2024年08月07日

Formosaのクランク入荷しています。

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画像のクランクの発送。今日のノルマ先ほど無事達成いたしました。
今日絶対終わらないと思いましたが、経理が加勢してくれたので二人でてきぱきと…

それでも明日と明後日は地獄な気がします。

あと先に申し上げますとFormosaのねじ切りBB
通称 BSA BBですが、工具標準付属してましたが、コストアップとある程度出回ったので
付属する在庫分が終わったら、今回の入荷分のBSA BB工具付属無となりますので
ご理解ください。


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なのでBBを買うのではなく

切削の工具を買う為にBBを買ってください!!

それだけの価値があります。(笑)


ではでは
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2024年07月19日

155/160/165mmクランクの入荷時期

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155/160/165mmクランクの入荷時期
毎日のように聞かれますが、今日お店向けに入荷スケジュールのインフォメーションお送りしました。
こちらにも記載します。

155/160/165mmクランク
ブラック と シルバー


入荷時期は来週の今日か7月第5週の予定となります。

入荷しても検品してからの予約順の発送となります。
加えて8月3日は冨士見でイベント出展、第二週は研修で二日ほどNGとなりますので
第5週からお盆前までが勝負となります。



ではでは
posted by Yuki at 12:27| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月16日

コンプライアンスについて再考察

今日ついさっきインダストリーナインの今月定期便が入荷しました。

そしていろいろ詰まってる今月の今日からの後半にかけていろいろと大きなイベントあるのでそれに備えて土日は半日ずつ休日出勤をし
いろいろフレームの検品をしました。
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リアトラベル130mmのREVEL BIKES, Rascal V2
二世代目になり、リーチが少し伸びて今風なジオメトリになりました。
初めての一台は良くも悪くも万能にカバーできる140mmレンジのフルサスペンションバイクだと思います。
(REVELに例えると130mmのこのモデルがそれにあたる)
あくまで自分の今までの経験による答えで、たまたま検品したのがこのレンジのフレームでもあるわけで、
雑誌などを参考にし、お店や周りの友達に聞いた方が一番だと思います。
一番は今いる周りの友達らが皆何に乗っているか、つまり彼らと一緒に乗るんなら同じ系統のバイクが一番楽しいと思います。



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日本ではあまり聴かないし、海外では既に発表されて国内のプレスリリースはそのうち発表されるのか?
本当にコンプライアンスというトレンド常に海外のレビューサイトに散見されていて簡単に言うと「ホイールが担うタイヤグリップの改善」ですが、
厳密に言うと「柔軟性」「調和」工業用語的には「しなやかさ」をバイクに求めているキーワードとなっています。

カーボンホイールは圧倒的な「軽さ」というメリットの他にカーボン材質の特性である「変形に対する復元力の高さ」「強度と剛性」「微振動を吸収する周波数特性」を有しており、それらがバイクパフォーマンスにおけるバイク自体の軽量化による俊敏性、反応速度の向上に貢献すると言うメリットが有りました。
反面、アルミリムに有ったしなやかさが失われ、近年ワールドカッパーからのフィードバックで浮き彫りとなって来ました。
それはバイクにゆとりが無くなり、ピーキーなバイクになるという事を意味します。

カーボンリムのメリットは軽さと剛性によるダイレクトな操作感とされていましたが、実際高すぎる剛性にコーナーでのグリップの挙動にシビアになってしまい、ロックセクションでは岩にはじかれやすくなっています。
グリップレベルの低下でグリップ範囲が狭まり、操作性がシビアになりミスに対する寛容性が失うという点が問題になっていたのです。

それを解消&低減させたのが新開発したFormosaの930/730カーボンリムシリーズでもあります。
もちろん現在普通に展開しております。

そして今年1月に実際実物投入してテストしている「ホイールシステム」
従来のAMシリーズだと出来なかったコンプライアンスを930/730で作り出し、
尚且つ930/730が持つ可能性を更に引き出したのが24H+エアロ(またはバテッド)スポーク

実際海外のホイールモデルはジャンルによっては24HをMTB向けとしてリリースしていて
スポークもプレーンではなくバテッドやエアロが選定されています。

そしてあたかも狙ってたかのようなタイミングで3月にインダストリーナインから軽量Solixシリーズ MTB向けとして
28Hと24Hがリリースされている



930TRと930ENの開発ではカーボンリムのメリットを残したまま、意図的に剛性を下げる事に挑戦を致しました。
ホイールのコンプライアンス改善として、リム単体性能としてだけでは無く「ホイールシステム」として捉える事で、新リムプロジェクト発足の2023年春より一年を通してYuris自社テストをR&Dチームにて実施、他社製品を含むあらゆるホイールとの比較/情報収集/テストを行い、ハブ形状、スポーク数、スポーク形状との組み合わせをテストした結果、パフォーマンスを最大限に発揮する「ホイールシステム」というパッケージ性能へと至りました。


実際24Hのホイールで自社R&D部門にてテストの段階では本来の推奨用途のレベルを超えるジャンプやドロップ等のインパクトやコーナー加重にて酷使し、トレイルライドを含む1500kmを超えるライドテストの結果、ホイール組立時の推奨スポークテンションに対しフロントスポークテンション低下無し+振れ無し、リヤスポークテンションは平均5%程度の低下に留まり振れは無し…と言う驚きの結果でした。(評価試験の為、初期組み以降ノーメンテナンス条件、現在も継続中)


去年の新型リム開発やリサーチを通してコンプライアンス性能を狙う上で、32Hではなく28Hが一つの答えだという事が分かった事。
そしてトレイル、ダウンカントリー、クロスカントリーにおいてはタイヤのグリップ力とのバランスで24Hの可能性をリサーチする間に
いろんなブランドから24Hモデルホイールまたは24Hハブがリリースされてきたという事、方向性が間違って無かった事が証明されたと同時に
ホッとしてる自分もいます。
正直24Hシステムは当初あまり乗る気じゃなかったけど、実際使えてる事がわかりました。

世界が証明しているトレンド、同時に弊社も既に経験値として得たものが有り、
今後それを提案していくのですが、恐らく何回か弊社経験してますが、


先を行き過ぎるトレンド、また今自分がやろうとしている事



でもやってみないとわからない事も有るという事。
その答えは今現在進行形の人たちしかわからないけど、
少しだけおすそ分けいたします。


ではでは
posted by Yuki at 12:50| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月14日

新たな試み、どういう風に映すのかグラデーションホイール。

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カスタムオーダーリクエストで控えめなのか、作ってみたグラデーションホイール

レッドからダークレッド。

Formosaのロードディスクリム。 C4022ベース
ハイト40mm、内幅22mm
偏芯カーボンリムとなります。

どのようにホイールビルドされて、どのバイクに使われるのか楽しみであります。

ではでは
posted by Yuki at 09:00| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月06日

地味な入荷ですが、ちょっと痒い少し前の規格をば

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マウンテンバイクでいうBoost規格が当たり前の今。
それと対比するために生まれた言葉 Non-Boost規格。

いやいや、昔だと135mmか142mmで通してましたからね。
という事でそんな規格のMTBリアハブが入荷。

そして前も通常の15mm以外に、通常の20mmも入荷しました。

ちょっと前のバイクを仕上げたい方に必須の規格ですね。
いざ探すと余りないちょっと前の規格。


ではでは
posted by Yuki at 10:51| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月10日

「MTBのお話」0mm Offsetのチェーンリング

MTB規格のお話

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チェーンライン 55mm
Boost規格が52mmの中、弊社が通常リリースするリングはオフセット3mm
一番普遍的な3mmオフセットなので弊社も言われ中れば特に言う事も無く

ハイエンド寄りなバイクが最近55mmを採用したりする中で、
私はだましだまし73mmBB規格のフレームに83mmの軸を入れて気持ち小細工して
55mmを作り出して来たけど、さすがに弊社取り扱いのEVILはもちろんYETIの流通量も増えてきたので
その需要が段々増えてきたので作る事にしました。

完成車採用の歯数を参考に30tと32tをまず作りました。

言われなきゃわからないたった3mmの世界。
バシッと決まった時の気持ち良さ。

わかる人にはわかる 0mmオフセットチェーンリング スラムダイレクト3ボルト固定
フォルモサクランクにもちろんフィッティング

さて検品と出荷が鬼のように積もってるので仕事戻ります。。

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インダストリーナインの今月の入荷もしてます。

ではでは
posted by Yuki at 09:02| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月25日

ロード&グラベルホイールを45000円(税込)で試しに数セット作成!!!

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おはようございます。ちょっといろいろと忙しかった先週、多分20日前というのも有り、今週は比較的に余裕が有ります。
ずっと使いたかったYETIのコーヒーカップをやっと卸しました。3サイズあるけど、一番小さいこの12ozがなぜか一番定価高いという…
価格は本国サイトに定価を参照して150円かけてから税金足したのが定価となります。
※ちなみに本日為替レート155円。=世界で一番YETIが安く買える国でもあります

さてちょっと最近盛り上げたいジャンルがあり、そして私自身やっと!!! やっと

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この検討中のLEWIS BIKEのブレーキキャリパーが届くのでREVELのグラベルバイク ROVERが組み立てられます

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残念ながらこれはもうREVELに無い色で現在はブラックナゲットとオーロラ色の展開になってますのでご注意。
仕事として現行の色を車体にするべきだろうけど、REVELに相談したら「貴方の第一印象を重視して」と言われたので
私の中で最初に飛び込んだREVELのイメージカラーがミントグリーンなのでミントを選択!

ルイスブレーキはMTBの他に唯一ロード&グラベル向けにフラットマウントの油圧キャリパーが有り、DOTとミネラルで選べて今回はShimanoを使うのでミネラルをチョイス。

最悪の為替レートを更新してますが、展開を考えて場合

以前のレートでの想定価格だと税込みで
Lewis ロードディスクキャリパー
通常タイプ 15,400円/個 (ペアで30,800円)
チタンボルトタイプ 18,600円/個 (ペアで37,200円)

果たしてどうなるやら。

と上記のキャリパーが来てからブラックにするかシルバーにするか選んでからGW中に製作予定です。


そしてグラベルバイクご無沙汰してはや4か月、楽しみにしょうがないし、せっかくだから盛り上げるパッケージを考えてみました。
しつこいようですが、本当に為替レート最近の上がり具合が著しく、ずっとは続けられなく、当初の想定よりもかなりレート上がってしまってますが、

ずばり Formosaのハブとアルミリムを使ってリーズナブルなホイールセットをご提案!!!

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ロード・グラベルディスクアルミホイール
希望小売価格 45,000円(税込)

ハブ Formosa ディスクロード 28H
スポーク Pillar PSR15 プレーンスポーク ブラック
ニップル Pillar PB15 ブラスニップル ブラック
リム Formosa アルミリム(Tubeless ready)
重量 実測F818g + R927g = 1745g±Xg

※リムテープやバルブは付属しません

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リムの内幅は19mmの偏芯タイプ。もちろん今普通に弊社で単品でブラックとシルバーで展開販売してるリムを採用

今ハブが揃ってないのでこれからになりますが、多分1.5~2か月後にお渡しですが、
為替レートが今後どうなるかわかりませんが、とりあえず10setのみこの4.5万税込みでご提案する事を約束します。
本当は以前39,800円パッケージをFireeyeで作ったのですが、それが同じように実現できないという事で
この為替による影響がどれぐらいかご理解いただけると思います。

こういう思い付き?面白企画が弊社の原動力でもあります。
今回はどうなるかわからない経済情勢もあり、ビビっての10setです、所詮今日この瞬間ブログを見て
それが全日本の中でたったの10set… ギリギリに挑戦してます。

このハブの良さ、Formosaのアルミリムの良さ
まず通販では買えないこのパッケージ!!!

疑問質問、魅力に関しては弊社の取扱店までお問い合わせください。
もちろん弊社でも私が対応いたします、直売はしませんが誘惑コメントはお任せ下さい。
背中を押してもらいたい方は是非!

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ではでは
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2024年04月11日

納期がかかる理由はオーダーしてから製造ラインを組んで製造するから

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弊社が展開するカーボンリムやアルミリム、ハブ、リング、クランク、ハンドルなど
皆即席になる物にロゴを貼って数日後工場から出荷というイメージを持つ人もいるかもしれませんが
弊社のFormosa製品は基本全てメーカーに発注後、生産ラインに乗せての製造となるので納期がかかります

改めてFormosaを選ぶ良さを説明します。

Formosaのカーボンリムについて

基本デザインベースを元に少しハードの部分で仕様変更をして世に送るという流れなんですが、
カーボン物は特に最近は半分以上はフルオリジナルとなっています。
現在展開する写真にあるロープロリムは29”と275”はやり方いろいろですが、オリジナルの型で作成しました。
大体今だと型一つ50万前後じゃないでしょうか?

そしてプロトで出来上がったベースリムに対して、強度配分として重さと共に変えていってます。
その際に既存展開する他社のリムの情報とトレンドを参考しつつ
弊社が展開する採用するリムのベースに対して軽めか重めの味付けをして市場に展開します。
ここまでが弊社のこだわりとやり方ですが、工場=製造側は何か気になる点があれば随時フィードバックしてくれるし
私の注文に対しても今回無償で試験とプロト製造してくれた事に感謝しつつ、試験DATAもまた彼らの経験になるし
以前クレーム案件が連続して発生した時はしっかり対応してくれた事も有り、今もずっとお付き合いしてます。

※海外展示会で超有名なブランドのOEM工場を知る機会があり、向こうから取引オファーあるも辞退してます。
 魅力は人それぞれ、自分にとって最高のパートナーが一番の安心につながる

最近凄く多いカスタムオーダーの中、今遂行してるちょっと自分も不安なオーダーも引き受けてくれましたが
出来上がりが不安ではありますが、彼らだからどこか安心する自分もいます。

表面処理は最後のお化粧みたいなものなので特に言いませんが、弊社の標準在庫以外のホール数も普通に対応出来ます。
出来上がったカーボンリムに対して機械の上に置いてホール数の穴開けをただしてるわけではなく、
オーダーしてから製造するので、リムにしていく段階で開ける穴の周囲を強化する処理をしてます。
簡単に言うと穴開けないところは軽さに振った作り、ニップルホール周辺はスポークテンションに強い作り。
なので一度に製造ラインに入るとホール数が変更出来ない理由はここにあるのです。


オーナーにとって手に取って初めて商品入手を実感しますが、
実はカスタムオーダー物は製造の初期の段階から特別なラインで処理されている事を知ってもらえると嬉しいです。


話は変わりますが、弊社と一緒に気になるブレーキを使う取扱店から最近
「ルイスブレーキの入荷いつ??」と聞かれますが、これも出来上がりものをもらってるのではなく、
オーダーしてから向こうのオーダー順番に並び、製造ラインに入るのですが、PINKBIKEの紹介以降どうやら注文殺到で
私のオーダーは105番目とか言われてしまい、いろいろ見直して、とりあえず標準のブラックとシルバーを先に出荷できると
数日前に連絡ありました。初めてのジャンル全ては取引を通して、
ルイスとビジネスのフィッティングしていくのですが、とにかく楽しみでしょうがないです。

事前予習じゃないですが、ブレーキの構造ビデオをオーストラリアの代理店が公開してるのでちょっと拝借。



今朝は大量入荷したアルミリムを倉庫のストック場所に置き、これから昨日入荷したインダストリーナインを検品します。

さて、また頑張りますかね
posted by Yuki at 10:58| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月10日

MTB完組ホイール29インチで1430g

XC28 WAVE.jpg

とある企画を進めつつ今まで特に取り上げてなかったFormosaのアグレッシブXC向けのカーボンリム
""XC28 Wave""
内幅28mm、リム重量320g/本、28Hのみ

とりあえず2本だけ入れて、その間に取扱店様から「なんか良いの無い?」と問い合わせ有ったので
ふと思い出して提案し、出荷前に記念撮影をしたのが冒頭の写真。


その後、とある企画が気になってしょうがなくて用途が見い出せたのと、
これからこのダウンカントリーとアグレッシブXCが注目されて来てる(先日のYETI ASR発表)気がしてならないので
在庫オーダーを完了しております。やっぱり艶消しの水転写。
マット仕様は我ながらカッコいいです♪

Facebookにこれからしっかりの展開も含めて投稿すると購入された取扱店から写真と共に重量がコメントされておりました。
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製作店 埼玉県 AST FOREST様
ホイール完組重量 i9 Hydraのハブを入れつつ1430g


いつも自分の中で29”完組ホイールは1800-1950gの認識でした。わざわざ1500g以下をコメントという事で

インダストリーナインのクロカン向けホイールを見ると
i9 UL300 Carbon で1470g 


重量だけ見るとi9に勝ってますが、トータルパフォーマンスはきっとi9のUL300が上と信じてます(笑)
詳細スペックも把握してますので同じ系統のライド感触なのかなぁって勝手に想像しております。
なるほどって納得しました。

カッコいいホイールを作ってくれたAST FORESTさんに感謝感謝!!


そして仕事面でやらかしとして、新規オーダーするのにBikeyokeの実在庫をカウントしてたら
数本どころか10本以上の差異が有ってビックリ
実際よりも管理数字が多く、早くオーダーしなければという状況にいきなり突入となりました。

嬉しい悲鳴なのか、純粋に管理ミスなのか管理会計数字がちょっとややこしくなった。
さてあとで余計な仕入れ管理業務の重複確認作業を経理としなくては…

相変わらず二人の限界を目指して。。

Yurisでした。
posted by Yuki at 09:33| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月21日

Formosaのロープロカーボンでコンプライアンスを求める。トラクション・グリップ力・推進力

lowprofile carbon rim yuris formosa.jpg

コンプライアンス。乗り心地を前面に押し出したFormosaのMTBリム新シリーズ 930シリーズ
もう一度簡潔にまとめると

930EN 質量500g/本
エンデューロやパーク向け、前後輪または後輪(=この際の前は930TR)

930TR 質量470g/本
トレイルや速度域が高くないパーク。前後輪


リム重量で選びがちですが、30gの差ですが強度は雲泥の差。インサートよりは全然軽いです。
※弊社がサポートするCXチームや過去経験でこの差でリム割る事が無くなったという実績に基づいて設計。


細かい事は今後WEBに反映しますが、FormosaのMTBカーボンリム
剛性を落とすというよりも「カーボンリムの持つ特有の強すぎる剛性をコントロールする」という進化です。

930シリーズリムは1G’の静止状態〜走行時にリム自体の変形が大きい事で、「ホイールの持つサスペンション効果」が格段に向上しました。

これはリムの変形による進行方向へのタイヤ接地面積の変化を利用する事でタイヤのグリップ効果&トラクション効果が高まる事で、カーボンホイールのとしてのパフォーマンスの向上に繋がる事になります。ルーツセクションやロックセクション等のテクニカルセクションや、コーナーリング時のタイヤパフォーマンスの向上やカラダへの疲労軽減にも繋がります。

これが、新型リムに求めた「コンプライアンス改善」と言う性能面でのメリットです。


リムハイトを18mmに設定し、あえてリム変形を利用しつつ、カーボンにもう一つの力である「復元力」を利用して推進力生み出す副産物も有ります。

「復元力」とは上記のリム変形に対し、どのくらいの速さ/チカラで復元しようとするか?と言う関係です。基本的にカーボンリムはこの復元力の高さにより、アルミリムではリム潰れや変形をしてしまう様な衝撃にも耐える事が出来ます。

新型リムでは、カーボンリムの持つ高い復元力を維持したままリムの撓りを出しているので「スプリング効果」と言える様な特性を持っています。
これはルーツセクションやロックセクション等のテクニカルセクションでのホイール自体のサスペンション効果による「オートマチックなトラクションコントロールとグリップ感の向上」に加え、スプリング効果により「ホイール自体がバイクを前に進ませようとする」フィールが有ります。

これによりバイクをシャキシャキと前に進ませようとサポートをしてくれます。



一通り体感テスト終了してわかった事、そして今もこの930シリーズを使って、いろんなテストをしています。
ただ構成されるハブ・スポークなど部品の銘柄を変更ではなく、当たり前と思っていない事を今もその可能性を探ってチャレンジしている最中です。


ここまでコンプライアンスに対して一つ導き出した答えの一つとして「28H」にたどり着きました。

完組ホイールのブランドや今販売している大手ブランドの完成車バイクの仕様について注目してみて下さい。
サスペンション・フレーム・ブレーキに目が行きがちでホイールはサラッと銘柄程度になると思いますが、
細かい所

「ホール数」、「スポーク銘柄(=太さまたは種類)」、「ニップル(ブラスまたはアルミ)」、「ハブのフランジ形状=ストレートかJベッド」

Formosaの930シリーズを開発する際にいろいろData収集しました。二つほど開示すると

EVILはLoopholesのリムは単体販売とホイールシステムは残念ながらやめましたが弊社でベンチマークとしても2本残しているほどリムの材質(Fusionファイバー)そのものが最高に良かった!

@REVEL BIKES, RW30https://revelbikes.com/product/revel-rw30/
他も最近出てきたと思うけどリム材質Fusion Fiber採用のREVEL, ChrisKing。今でも買える、リムの材質で最高のコンプライスをたたき出すスーパーホイール
 ハブ= Industrynine Hydra (嬉しいですね♪)
 スポーク=28H Sapim D-Light (バテッド2.0 - 1.65 - 2.0 mm) 通常のプレーン14番は終始2.0mm
 ニップル=Double Square brass nipples

AHunt Bike Wheels
製品URL → 
 リム=前輪コンプライアンス、後輪強度 (前後構造変えてるかどうか不明)
 スポーク=28H Pillar 前輪 PSR TB2016 トリプルバテッドで 根元2.2の 2.0-1.6-2.0mm
            後輪 PSRTB2018 トリプルバテッドで 根元2.2の 2.0-1.8-2.0mm 
 ニップル=Pillar DSN16 アルミニップル


部品構成を展開するとこのように細かいところまでコンプライアンスについて考えられた仕様になっています。
なぜ弊社が他社のHUNT Wheel(イギリス直売ブランド)を取り上げるかというと、全てPillarスポークの採用と
Pillarを通じて知り合って展開する商品は全てヨーロッパのパワフルなテストを得て定められたスペックであり
交流を通して、安心材料の一つでもあります。HUNTも良いけど、フォルモサとインダストリーナインの方買ってね(笑)

28Hは32本からたった4本のスポークの重量を削った軽さだけの規格でもなければ
クロカン専用の規格でもなく、実は近年トレンドのコンプライアンスで採用されてきている28H規格

そしてスポークも14番プレーンスポーク以上に、乗り心地の向上と軽さの貢献が出来るバテッドまたはエアロで新しい体験が間違いなく出来ます。


もっと突き詰めるとタイヤとのバランスも関係してくる話になりますが、
近年のカーボンホイールのトレンドとしてコンプライアンス重視である事は間違いないです。

28Hに関しての必要性を語った以上、責任持って供給体制を整えております。
・インダストリーナイン 6H、28H
・Formosa 28Hのハブ、アルミリムとカーボンリム
在庫有ります。


下の写真は直近で組んだYETI SB120, もちろん28Hで組んでます。
ハブ=i9 Hydra MTB hub
スポーク=Pillar Wing20 翼断面エアロ
ニップル=Pillar MV14
リム=930TR 28H

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ではでは
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2024年02月15日

シルバーのリングとBB92が到着しました。

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大変お待たせいたしました。
FormosaのBB92 BB 暫く欠品してましたが、復活です。
BB86とBB92と両方使える長めの筒タイプとなります。

そしてこちらも長らく欠品のFormosaのシルバーリング
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28tから36tまで2t刻みで少数ですが入荷しました。
予約分はとりあえず全部割り当ていけますが、これからっていう人は
残念ながら少数なのでお店へオーダー早めにお願いいたします。
ブラックは一杯あるので大丈夫。問題はシルバーリング
有るようで無く、無いと待ってても欲しいというシルバー物。

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業界向けの浅草展示会で丁度後ろブースだったトレイルカッター様が参考出品してた
先日入手したレバーのアジャスターボルトを入手しました♪
ボルトとレバーの引きを軽くするレートが少し弱めなバネ
写真は取付前ですが、実はもう取り付けて有りそれはまた後日お見せしますが、
いろんな基本カラーありましたが、シルバーレバーにやっぱりシルバー好きとしてシルバーを選んだわけですよ。
発売したのか?発売前なのか?
気になる方はトレイルカッターまでお問い合わせください。

あ。ルイスブレーキは調べれば調べるほど細かい所に違いが有って、
最上級のチタンモデルも使ってみたいけど普及モデルとの比較で導入する?
いや・・・我慢・・・いや・・・
 💦

浅草展示会に感謝感謝
posted by Yuki at 11:26| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月23日

軽量強度から乗り心地へ

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先週開催された展示会でいろいろ展示しましたがその中でもFormosaのカーボンリムでMTBの部分を一新しました


テーマは「強度から乗り心地へ」


カーボンリムが出た当初、アルミリムと比べてとにかく軽く、回りだし(漕ぎ出し)もとにかく軽かったのでスタートダッシュや立ち上がりに有利
そして微振動を緩和する特性として急激に広まりました。ただ近年の世界のDHレースなどで選手たちのバイクを見ると
カーボン使える部品カテゴリで実はアルミ部品と半々になっている事実が確認されました。

スポンサーの都合で仕方なくアルミなのか、はたまた選手の好みでアルミの選択なのか。
カテゴリ特有の部分的に耐久的にアルミの選択なのか。

アルミリムって実は衝撃吸収に優れています。ただカーボンと比べて弾性が無いので吸収しっぱなしでトラクションだったり推進力が劣ります
カーボン素材は軽さと弾性と強度(アルミと同じ質量にした場合)に非常に優れてる反面、実は情報を伝えすぎる部分があります。
相反しますが、微振動吸収しますが硬さもあり、実際アルミリムと同時に乗り比べると角を取るフィーリングは有れど
路面情報がアルミリム以上に伝わってきます。

そこで去年の夏に試したいと思いリムを作って、他のブランドを仕様研究して弊社なりに出した答えが


@ロープロファイルカーボンリム
A28Hのハブ
Bバテッドスポークまたはエアロスポーク



@はもう先日お話した通り、新しいリムを展開開始しました。
AとBは今回公開する弊社のもう一つの提案、他社ブランドの完組ホイールを見ると28Hだったりバテッドスポークだったり
実際弊社も去年から28Hやバテッドの乗り比べを行って来ました。

28Hを選択するのはたった4本スポーク、前後で8本、1本のスポークは大体5.5-6g。
1台分で約40-50gの軽量化、本当はそこでしょうか?
組み方で言うと更に変わってくるのでそれを抜きにして、純粋に28Hにしたのは恐らく4本減らした分の気持ち軽量化と乗り心地では考えるようになりました。

そしてバテッドスポーク、エアロスポーク。こちらもプレーンと比べると少し軽くなりますが、
これも不思議といろんな完組に採用されています。
計算された完組ホイール、そこにはいろんな技術と答えがありますが、
幸運な事に弊社が研究対象にしているブランドのうちの一つと友好関係があるので仕様の理由を聴ける事になり
詳細は控えますがやはりその考えがあるとの事です。
一つだけ。。。軽さでアルミニップルが有りますが、軽量よりも耐久性重視ブランドによってはあえてカーボンリムでもブラスニップルを採用(ガルバニック腐食を防ぐ為の処置) するブランドがあります。

弊社がリムと28Hとスポークを今年提案する以上
リムとハブとスポークを標準在庫展開します。

Formosaのアルミリム・カーボンリム
28HはFormosaのMTBハブとi9のHydraハブ全色
上記の物は既に今日現在フル在庫してます。

エアロスポークは Pillarでいうウィングスポーク、こちらは在庫有ります。
バテッドは トリプルバテッドスポークを今月末ぐらいに入荷していくので

カーボンが全てではない、推進力は劣りますが、ずっと安いアルミもしっかりと28H展開あります。


今年のシーズンインに合わせて、乗り心地にこだわってみてはいかがでしょうか?


ではでは

posted by Yuki at 07:23| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月15日

カーボンのプロトリムの構想はいろんなリムを参考にしてきました。

弊社が現在進行形で既に形にしていて既に在庫もあります。持っています(笑)。
同時に可能性がまだまだ秘めているので現在の進行中で引き続きテストしていますが、
明後日の秩父のイベントでそのリムの実物をお見せできるかと思いますので気になる人は見に来てくださいね。

一言カーボンリムは軽さという時代は自分の中で終わりました。
先日情報公開したコンプライアンスをテーマにしたリムですが、一つのポイントとしてリムの高さが低くなっているという事です。
リムが低くなるとそのコンプライアンスが徐々に出てくる代わりに強度が下がるので質量を増やさないとならないです。

そして一つ参考にしたリムはやっぱり自分が取り扱いしてるインダストリーナイン。
i9wheel.jpg

29インチのエンデューロモデルを参考にすると
モデル名は EN325/310 32H
とありますが、この数字はリムの内幅(前32.5mm、後31.0mm)です。 高さは公開されてませんが、
実はi9のカーボンリムは面白くて前後でリム幅が違うのです。
幅が違うのは実は外幅が同じ40mmで内幅がそれらという事はリムのウォールの厚みがそれぞれ

リムのフックレス部分の厚み
前 3.75mm
後 4.5mm

更に面白い事に重量は
前 450g
後 475g とこれまた違って、前は軽く、後を強くと専用デザインに切り替えてきています。

これをヒントにFormosaのカーボンリムは
前後内幅30mm、外幅37mmのアシンメトリーデザイン
フックレス部分の厚みは3.5mm を採用し、
リムの重量は 前470g、後500g としました。

470gのモデル名は 930TR トレイル向けまたはエンデューロ前輪
500gのモデル名は 930EN エンデューロ後または必要に応じて前後
と決定しました。現状は29インチのみで275は来年リリース予定となります。

日本で出回っているカーボンリム、そして海外に有って日本に入ってきてないモデルもデータベース化しました。
大体ロープロでコンプライアンスを謡ってるリム重量は大体400g後半の仕上がりでFormosaのリムもその範囲内に収まっています。
ただi9のカーボンリムは異様に軽いのでそこはノウハウなのかチャレンジングな部分なのかはわかりませんが両方兼ね備えているんだと勝手ながら思っています。

リムの形状のいならず、同時にリムと同時にチームが所有するホイールを比較という視点で乗り比べて意見交換したり
・32ホールと28ホールを乗り比べたり
・Jベンドとストレートプル乗り比べ
・プレーンスポーク、バテッド、エアロスポーク乗り比べ
・インダストリーナインの完組ホイール
・Formosaの完組アルミと完組カーボン
・EVILのLoopholesリム

保有しているホイール、テスト出来る条件であれば、ホイール作ったり、現状のホイールと比較したり
一つ出した答えとして、新型リムは間違いなく、コンプライアンス(=しなやかさ)を感じられるという事です。

きっかけはEVILの異素材のサーモプラスティックカーボンリムで、内輪のみで盛り上がった企画ではなく
しっかりと海外のレビューや世界のDHチームが配信する情報を元にリムメーカーとやりとりをして作り出したリムとなります。
これが全ての人に取ってプラスに働くかと言われるとそうではないと思います、
少なくとも世界のトレンドのフィーリングは確かに存在し自分がそれを体験出来た事が今回の夏休み自由研究やってよかったと思っています。

まだまだ秘めてる部分もあり、今でも弊社のチームにて更なるチェレンジとして先のテストをしています。
29の新型リムに感動したからこそ275をまたメーカーと共同で作ることにしました。

という事で今日のお話はフォルモサのリムの詳細として

・高さ=まだ秘密
・フックレス厚み 3.5o
・重量違いによる2モデル構成

・超えられない壁 インダストリーナインのカーボンリムの仕様

現状Formosaのコンセプトやコストを考慮してインダストリーナインのそれを超えるどころか肩並べる事すら出来ないと思います。
少しでもFormosaの限界点を少しでも引き上げて、トレンドのゾーンに常にいればそれもまた楽しいライディングが出来るのではないでしょうか?


手元にそんな新型リムあれどホイールは無く、そんな新型リムは未だにテストパイロットの元にてデーター蓄積中。


では楽しい週末を!!
posted by Yuki at 18:26| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月07日

Formosaの新型カーボンリム「MTB」

formosa proto carbon rim.jpg

先日のブログで紹介した弊社が今度プロデュースする新型カーボンリムですが、既に生産に入っております。
きっかけはEVILのフュージョンファイバーというサーモプラスティック素材の音が共振しない静粛性に隠れた実は通常のカーボンにはないかすかなダンピング性能、かすかですがそれがプラスに働く体感であれば大いなる価値にもなるという事で

「良いカーボンリムが欲しい」という従来の「カーボンリムを使う」から
「最新のカーボンリムトレンドに乗る」という考えが生まれスタートしたのであります


一つキーワードを皆さんにシェアしたいのが、今後または過去の海外サイトの記事でカーボンリムのプレスリリースが有ったら是非注意してみてください。
compliance.jpg

コンプライアンスです
日本だと皆は「企業や個人が法令や社会的ルールを守る事」の意味ですが、実はしなやかさと柔らかさの意味もあります。
それが海外のインプレ記事に乱発しております。

今までのカーボンリムはアルミリムに比べて
・変形しにくい
・微振動吸収
・アルミと比べて軽い
ゆえにバイクの俊敏性、反応速度の向上や軽量化に貢献出来る画期的なメリットがありました。

半面アルミリムに有ったしなやかさが失われていたのであります。ここにリサーチしたソースは掲載しませんが海外のレースシーン日記のフィードバックで語られていました。
しなやかさが無くなるという事でバイクの挙動にゆとりが無くなり、ピーキーになるという事です。いつしかFormosaのカーボンリムを展開した2014年?にあるレーサーに言われた事が今でも記憶に残っています。
ここまで書くとアルミリムの方が結果的に良いじゃん?という結論になりますが、カーボンリムは変形しづらく剛性が高いため、少し変形したとしても復元力が高いためすぐに推進力に変わるというデメリットを大きくカバーするほどのメリットがあります。

dramaticwheel test.jpg
他のホイールもリム断面と実物の走行フィールのデーター取りつつ、自社の現行モデルと新型モデルを作成した増した。
ハブからタイヤ、そして空気圧まで揃えて、リムの相違だけの実験をしました。
弊社のラインナップだと他にストレートプルやエアロスポークなどもあるのでそれらのパターンもホイールであるので比較材料として持ち出し、
カーボンリムにあえて、Formosaアルミの車輪重量になるように板オモリを張り付けて同じ重量でアルミとカーボンの材質違いの乗り比べもしました。

世界のカーボンリムのトレンドとEnduroやDHのレースシーンの写真や動画を見たうえでたどり着いた答えとして
lowprofile carbon.jpg
です。

リム詳細データーは後日ですが。
現行のリムと比較して、しなやかなグリップするリムにupdateすることが出来ました。
但し29”の1モデルのみで現在も細かい所でメーカーと次のステージの試験含め調整中ですが、
来年は275の型も起こせれたら、前後275またはマレットでその魔法のリムが実現出来そうです。

とにかく

コンプライアンス。

これから海外のカーボンリムやホイールの記事を目にすることがあれば是非探してみてください、
今のカーボンリムのトレンドだと思います。もちろんこのプロトタイプは誰でも体感できるぐらい凄いリムと自負してます。

コーナーに余裕と安心感が生まれる不思議なコンプライアンス

ではでは

posted by Yuki at 09:34| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月28日

夏からの壮大な自由研究してきたカーボンリムに新しい答えを導き出せた。

先日ちらりと弊社展開するSINGERの460Lに29”を前後入れた写真を掲載しました。
あれは29”を装着できるという実物写真の他に開発研究したカーボンリムの市販に向けての最後の実体験確認でありました。

29lowpro.jpg

写真のように前回は全て出さなかったですが、実はこのようにずっと私自身と協力いただいてるYurisチーム内でテストをしてまいりました。
アンバサダーとかスポンサーという枠に関して正直うちはそんな偉くもないし、言葉の響きで言うならばアンバサダーのトレンドなワードよりも
モータースポーツのスポンサーの響きの方が個人的に好きかな(笑)

それはそうと、Yurisチームは私が勝手に構成しているのですが、弊社の取扱店もあれば一般の方もいて
自分の中でこのチームはアンバサダーとかスポンサーとか露出しての広告塔というよりもどちらかというとYurisの裏方として支えてくれている人たち、
企業戦略にもなるので省略しますが、私にとって凄く心強いチームであります。
一つ言えるのはSINGERの開発部門は全て海外勢で既存の取り扱いブランドに在籍している人たちです。
形にして国内に持ち込んでから、情熱一辺倒ではなく冷静に見て、はたまたマーケティングの部分で一緒に考えてくれました。
海外もですが、チームに感謝します。同時にYurisの歩みにアドバイスしてくれたお店様しかり。私一人では到底出来ない事なのです。

社員こそいないけどちょっとだけ心強い仲間たちに支えられております。

dramaticwheel test.jpg

この写真が実際テストに使っているホイール勢。現行モデルが左でとカーボンリムプロトが右側。
詳細は現在まとめておりますのでもう少しお待ちください。
ただ言えるのは実際に同じ条件の元、比較する物のみの違いがわかるように他は全て揃えたという事です。
比較する物以外全てホイール組から仕様まで全て揃えました。

そして関係者に体感してもらいつつ、ブラインドで試乗をさせたりしました。
ここまでやる代理店はなかなかいないでしょ? 

それを思わせてくれた大本のきっかけがこれ ↓↓↓
ARC evil.jpg

EVILのLoophole(ループホール) carbon rim

このリムはパッと見カーボンリムですが、実はエポキシで固めてないサーモプラスチックカーボンでリサイクル可能、消音性に優れて尚且つゴムのような弾性が有り柔らかいんです。材質的にFusion Fiberと言います。

残念ながらEVIL Bikesではある事はあるけど正式的に商品販売終了してしまいました。
それまではブランドで言うとREVEL Bikes, EVIL Bikes, Chris Kingの順でリリースされてきて、アメリカ国内の小さなブランドだと採用してるところもありますが、大きなブランドだとEVILがFusion Fiberを辞めた今実質 REVEL と Chris Kingだけとなります。

静かで弾性の高いリムで実際それまでつけててちょっと弾かれるARCで乗る頻度少なくなったけど、このEVILのLoopholesを入れてから一気にリアの挙動がマイルドになり材質でここまで変わるのかという事で、Formosaはサーモプラスティックカーボンこそ使えないと言えど、この特性に近づけたいという事で壮大な自由研究(=夏スタートという事で勝手に命名)がスタートしたのです。

実験項目は詳細はまた次回説明しますが、

ベンチマークとしたホイールは上のEVILループホール。そして普段Singerや歴代のデモバイクにつけてきた現役愛用の
インダストリーナイン純正のストレートプル完組 ENDURO S Carbon 写真はマレット
※インダストリーナインのMTBカーボンリムはWE ARE ONE, ロードカーボンリムはレイノルズに委託生産してもらってます。(両社の既存モデルではなく、i9がリムをデザインして生産してもらっています)
i9enscarbon.jpg


AからBに乗り換え=Bにしたという単純な嬉しい気持ち
AからBに乗り換え=A実は劣化しててBにして性能上がったという感じ方

今回は 現行とプロトを同時に全て新品から作成して比較。サイドメニューとして最低7種類以上仕様の違うホイールをグループでそれぞれプロトとの比較としての体験。7種類はまたハブ・スポーク・ニップル・タイヤ・空気圧とバラバラですが、Yuris取扱仕様もあれば他社物もあるのでそれらを踏まえてまた後日プロトの良さをおすそ分け出来ればと思います。

・他社ブランドのリム断面、ホイール公開数値DATAを表にしてデーターベース化
・実走行による体験
・海外のトレンドを常にチェック

いちファンライダーの私でもその違いは体感出来るぐらいとても良いリム!!
是非ではなく””絶対””楽しみにしててください。

先に言います。壮大な自由研究をしてでも価格は据え置きでやります。

ではでは
posted by Yuki at 09:46| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月21日

壮大な自由研究もいよいよ大詰め

おはようございます。弊社が夏からずっと国内開発チームとメーカーと連携して。
そして私自身もその壮大な自由研究の元に、大きなテーマ、方向性は決まっているけど、
細かい所はブライドテストライドをして、自ら体感をして近々今年の残り二つの大きなイベントのうちの一つをシェア出来ると思います。

今回の開発ポイントは実際に比較テスト出来る環境を構築して複数人でのライドテスト。
そしてトレイルやパークライドのみならず、日々の通勤にも履いて長期耐久テスト

mosaic proto rim.jpg


写真の新しいリムです。奥は従来のリムで、手前がプロトタイプ。
もちろん””きっかけ””が有ってのスタートしたリムのお話。

合う合わない事もあるかもしれないけど、ただ最先端で今試されている事、
そして実際既にあまり見られてないけど密かにメーカーがやっているところに着目してみました。
詳細やソース元は全て自社ノウハウになるので公開しませんが隠れた最先端のトレンドは実は身近な所にあったのです

もうすぐそこです。

もうちょっとお待ちください。



ではでは


posted by Yuki at 10:41| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月11日

ロード PCD110, 4アーム 46/30t すっかり無いと思っていた

せっかくの在庫整理ですが、4アーム。5アーム共に在庫切れと思っていた

DSC09140.jpg

Formosaのクライムリング 46/30
希望小売価格 13,200円(税込み)


DSC09141.jpg
DSC09142.jpg

残り5set有った事をお知らせします。
4アームと5アームの展開してきて5アームが一気にまとめ買いされたのでてっきり両方売り切れと思って
今まで引き合いを全て断ってきましたがここに来て発見!!!

少しですがまだご検討の人は最後のチャンスです。
次の生産は同じものを再度やるか新しいシリーズをやるか考え中。

何かリクエスト有れば…

ではでは
posted by Yuki at 11:14| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月25日

シルバーのシングルスピードハブ

650 ss silver formosa.jpg
Formosaのシングルスピード前後を補充しましたが
気分でシルバーを10setほど作ってみました。
黒は一杯ありますが、シルバーは10setしかないのでご希望の方は弊社の取扱店までお問い合わせください。

シルバーに関しては前後ペア(フロント15mm、リア135mmボルトオン)での販売のみとなります。
値段も以前25,000円(税込)でしたが、今回は企業努力と仕様変更で通常の多段式のハブと同じ値段の20,900円(税込)に改訂しました。

コストの微妙な最低限の上昇もありました。メーカーにいろいろ相談して
これは一言で言うならば改悪になると思いますが、ベアリングのグレードを工場の標準仕様に戻しました。
ただそれに与える影響は微小レベルですが、価格とのバランスも含めてトータルで維持していると思います。

今回のシングルスピードからの便・・・・完全に日本市場の要望に丸め込まれ 苦笑
36ノッチから72ノッチ仕様に変更しました。
@36個の溝に4つを同時にかけていく36ノッチ
A36個の溝に3個の爪を2ペアで交互にかけていく72ノッチ

@からAへの変更となります。耐久性は確実に@が上ですが、Aを多段式でトラブった事無いので今回採用となります。
仕様は多段式MTBハブと同じくバネ弱めの回転重視で音の主張性がそれほどないジェントルサウンドとなります。

650ss formosa.jpg

という事で

・シルバーのSSハブ 72ノッチ仕様 ※購入条件 前後セットペア10set 
・SSハブ 補充 72ノッチ仕様
・MTBブーストハブ シルバー
・ロードディスク シルバ-28Hと24H
・ロードハブ(リムブレーキ) シルバー 20/24H 少量

が新たに入荷した商品となります。

ではでは
posted by Yuki at 14:54| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月20日

FormosaのロードディスクにMS対応のフリーが少量ですが入荷しました。

MSMSRD formosa.jpg

FormosaのロードディスクにMS対応のフリーが少量ですが入荷しました。
既存のユーザー。これから検討のユーザー。

今ならFormosaのロードディスクハブがブラックとシルバーでお選びいただけます。


出荷は少し待って下さい。
posted by Yuki at 16:24| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月12日

Formosaのカーボンリム

Formosaのカーボンリムは
MTBとロードで展開していて、現在採用しているグラフィックは2018年にVersion3をずっと使い続けています。
このグラフィック自体が好きすぎて全然飽きません。多分何か特別なものにも見えず揃わないところが良いのだろうか。
とにかく気に入ってます。

ロードオーナーの間でもMTBグラフィック入れてほしいというカスタムオーダーを何度か受けて
去年ロードも色使い標準仕様こそ区別するのに使いましたが導入しております。

DSC08826.jpg
DSC08824.jpg
DSC08825.jpg

今回この子達が入荷してきたカスタム仕様。普段はガンメタカラーですが、
このように模様ベースになりますが、オーナーの希望にこたえて個別にカラー設定もできます。
はたまた上下共に太いボルド模様にも変更できます。

遊びは無限大。これらは木曜日以降にそれぞれのお店に到着するのでお楽しみに~。
※カスタムオーダーはアップチャージかかります。 上限5000円

ではでは
posted by Yuki at 08:00| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする