2025年04月18日

Formosaのもう一つのグリップSuperSport S

昨日紹介したClubSport S のSラインですが、
もう一つSuperSport Sも存在してます。
同じくブラックを含めての3種類

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写真は SuperSport S (スーパースポーツ エス)

これらの生産も有って今回のベーシックは
SuperSport のみとしました。

ZVE01384.jpg
写真は ClubSport S (クラブスポーツ エス)


それに対してベーシックのSuperSport(スーパースポーツ)
はロックリング小さ目のゴム質も25aとスポーツ走行も出来るし、日々の通勤通学にも使える軟度
Sラインと比べてベーシックな分、2200円とお手頃な価格を維持しています。
ベーシックは色展開はなくフルブラックのみとなります。

ではでは


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2025年04月17日

Sシリーズのパッケージングに関して

650gripgrip formosa.jpg

Formosaのワンランク上のグリップ Sシリーズ
少しだけベーシックより柔らかく
少しだけスティッキーな感じですが

肝心な包装からグリップを出してさらには袋に入れなおすのがベタベタ過ぎて作業大変なので
そのままSシリーズは工場からの簡易包装をそのままの状態で更にFormosa向けのパッケージングをさせていただきました。

スティッキーの性能という事でご理解くださいませ
posted by Yuki at 18:08| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Formosaのグリップ入荷しました。

ZVE01384.jpg

従来の2200円シリーズは製造量の都合でSuperSportのみで
写真の3000円シリーズ XXX S と名前最後にSを付けたシリーズは
ベーシックモデルと違って、ゴム質をもう少し柔らかく、よりスティッキーでグリップ力の仕様
そしてロックリングももう少し厚みを増やしてガッチリクランプ出来るような仕様変更
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そしてこだわりとしてローのように見えるような着色をしました。ローのように見えるけど、
いつまでもその状態を保てる着色工法。

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Sシリーズのみ黒の他に2パターンカラーを追加
写真左から
@グレー・ライムは レーシングクーラント
Aブルー・オレンジは ユノディエール
Bブラック

それぞれ
ClubSport S (上記写真)
SuperSport S
の二種類に採用なので計Sシリーズは6パターンとなります。

そんなカラーグリップを導入するとこんな感じ
ZVE01041.jpg
シーオッターでEVILオーナーのバイクをパシャリ、そして差し色のグリップ

こんな感じのカスタムが出来ます。。
さて、、、シーオッター帰りのオーダーと今日のグリップ入荷で
また仕事に戻ります。

ではでは

posted by Yuki at 11:46| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月25日

どこまでこだわるか、そしてその良さとポイントをどう伝えるか

どこまでこだわるか、そしてその良さとポイントをどう伝えるか


モノづくりの日本、良い物を作っても売り先または売り方が良く無ければ宝の持ち腐れだし、
逆に売り方や売り先有っても、商材となるモノがダメダメな物だったらそれもまた顧客満足度どころか下げる事になるし。
どっちが上とかじゃなくて丁度良いバランスの所が一番いいと自分は思います。

自分はどっちかというと卸業務がメインなので後者。
自社ブランドのFormosaで少しだけプロデュース側に立つようになり、
自己評価ながらですが本当に全てが偶然の重なりでたまたまラッキーだったのかと評価する自分がいます。
進めば進むほど周りのサポートがいたり、提案してもらったり。

今回は少しだけ商品開発のこだわりを、深い話ではないけど試行錯誤をしてるという話

more 3 kinds formosa.jpg

前回のブログでの話でロックリングにも種類があると話しましたが、
写真の真ん中の右のクラブスポーツは全長が短いのですが少しだけ伸ばす事にしたのですが、
ゴムの型の都合もあるので、ブロックパターンで伸ばすと費用が一からなので最小限という事でプレーンの状態でハンドルの内側か外側へという事で
ZVE00757.jpg
実際グリップを握る時は外側を握る癖も有り、(ハンドル)内側はそこまで触らないので写真のように内側にプレーンを追加し
全長を追加しました。それでももう一つのスーパースポーツと比べて数mm程度短いし、
BikeyokeのGrippyと比べるとロックリング1個分短いですね

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写真はガルフ色のユノディエールカラーが右半分にありますが、
実はこれも使う青が少し透明感のある素材なのでオレンジの比率が多いと右上の様に青のトーンが落ちてしまうのです、
写真単体で見ると良いかもしれませんが実際はトーンが暗く、そしてオレンジリングを入れるとちょっと色にくどさを感じてしまうので
国内業者向けの展示会向けにやっぱり1setでも良いので急遽工場にお願いして配合比率を変えてもらって作ってもらったのが
下の列のオレンジリングがついた量産決定版。
間に合わせなので黒と同じ旧型タイプでの仕上がりですが、販売は真ん中のレーシングクーラント色と同じ長さになります。
オレンジロックリングも先に黒い突起は厚みのあるロックリングを採用するために変更されたパート

上位グレードに採用するロックリングもただのブラックではなく、「ローの見え方」にこだわりました
グリップにはまっているリングが採用する色で、袋に3つわかれてるやつは試験的に作ってもらったもの
詳しい事は書きませんが、艶有りと無し、本当のロー、粒子の粗さ という部分の確認で
一つだけ言えるのは本当の生ローのアルミを使うと、コーティングされてないので傷つきやすいし腐食もするので
見た目は本当のローですが耐久性と見た目が経年劣化で残念になるので採用せず
ただそれに近い感じの仕上げ方を見つけたので採用する事にしました。

グリップで今度から通常版と上位版を設定する事になったのですが、区別をいろいろ検討しましたがシンプルに
それまで使ってきた名前をそのままに上位版は後ろに「S」をつけて区別することにしました。
なので

2200円版
・Club Sport (クラブスポーツ)
・Super Sport (スーパースポーツ)
ブラック一色

普段使いとスポーツライドも出来るゴム軟度25a

3000円版
・Club Sport S (クラブスポーツ エス)
・Super Sport S(スーパースポーツ エス)
エスシリーズにはブラックの他にそれぞれ2色ずつ追加
ガルフカラーのユノディエール、グレー&ライムのレーシングクーラント

Sシリーズ より柔らかい20a+手に吸い付くスティッキーコンパウンドを混ぜる

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クラブスポーツ(色=レーシングクーラント)

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クラブスポーツ(色=ユノディエール)

色展開のあるSシリーズでもブラックと同じ値段で販売します。
ブラックは継続するにしても色展開のあるグリップは1ロット生産ずつ展開していこうと思います。
そしてみんなにしってもらいたいのは””目に見える変化に全てコストが乗っかっている””という事

ブラックはゴムの素材色を一つだけ用意すれば良いのですが、カラー物は工場に基本無く、
オーダーになるので最低数量、それがもまた価格に反映され、ロックリングの厚み、仕上げ方、最終処理の仕方
形になるまでいろんな表現方法と選択肢を経て写真で見るグリップになります、もちろん他のアイテムも同じく言えます。

Formosaのブランドが描く世界観に少しでも具現化すべく。
ユノディエール色は本当にギリギリまで悩んでやめようかと思ったぐらいですが、
思った色が出て来てくれてよかった。実際形にしてみないとわからない結果、それもまたコスト

実際出来上がった物を使ってみて感動、そして思う事を次に活かす。
代理店業も楽しいけど、ブランド業も楽しい物です。金かかるけど・・・💦

でここに来て貴方はどれにしますか?
二種類展開のグリップ。今日(こんにち)集まった国内の感想をまとめると
指にひっかかるクラブスポーツ
手全体に吸い付くスーパースポーツ



答えを永遠に追い求めるのは実に楽しい。
答えのない迷宮へようこそ

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posted by Yuki at 17:19| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月21日

気持ちを一新。グリップ交換しました。

とりあえず画像のみ、今日の始業前にグリップを交換しました。
気づいたらグリップはそれまでBikeyokeのGrippyを使ってました。
わからないぐらいですが、実は肉厚を換えて偏芯構造なのがBikeyokeのグリップの特徴で

今回はカラーイメージを入れたくFormosaのグリップを入れました。
ネーミング色々考えたけどそれまで出てた商品名を換えずにシンプルに
上位モデルをSシリーズとして位置づけする事にしました。
なので今回はそのClubsport(クラブスポーツ) S を装着
Sは通常と比べてコンパウンドをもう一段階柔らかくしつつ、粘着性のあるスティッキーコンパウンドを盛り込みました。
柔らかくそして吸い付きます。

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ガルフ柄のユノディエールカラー
青い部分がまたフォークのダイヤルとマッチしますね

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レーシングクーラントカラー


posted by Yuki at 13:19| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月17日

小さなこだわりを少しずつUPDATEしていく

大きな完成された自転車としてみた時それは小さなものでほぼ目立たない存在になる物ではなりますが、
弊社はカスタムパーツをメインとする代理店である以上、
決めた予算範囲の中でその「可能性と品質を追求」しています。

fomosa w hub.jpg

1月の業界向けの展示会で展示したFormosaのハブですが、中身は現段階満足していますが、細かい所で遊び心をば、
ロゴに色を入れたらどうだ!?それは水転写のデカールではなくレーザーでという単純に工程が増える事ですが、
実際に提携先がやってくれました。
単純にアルマイトを2回かけるのですが、ラッキーな事に採用してるブラックとシルバーのアルマイトは
最初から単純ではあるが硬質アルマイトの施工だったので、思いがスムースに形に出来たのです♪
写真はゴールド、ブラウン(ブロンズとも言える?)、ライトブルーと3色入れてみましたが。

実際今展開しているローズゴールドやブロンズの色に合わせるとこんな感じ。
DSC03700.jpg
赤みはないが、それなりに近い色合いですね。濃淡差レベル

細かいこだわりですが、今の保有するロットはちょっとレーザーの処理が粗目で去年の台湾製造企業訪問で
お願いすると直近の輸入ロットより綺麗なレーザー処理へと更新してくれてます。
それがどれぐらいかというと画像を拡大するとここまで綺麗に写っているレベル
dddd anodized formosa hub.jpg
※既存の在庫ロットの指定は出来ませんのでご了承ください。


ハブボディはブラックのみならずシルバーも入れれますが、遊び心の延長なので
今後少数の輸入を予定いたします。
DSC03716.jpg
MTB Boost ハブで
@ブラックボディのブラウン(ブロンズ)
Aブラックボディのパープル
Bシルバーボディのブラウン(ブロンズ)


ロードディスクはリクエストで且つ数量が集まれば検討いたします

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ロード系のショップ様からの要望でゴールドを導入しました。
こちらはMTBでも使用可能です。

グロスゴールド カスタムアップチャージ 1万
マットブロンズ 特別無料(期間未定)

実はデカールの手法も変わり今後区別する際に
今までの標準手法はマットXXX、カラーカスタムは +5,000円
グロス(光沢)デカール or Gold、カラーカスタム +10,000円

となります。


小さなこだわりですが、でもそれはどこまでこだわるか という事ですね。

ではでは
posted by Yuki at 10:28| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月13日

今週は怒涛のスタート

月曜日から検品と発送の連続でいろいろ話したい話題やネタ有れど忙しくなかなかブログ更新できず。
一つお伝えしなければならない事があります。それはFormosaのグリップが弊社在庫分全て完売になってしまった
ccclubsport.jpg
写真のクラブスポーツ、そして写真には無いですがスリック面多めのスーパースポーツ。
クラブはロックリングのブラックとシルバーもあってか絶対的在庫が多く、同じ量で取りましたがスーパースポーツの方が先に完売となってました。SS(Super sport), CS(Club sport)で省略すると比率で言うと入れた量は
黒リングCS:銀リングCS:SS=1:1:1
銀リングそもそも余り知らせてなかったので最後のまで残りましたが、受け入れられて感謝です。

ベーシックモデル 定価2200円税込みは今後も継続します。
日々の通勤通学に少しちょっと自転車遊びも出来るような適度なグリップ感(柔らかさ)がコンセプト。
次のロットは春で生産はSuper Sportを予定しています

よりマウンテンバイクライドにフォーカスしたグリップを求めて、形状は変えずにグリップ材質と細かい所をアップグレード
3kinds formosa grip.jpg

・ゴム質をもう少し柔らかく、手に吸い付くスティッキー感を盛り込み
・ClubSportを少しだけ延長してSuperSportの長さに揃える
・ワンクランプをより強い固定力のロックリングへ
・カラー限定生産 ユノディエールレーシングクーラント
・定価税込み 3000円


より本格的なグリップ(=グリップ力含む)を求めて
sevral lockring formosa.jpg



細かいですが、CSの方の延長はロックリングの所にしました。エンド部分は最後の最後までグリップパターン必要なので延長するならこっちと直感的に働き採用。
そして写真にあるようにロックリングも何パターンもあり、左の黒のベーシックはスパッと落とした現行版
右のオレンジはその現行版にRの丸みを持たせたバージョン。真ん中のローに写っているロックリングは厚みを増やし、更にR処理を施した物
今回はその本格仕様はこれを採用します。ロックリングが大きくなるとグリップの固定力も増えて、特にワンロックリングタイプにとってはよりプラスに働きます。
細かく言うと大きめのロックリングを採用した事によりグリップのロックリング受けの樹脂部分も合わせる必要が有るので
オレンジリングのところ見てもらえればわかりますが、大きなリングタイプに合わせて少しはみ出てるの見えますか?
もちろんオレンジリングのそれも販売の際にはローと同じ形状のオレンジバージョンになります。
サラッと説明してますが、ロックリングもいろんなタイプが有るんです。


more 3 kinds formosa.jpg

ベーシックモデルは従来の現行ロックリングで、フルブラックとなります
よりフォーカスされたシリーズは厚みのあるロックリングが標準採用、
グリップゴム部分はブラックは当たり前のように採用するとして二つほど特別生産として2色を仲間入り
色の名前
左 ブラック(量産版はローカラーロックリング)
真ん中 レーシングクーラント(アスファルトにしたたり落ちるクーラントをイメージ)
右 ユノディエール(ガルフオイルにインスパイアされたカラースキーム)


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ガルフレーシングカラーが好きで、ガルフという名前を有名にした映画「栄光のロマン」に登場する
サルトサーキットの長いストレート速く駆け抜けるイメージ

今後のグリップ展開
・Clubsport ベーシック or Supersport ベーシック (定価2,200円)
・ClubSport or SuperSport (定価3,000円)
ブラック(ローロックリング)
 レーシングクーラント(ローロックリング)
 ユノディエール(オレンジロックリング)

ベーシックの次期ロット生産はSupersprt Basicとなります。
ベーシックと特化版は共に4月を目途に展開予定となります。
ベーシックは今でも店でお買い求めできますが特化版は予約となります。



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引き続き インダストリーナインのMTBハブのフェアを開催しております。
32Hは当たり前ですが圧倒的な人気で真っ先に無くなりますが、28Hはいわば大穴です。
28Hを選ばない理由がもし強度とかスポーク折れる心配でしたら、そんな心配は皆無。
世界中の完組で28Hを採用してたり、はたまたi9の完組ではEnduroカーボンにおいては24Hの設定してたり
バックカントリー、XC、ライトトレイルに至っては24H。実際i9で言うSolix MTBシリーズで24Hと28Hのハブ展開しております。
22blogi9sellhub.jpg
今のリムを流用したいなら32Hがベストですが、どうせ最初から組むのなら是非28Hの選択肢を。
と25%オフはかなりお勧めです。

INDUSTRYNINE HYDRA MTB Hub, 25%off
在庫詳細 2025/02/13


●Non-Boost 
黒前後

●Boost 32H
・F Boost R157, silver
・Lime
・Pink

●Boost 28H
・Black
・Pink
・Purple
・Silver
・Blue
・Gold
・Lime
・Green
・Turquoise
posted by Yuki at 09:46| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月31日

金箔の様なデカールとリムの表面に左右されない艶ロゴオプション

Formosaのカーボンリムにオプションカラーの選択肢が増えました。
新たなグラフィック手法を追加。

1.金箔の様なゴールドカラー
2.表面艶有デカール

 ※リムの艶有り無しではなく、デカールそのものに艶を入れる事により艶消しリム表面でもグラフィックが浮いて見える表現方法

細かいですが、少しでも唯一無二のカスタムを追い求める方へご用意いたします。

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1.ゴールド仕様は専用の型を必要とするためこの一色のみ
  ※シルバーとホログラムは出来ません。
2.表面艶デカール 色リクエスト可、メタリックは従来の艶消しよりもう少しだけ煌びやかになります。
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共にオプション料金 +10,000円/1本or2本の価格となります。

細かいですが、遊びとこだわりの幅を広げました。

貴方ならどのようなカスタムを見せてくれますか??

ではでは
posted by Yuki at 09:57| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月30日

業者向け展示会に参加してきました。

おはようございます。
火曜日と水曜日と二日間忙し過ぎて気が付けば全然写真撮ってない事に気づきました。
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夜の浅草で21時ごろは人も少なく本当に静かな時間帯です。

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出展した商品はこれから会社で撮影しなおして徐々に紹介していきますが、
ルイスブレーキはエントリーモデルの展示は紙媒体だけですがそれだけでも結構人気で
実物展示したルイスブレーキですが、ロードやグラベルで結構立ち止まって見ていくことが多々ありました。
説明はもう決まって二日間ルーティンな感じでしたが普通にShimanoもSRAMも使えます。
ミネラルとDOTに分かれて、色選び放題です。

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Formosaの新しい試みとしてヘッドセットを始めます。
・44/56
・44/44 テーパード
・42/52 インテグラル
・エクスパンダー から手始めに始めようと思います。
価格帯は写真にある通り 6000-7000円ぐらいですが、為替レートの関係もありこれからつめます

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BMXハブ
去年の夏にお店のリクエストもあり、FormosaのMTBハブの安定した性能と価格で是非BMX用を作って欲しいという事で
実は秋に1作目を製作して、今回は2作目のハブ。2作目から更に突き詰める部分もあり、
次で完成すると思います。
・28Hまたは36Hの構成
・チタンボルト採用検討
他に更新要素はまだ企業秘密 MTBの価格プラスアルファになりますがBMXファンの方々に是非Formosaを知って欲しいです
良い物作りますのでもう少しだけお待ちくださいませ

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Formosaハブ、新たな試み二色展開!これは常用では実行しないですが、
ふとしたタイミングで限定でリリースします。シルバーにカラーロゴなんて初めて見たでしょ?

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少しだけ軽くてより打たれ強いCNCクランク

現在販売するモデルは6000番の鍛造クランク、やはり速度域や負荷の高い環境下でペダルヒットすると条件によっては一撃で曲がってしまう事も時々聴こえてくるので
もう少し耐久性のある硬い7000番のアルミクランクを作ってみました。
硬く出来る分アルミを少し削れるという事で表面と側面を一皮むいて少しだけお化粧を施してみました。
フラットな部分にもCNCをと考えたけどやっぱりここは綺麗なフラットを見せたいのでそのまま製品化するかな?
もう少し考えます、アルミクランクは今後現在のバージョンと少しだけ美しく強いクランクとカーボンの3本立てで展開していきます。

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Formosaのグリップにも上位グレードを用意。
グリップをただ出すのではなく、ブロックパターンは今出ているクラブスポーツとスーパースポーツをそのままに
ゴムなのでゴム質をよりMTBライドに特化させたコンパウンドへ
もちろん今展開しているグリップはそのままエントリーとして残します。
今のグリップは MTBライドも出来ればクロスバイク、普段使いとして使えるバランス型

よりMTBライドに特化したグリップは、もう少しだけ柔らかく、少しだけ粘着要素を採用。
柔らかさで手に来る振動をやわらげ、粘着感でグリップ感を作り出す。
柔らか感がまたグリップ感をブーストさせてます。


今使っているグリップ形状に対してのゴム質の選定なので、細かく言うとブロックパターンが違えば
手に伝わる柔らかさ、グリップ感が変わって来ます。
Formosaはあくまで今のグリップをMTBライドへ全振りさせた上位グレードを作ってみたい、ただそれだけです。

ロックリングにもこだわり入れました。これはまた今度ブログでフォーカスしますね
グリップだけのプレゼンしろって言われれば、このモデルのストーリーを5分ぐらいは説明できます。

色は当然ブラックは有る前提で、遊び心で作りました。

写真左のグレーとライムの組み合わせ
イメージとしては「アスファルトに滴り落ちるクーラント」
色名=レーシングクーラント

写真右の水色オレンジの組み合わせ
イメージとしては「往年のオイルメーカー」でよくレーシングカーへも登場するガルフカラーをオマージュ
色名=GT40

写真は綺麗に完成した状態ですが、展示会で実際に配色比率失敗したグリップも展示してます。
かなりくすんだ仕上がりでボツにしてますが、実際見たい方から、
@実際グリップのエージングした状態としても有り
Aあのバイクにぴったり 
とかの声も頂いたり、@は想像つきますが、Aは意外でした(笑)

どれが正解になりますか?まずはFormosaに描くブランドイメージ&世界観(台湾とモーター)でリリースしたいですね。

ではでは

posted by Yuki at 10:04| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月07日

色に対するこだわり

DSC03395.jpg

色に対するこだわり、なんとなく自分が追い求めるブロンズまたはローズゴールド
またはシャンパンゴールド、ただの真っ金金ではなく、少しトーンダウンされたゴールド
ブラウンが混ざった様な、またはそこに少し赤身があるような。

以前ブロンズ系のカスタムカラーオーダーを頂きましたがそれがずっと脳裏に残っていて
どうせなら「今保有する」カスタムオーダーカラーの限界でやってみようという事で
無理やりメーカーにお願いしたら、いつしかのグラデーションの件も有り、オリジナル調色という手法を知りました。
これはかなり面倒なやり方で、色の系統、濃淡を伝えるのは非常に難しく、

カスタムカラー受ける際はPANTONEカラーコードを基準にしています。

今回のブロンズを伝えるべく、そして「今保有する」デカール手法の更なる上の技法も重なり、調色という形。そしてせっかくなので弊社の特別製作として複数本というお礼を元に作ってもらいました。
銀粉を混ぜてもマット調デカールの為それほどキラキラと目立たないけど光の当たり加減で明暗が明瞭出るようになりました。
そして副産物なのか、暗くなる時に若干赤くも見えるという♪

モニター色設定もあるけど、冒頭の写真が一番生で見た色味ですかね。
別写真で取るとこんな感じ
DSC03397.jpg
DSC03396.jpg

29”を10本製作しました。
・930TR 32H 2本
・930EN 32H 2本
・930TR 28H 2本
・930EN 28H 2本

すみませんが、こちらは販売条件があり、
基本28H同士、32H同士
そして 930TRと930ENでのペア販売とさせていただきます。
意味合いとしては軽い930TRを前輪、少しだけ重いけど強い930ENを後輪に
設計重量は
930TR 450g
930EN 500g としています。

初期ロットの930TRは470gで930ENとの公差でほぼ変わらない事を考慮し
450g仕様をメーカーに打診するもそのままカーボン層を薄くすると試験で破損してしまったので
秘密配合して、模索期間1か月ちょいで450g基準を達成いたしました。

たった20gですが、されど20g。

もちろん世の中には弊社よりも軽いリム、400g切りの29”カーボンリムも有ると思いますが、
弊社がかれこれ10年付き合いしてる工場の製造基準&品質を信頼し、無理のない範囲で出してくれた答えに満足しています。
10年も経てば、世界の有名のブランドのOEMにもなるわけで、直近だとロードの某ブランドの生産担当にもなり
最初名前言われるもチンプンカンプンわからないけど、今調べればそれはそれはとても素敵なブランドでした。
とても驚いたし、自分はいち顧客であるけど、なんだか嬉しいものですよ。

今年のネタとは別にずっと考えてる事があり、それは今年もダメでしたが、来年…それが実現出来れば
そのだけの為に資金をつぎ込んでも良いと思っています、

keep in touch....


という事でこのブロンズのMTBカーボンリムは在庫で販売出来ます。
その際は カラー名は「Formosa Bronze」の指定でお願いします。
29/275、はたまたロードリムに使いたい方はこの色今の所カスタムカラーアップチャージ無で提供する事にします

※昨日のお返事した方、すみません。熟考した結果、カスタムカラーフリーにすることにしました。


ではでは
posted by Yuki at 09:02| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月25日

年末営業日残す事あと今日含めて2日

おはようございます。メリークリスマス。
クリスマスも過ぎて年末に向かって疾走する気分でしょうか!?

弊社も20日過ぎの怒涛の出荷から土日挟んで自分もセーブしてますが、
一気に今日からペースダウンして今日と明日に備えて会社の整理整頓していきたいですね

皆さんに年末にお伝えしたい事として
フォルモサのクランク 150/155/160/165/170 が実は今成田空港貨物地区にいます。
今日通関だろうけど明日到着の予定となっております。


台湾出張でも打合せの納期確認しました、FormosaのブランドはYurisのプライベートブランドであります。
弊社は出来上がれば即輸入というスタンスを基本をしていて今回もそれを実行しております。
上流=製造側の生産スケジュールに依存し、商品は同じ建物内で全て完結するものではないのでいろんな順番並びがあり、
更には昨今の経済状況による労働時間を加えると納期が不透明になるのも仕方ないかなって思ってしまいます。
それでもブランドや代理店がそれを把握、ハンドリングしてこその仕事なので、今後もっと善処していきたいです

日本への到着は残念ながら年末最終日になりましたが、来年から検品と同時に発送していきたいと思います。
なので明日は荷受けのみ。

多分明日到着予測として
・FormosaのクランクとチェーンリングとBB
・Formosaのカーボンリム(MTBリム。通常カラー)

では仕事に戻ります。

ではでは

PUSH acs3 650.jpg

ACS3キット残り少なくなりました。
・RS Lyrik/Yari/revelation35, 160mm 2set (本国在庫確保分)
・FOX36 170mm 2015- 2set(国内在庫分) 

特価 3万税込み
posted by Yuki at 09:14| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月13日

工場巡り二日目 Formosaの旅

さて二日目で実質4社回っておわりになりますが、二日目は
グリップとクランクやリングの製造現場を見学してきました。

午前中はグリップ、もう二日ともVIP待遇で社長や社長令嬢による車送迎に頭が上がりません。
初めて乗った自分の趣味性と違うけど色気抜群な送迎車に感動。仕事のやる気がみなぎるね


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工場はもうほぼ訪問した所は敷地内または道路挟んで向かい側などの2棟体制で
とてつもなく広いし生産量半端ないですね、製造する対象物が自転車の物なだけ
そこにブランドの雰囲気とか特別な事もなく自分がいた前職と何ら変わりのない製造業の風景が広がってるかな

工場見学は本当に社会科見学な気持ちで製品の製造過程を知りたく、各カテゴリには専用の機械が有り
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写真はゴムの原料で、実は細かい球コロの塊で、そこを専用の機械を通して熱入れて
中のPP管と手に触れる側のゴムを熱成型で一度に射出成型するのですが、片側1個に検査含めて約1分しないぐらい
ペアで約2本ですね。成型完了と同時に出たゴムカス切り取りと同時にその場で品質検査。
出来上がったばかりのグリップはとても暖かく触ってて気持ち良かったです。

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グリップのショールームが凄すぎて普段ショーに出てこないような物が一杯過ぎて写真は自主的に封印しました、すみません。

ただ一度に凄い情報量で自分の求めてた答えが現物サンプルを通して全て解決したので
面白いのが作れるかもです。あとはコストとの兼ね合いでどこまで求めるか。


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4つ目は大変お世話になっている、多分10年の付き合いのリングとクランクの工場へ
写真は全てが終わって帰り際の写真。

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見せてもらったフォルモサのクランクの鍛造状態の写真。ここからペダルの穴開けて各部のネジ製作
そしてポリッシングしてアルマイトなどいろいろやっていくのです。


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残念だった子供サイズ向けの素敵なクランク、訳ありで某欧州ブランドのクランクが大量生産
全て他のバイヤーに決まったのだが、残念だった点はリングがハメ殺しの仕様だった点。
これがSRAMダイレクトだったら即決してた。って気軽に言えないけどすんごい量でした。

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CNCのリングの現場、やっぱりアルミアイテムの製造にCNCマシーンはかかせないですね、
ガンガン機械が動きCNCの独特なにおいがするんです。リングもブロックから写真のように工程を経て徐々に形作られていきます
なので実はオフセット、または高さのあるリング関係はそれだけ分厚いブロックから削っていくのでベース母材のコストも増えていくんですよ。
オフセットのあるスパイダーなんてあの形を作るのに四角い母材からどんだけ削って時間かかるんだよって容易に想像しちゃいます。


SINGERのフレーム工場も行きたかったけどタイミングが合わず今回は断念しました。


今回の工場見学で得られたものはショーで見るものとまた違った話し合いが出来たと同時に
製造工程に対するこだわり、仕事の姿勢が凄く勉強になりました。

そして華やかなショーではやはり挨拶や雑談のみで終わるのを改めて実感、まぁこの「Say Hello」な雑談が大事なんだけどさ、
自分の持つアドバンテージ!?今だからこそ少し自覚はしてきましたが、今回は大いに発揮したかな!?
そっち側立てるか立てないかだけでかなり違ってくる。
反省として本当にこの関係をそのまますべての北米ブランドにも持ち込みたい。
次の業界向けの展示会へ、刷新?更新?新作?な素敵な部品を用意出来るかもしれません。
それだけ今回の工場見学は大きな収穫がありました。

台湾、中国に言葉の壁は無いけど、普段SNSで音声会話や写真や動画でやり取りする以上の
その先に欲しい物やりたい事、一気に手に入れた感じ。

Formosaが作るFormosaはたまんないです


ではでは
posted by Yuki at 07:41| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月12日

工場訪問1日目

おはようございます。今日は二日目でこれから2社訪問するのですが、
昨日はハブ工場とヘッドセットBB工場を訪問

ちなみに台湾の中部になるのか?台中は昼程よく過ごしやすく、夜はひんやりな12月です

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午前中はハブの工場に訪問。目に映るその光景は完全な製造の現場
フォルモサのハブを作ってもらってる工場でありあす。

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このように原料は全て鍛造の状態で来てここからCNCされていきます。
専門用語とか忘れましたが X軸CNCマシーンとか本当に20代ぐらいあったと思います。

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工程によっては手作業で1個ずつ入れ替えて仕上げる部署もあれば、上の写真のように全自動で仕上げていく自動化されたラインもあります。

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写真の爪からの伝達を受け止めるラチェットリングですが、こちらは部品の発注して2か月
届いてから切削などをして写真の形になる前4か月

シェルボディも大まかな形を作ってからアルマイトにかけて、要所要所小さく作り
アルマイト戻ってからいろいろ最終仕上げ工程の切削をして、また隔離された組立の部屋でアッセンブルされます

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皆が目にするハブですが、実はこれが完成されるまでは基本1.5か月〜の製造期間がかかります。

そしてラチェットリングが作り出される期間が4か月で考えると実は製造会社って常に巨大な在庫を誇っているという事が想像つくと思いますが
その一枚がこれ↓
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今日のブログの冒頭の写真を撮ってる所を撮られるという(笑)
このほかに試験設備や少し高額な測定設備部屋もありました

もちろんただの工場見学とは違い、今後の新展開のハブを話してみたり最近の動向の情報交換したりをしました。


午後はヘッドセットやBBの会社へ訪問
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Formosaの更なるラインナップ拡大をしたくヘッドセットとBBの工場を訪問
全てはこれから詳細を話し合っていきますが、
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CNCの機械の数が半端ない、ヘッドセットとBB以外にも他の事業をやっているから
精度に対するノウハウが半端ない。自前でモールド成型出来るしなんたって冷間鍛造の現場を初めて見れて感動しました。
鍛造機械とてつも無く大きいし鍛造する瞬間の音はそれはそれは製造の現場って感じです。

細かい部分は全てこれからですが、楽しみでしょうがないです。

さて今日の二日目の部が始まるので準備します。

ではでは







posted by Yuki at 09:45| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月04日

ローズなの?ブロンズなの?言葉選びの難しさよ

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おはようございます。先月経験した事。それは
自分が思っている言葉の意味は必ずしも相手側の求めている答えだとは限らない
という事です。

簡単に言うと
お客様「このフリーカセットボディのこの特殊のベアリングが欲しい」
弊社「単独では販売してませんが、Assyで販売してます」

私の意味合い的にはベアリングキットとしての意味で答えたのですが、
後日たまたまSNSのタイムラインで見て、お客様の方でなんとかしようとしてる姿を拝見し
もしかして伝え方のミスと思い、連絡して無事解決となりました。

自分が当たり前のように思っている事を実は言葉の伝達って
必ずしも100%伝わってないという事が今回の事例を通してよく勉強になりました。

スペア補修部品は常に心掛けてるつもりですが、普段何気ないQ&Aで違う意味にもなりえる事。
飛んできた言葉のキャッチボールをしっかりと理解し、絶対にわかりやすい表現を心がけようと思います。
という事で毎日の出来事一つ一つが勉強という事で。ね。


以前チラッとFormosaでブロンズでもちょっとギリギリこだわりを入れた色にしたいという事で
メーカーにお願いして製作してもらいましたが、1回目は失敗、2回目は限られた予算の中で現物調色という形で
色コードに依存せずに色見本を基に作ったらなんて素敵な色が出来上がったんだろう。
しかも角度によっては赤くなっていく副産物♪
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ブロンズでも赤の色味が入ったサンプルを基に本当に作ってくれたメーカーというよりも
グラフィックデカール屋さんに感謝。
今回は私の願望リクエストなのでカスタムカラーではあるが無料で少数展開します

次の国内のリクエストはちょっと本当にコストかかる作り方にするのでそれはこれから話し合う予定。

ROSE?それともBRONZE? どっち??

posted by Yuki at 09:37| 千葉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月24日

今年も弱虫ペダルチームのシクロクロスホイールのスポンサーしてます。

遅くなりましたが、実は今年、今シーズンも弱虫ペダルサイクリングチームのシクロクロス部門にホイールスポンサーをしてます
今年はフレームやタイヤの変更も有り、リムもチューブラからチューブレスレディへの変更も有り、
丁度良いタイミングで弊社が昨年?一昨年から展開するリムをスペックインする事にし
JCX開幕戦、茨城シクロクロス土浦ステージになんとか間に合いました。

男子では織田聖選手が2位
女子では小林あか里選手が優勝
kobayasi formosa.jpg
oda formosa.jpg
写真は 弱虫ペダル公式写真より拝借

という素晴らしいい成績でデビューを飾りました。
嬉しい事です★★ありがとうございます。

前の投稿ではありますが、シクロワイヤードで織田聖選手の今年使用するマシーン詳細が紹介されてます。
シクロワイヤード記事 → ★★

記事の写真にもあるように織田選手と小林選手の他に実は弱虫ペダル漫画の原作者の渡辺先生にも使ってくれているのですよ。
あたまが上がりません・・・

ハブはインダストリーナイン 28H
スポークはピラースポークのエアロ(翼断面形状ウィングスポーク)
ニップルはピラースポークのアルミニップル
リムはFormosaのC4022 チューブレスレディ 28H

チューブラも弱虫ペダルチームによりフィードバックされ、軽量を保ちつつ強度もそこそこ強くしたシクロクロス対応のリムとなっています。

大変遅くなりましたが、今シーズンもよろしくお願いいたします。

そう!実はシクロクロスですが、弱虫ペダルサイクルイングチームにスポンサーしてるんです

ではでは



posted by Yuki at 09:06| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月17日

Formosaのグリップは太さは普通だけど長さが違う。

Formosaのグリップを実際先週少し、火曜日から本格的に発送開始してますが、
自分の新しく作ったデモバイクにも装着しました。新しいデモバイクの紹介はまた後日
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写真はグリップモデルはクラブスポーツ。バイクを作って気づいたのはFireeyeのTalonAMステムの赤、
Fireeyeの赤は凄く濃くて発色が綺麗な赤である事。

まずは弊社の新作Formosaグリップはこちら
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上が表の手のひらで下が裏の指先

弊社の取り扱いのグリップを並べてみました。
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下は今ほとんどの弊社デモバイクに搭載してるBikeyokeのGrippy (裏表に置いてみました。下が手のひら、上が指先)
黒以外の選択肢と同時にゴムの方で厚み変化をつけて少し偏芯したデザイン。
真ん中の二つがFormosaで上の茶色のグリップがFireeyeのGoosebump(グースバンプ)
gooseは全面細かいやすり目が特徴のグリップ

実際Formosaのグリップ開発の際に他社のグリップをいろいろ触って、弊社取り扱いのグリップの太さを言うと

FireeyeとFormosaは標準サイズの太さ 30mm前後
BIKEYOKE 31mm前後? 普通より気持ち太い?本当に気持ちレベル

総じてこの3種類ともに太さは「並」と考えて良いと思います。

気づいた方もいますが、実はFormosaのグリップは幅が少し違います。
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DSC03183.jpg

FireeyeのGoosebumpを普通に考えた場合は
BIKEYOKEは少し長め、本当に長めの部類

Formosaのグリップは外側にロックリングを使わないワンロックリングタイプ
スリック表面主体のスーパースポーツは程よい長さですが
ブロックとワッフルミックスのクラブスポーツは一見短く見えますが、
短いという表現ではなくコンパクトの表現が相応と考えます。

一見短く見えますが、実はFireeyeのGoosebumpとゴムの幅は同じ。ロックリング部分が少し薄い硬いゴムになっている分薄く見えます。
そしてロックリングはというとBikeyokeのそれは実は幅大きめなのでそれもあって長さが有るように見えます。
※実際BikeyokeのGrippyはリングの厚みも有ればゴム部の全長も長いです。なので少し長い部類

長いグリップは握れるエリアが増える分シフターやブレーキの取付にも影響がし、組み合わせによってハンドル幅も少し広めにしないといけないです。
中学生や女性の場合は大人男性ほどハンドル幅はそれほどいらない
そして最近760mm前後の傾向も有るのでコクピットのコンパクト化にも使えそうです。
実際新しいバイクは760mm幅にクラブスポーツつけた写真が上のそれです。

一番は採用したのはコンパウンド、車で言う事のスポーツタイヤレベル
少し柔らかいけど摩耗に強い。
そのゴム質を一番体感できるのはスーパースポーツ、スリックな感じが手のひらに一杯感じます

ゴムの硬い柔らかいはブロックの高さや形状でも全然感じ方変わって来ます。

Formosaに採用したゴムコンパウンドは25A
定価2200円税込みという当初から決めていた価格レンジにこの25Aを持ってきました。


そしてもう一つのこだわりはグリップそのものがフォルモサである事がわかる事
DSC03185.jpg

ロックリングにレーザーロゴ入れるのはもちろんブランドの認識する上で必要ですが、
ゴムの部分を整形してFormosaデザインを取り入れるのは定番展開の意思のわかってもらえると嬉しいです。
このゴムの型費用は・・・・明確には言いませんがちょっとしたハードテールの完成車が買える金額に相当します。


ゴム質とFormosaグリップである事、尚且つ消耗品としてお手頃に使える
是非買い替えのタイミング、またはセカンドバイク、サードバイクからでも良いので
店頭で手に取ってみてください。


ではでは


posted by Yuki at 09:04| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月09日

思いのほか早い仕事に感謝 FORMOSAグリップ CSとSS

当初では10月下旬展開だったのが凄く早い対応してもらった工場に感謝
初めてのコンタクトからサンプル送付の速さ、デザインの確認、コンパウンドの細かい表現。
恐らく自分が言うのもなんですが、リアルタイムに中国語で話すもニュアンスだったり
電話で伝わらない場合のビデオ通話、そして世間話含め
ハマる時って全てがスムースに行くって言うのはこういう事か!!!
量産前の最終サンプルが実際の下の写真勢。

そう!!! 実はもう工場出荷されて多分今日のフライトか明日のフライトで成田到着して
通関無事通れば多分早ければ金曜日に入荷してくるFormosaの新ジャンル グリップ

もったいぶらずに先に値段を言います

希望小売価格 2,200円(税込)

CSgrip1.jpg
ClubSport(クラブスポーツ)
※少量でシルバーロックリング有り

SSgrip1.jpg
SuperSport(スーパースポーツ)

実際送ってもらったサンプルを握って、店頭でいろんな会社のグリップを握って
良いグリップというのはもちろんのテーマですが、””ほど良い””アイテムが最近欠けている気がして

それはつまり、仕様と価格のバランス点。

このグリップの特徴は何といってもゴムなのでゴム質にこだわりました。

レースのようなソフトコンパウンドは最高のグリップを発揮するも摩耗性に対する考えがないので
商品寿命が短い、かといって硬すぎてもスポーツライドに適さない
そんな中間値のスポーツライド、パークなどのファンライドに使える

そこそこグリップするゴムにしました。まとまる君までいかないけど、少し柔らかく感じる程度。
価格もお求めやすい価格帯というのも一つのポイント。

SSgrip2.jpg
そしてゴム質だけでなく、ロックリングのレーザーロゴ以外にグリップ部分にFロゴで
Formosaのグリップとしてより明確に。
※CSにもSSにも採用

価格だけみても突出してると思います。
価格だけじゃなくその構成仕様を見てもらうとFormosaのコンセプトが見えてくると思います。

いや、グリップなんて消耗品!
是非店頭で握ってみてください!

素手でもグローブでも行けるし、
個人的に絶対ないと思ってたゴム面(スリック)多めのSuperSportは握るとタイヤで言うその「接地感」は脅威に感じました。

お楽しみにどうぞ
posted by Yuki at 09:29| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月27日

Formosaグリップのイメージ形状。

Formosa Grip CS.jpg
ClubSport(クラブスポーツ)


Formosa Grip SS.jpg
SuperSport(スーパースポーツ)


丁度良い握り直径。
丁度良いグリップ性能。
丁度良い導入し易さ。



ちょっとだけゴム質にこだわり
フォルモサのロゴをさりげなくエンド部分に入れてみました。

ロックリングが削れてロゴが見えなくても、
ゴム部分はしっかりとFormosaである事を主張。

肝心なゴムは手に程よく吸い付く絶妙な硬度で、尚且つそこそこの長く使える。

これが今回グリップに対してのこだわりです。

あとは握ってみて好みで選んでくださいね。
日本国内展開は10月下旬の予定

ではでは
posted by Yuki at 12:11| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月25日

バイクグリップのサンプルが出来上がった。

ちょっと所用で1時間ほど外出前にブログを書いてます。

ED black paint singer.jpg

SINGERフレームの430sも入荷し、460Lとバランスをとる数で入れてますが、
430sの方が国内で人気なのか!?

上の画像は弊社のチームからの絶対に譲らないケチってはならない処理として
クロモリフレーム内側をED Black処理してます。
簡単に言うと防錆処理ですね。これをやるのも一つのコストだけどやれば3年?5年?の内部錆を大幅に低減する事が出来る
表からは決して見る事のないこだわりのもう一つのポイント。

ハイエンドのクロモリフレームに採用されている見えない処理ですが、
実はSINGERにも最初ロットから使っています。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

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そして密かに進めているFormosaのグリップですが、要所の注文を取り入れてくれたグリップが昨日2つのうちの一つが完成。
ロゴ位置、クランプ位置、仕上がりの外見確認をもって量産へと入ります。

かなり満足、自分の思っている事と向こうが標準として思っている事に相違ありましたが
とりあえず今回は自分のイメージを優先して展開とします。

こだわりポイント
@ワンクランプボルト固定方式(ハンドル内側)
Aエンドは樹脂脱着カバーではなく、クローズドエンド。
 ゴムと一体成型 ロゴ入り
B衝撃吸収+スポーツライドに適したハイグリップコンパウンド
 ※消しゴムより少し柔らかい25A
C定価税込み3000円未満




いろんな部品が価格が高騰し、体に接するグリップ、サドル、ペダル。
肌に触れるそして摩耗するグリップも引っ張られるような価格上昇し、なかなか躊躇する趣味になってしまっています。
無論弊社もその影響を受けてますが、そこで一回弊社らしいギャップを見せても良いのかなと思い
まさにこのタイミングで作ろうと思いました。

グリップって自分のイメージでは自転車構成部品で一番気軽に導入できるオリジナルアイテムですが、
実は今まで導入しなかったのは、簡単の様に見えて実は結構難しいアイテムと思ったからです。
パターンの好き嫌い、直径の太さ、固定方式のトレンド、そして他のカテゴリにも存在するカラー展開

開発のきっかけは高騰への反逆もそうですが、最近気になったのはゴム質の進化ですね。
通常のものからとてつもなく柔らかい物までのラインナップが有り、
いろいろ握ると手に感じる、伝わる情報って形状や太さによって全然違いました。

ここ大事↓↓↓↓

ラバー形状を開発するというのは実はカーボンリムの型を起こすのより全然高いんです。


ブランドの新作グリップを見ると、勝負に出たなぁってつくづく思っちゃいます
なので弊社は工場のある型をベースに少し小変更かけて自分仕様にするのですが
その費用だけでもちょっと良い部品を数個set買えるレベル。

自分が思い描いたイメージをどこまで具現化していくか。
それがまた愛着に変わっていくんですよね。

だから私、説明できますよ★★


レースの最前線で戦う機材はカッコいい、速く走る為に耐久性を意図的に落とす部分も有る。
ショートライフでもその瞬間を楽しむのもまた趣味の一つで有るから私はそれを否定しません。

Formosaとしてリリースしたいグリップは
ただグリップを作っただけでなく、耐久性もそれなりにあるけど、スポーツライドに程良いグリップ感を備えたグリップ

車で言う事のサーキット未満のストリート・峠向けのタイヤという表現が当てはまるのかなって思います。
ハイパフォーマンスのそれはまたいつしかの楽しみに取っておきます。

まずは
マウンテンバイクを始めてみてカスタムに挑戦したい人
マウンテンバイクをガシガシ乗るようになってしまった人

へこのスポーツグリップを来月下旬届けたいと思います。
posted by Yuki at 09:12| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月29日

MTBのハブに28Hもしっかりと展開してます。

MTBのハブに28Hの展開を推す以上28Hの展開が有ればリムもしっかりと展開してます。

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現在弊社のマウンテンバイクにおいて28H展開のあるものは

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トルク, Boost15, R141
HG / XD / MS
いろいろ対応。上記のキーワードは必要にすべて理解しなくても大丈夫

28H供給可能
・Formosa MTBハブ Boost black only
・Formosa アルミリム 275 & 29 black only
・INDUSTRYNINE Hydra 28H Boost 全色
・INDUSTRYNINE Solix MTB 28H ブラックとシルバー




Formosaのハブでプラスになる事があればロットのタイミングで進化させてます。
回転重視(=ペダルを止めてからのロスレス感)にしたため、コロナ中のどこかのタイミングですが、
もうかなり前に仕様変更して、爆音サウンドが無くなって、やんちゃなハブからジェントル紳士なハブへと変わりました。

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音量重視の人には物足りないかもしれない。
ノッチ数も72ノッチですが、そつなく良い仕事をしてくれます。

Formosaは一つ一つのアイテムに開発ストーリーが存在し、
それも市場に展開して終わりではなく、常に国内の声またはトレンドを意識しながら必要に応じて変化をしています。

ではでは
posted by Yuki at 11:05| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする