょっと面倒、その代わりタイヤ外すのは簡単に外れます。

rimsaverred111.jpg

デモバイクのREVELの車体のリアホイールにRIM SAVERを装着しました。



動画の様に4分の所でいきなり見ると装着スタートですが、
装着する時の肝は
1.Rimsaverをリムにはめる時、ゴムで引っ張っているので、バルブ側は必然的に固定されるので、引っ張る側を効き手に持ってくるとスッとはめられます。
2.タイヤはめる時は潤滑として石鹸水で滑らすとかなり楽にタイヤはめる事が出来る

現場想定で石鹸水無しでやってみたら合計3回のうち いろいろシチュエーションを換えてやってみました。
総じて3回ともにタイヤ外すのは簡単でした。

「1回目」
ついてるタイヤを外して、Rim Saver装着、タイヤビード片側上がっている状態、そしてシーラントのおかげかタイヤはめる時に最終パートまでは普通にやれるも、最後のビード入れる所で暫く苦戦、その後タイヤとインサートを一周分ビードあがっている側へずらす行為をするとするっとはまる。

「2回目」
連続経験という事ですぐにタイヤとインサートをまた外して、装着、ここでインサート装着する際の引っ張る側のコツを発見(冒頭の説明)。ハメる時も同じようにタイヤを一周こねてからやると1回目よりはちょっときついですがパンと音を立ててハマる

「3回目」
タイヤの両側ビードを外して、シーラントを落としてまっさらな状態から開始。ビード両側外れてるから少しインサートをタイヤに当て込みながら装着が面倒だったけど、2回目のゴム固定の習性を発見したのでなんなくインサートをリムにはめられた。問題のタイヤはめ…潤滑が完全に切れた状態がかなりキツイ、そして他の仕事の時間もあるから石鹸水を投入。そしたら見事に瞬殺で終わる。

装着のコツ
1.タイヤ片側入れてから、インサート入れる際、引っ張る側をやりやすい手でこねる感じではめていく
2.潤滑を使えば全然楽、使用しない苦行の選択は時間の無駄
外すコツ
1.いつも通り、ちょっとタイヤをコネてビード落とせば楽に外せる



rimrimsaver.jpg

ここまで赤裸々に書けば大体想像頂けると思います、ダンピング機能備えた他社のタイヤ外す時のあの労力は無く
純粋にリムとタイヤ保護、シーラント吸わない

ハックのサンドイッチより軽いし、装着はハックよりは少しコツと石鹸水いりますが
会心の一撃を守ってくれるお守りとして。

希望小売価格 税込み
17,500円
付属品
・Rim Saver本体 1本
・バルブ 前後
・ステッカー 





ここまで赤裸々に書けばなんとなく想像つきます?

今日YETIとPUSH届いたので仕事に戻りますね

ではでは
posted by Yuki at 11:09| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Rim Saver | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする