土日は早朝ですが自転車にまたがってきました。
仕事をすればするほどあまり自転車に乗れる時間が無いという、
部品を安く使えるというメリットぐらいで、実際使う時間はないので
結果消費者より安い値段で手にしても実際装着して終わっているのがほとんど。
とりあえず運動も最近まともに出来ないので体力づくりも含めて1時間ほど地元をグルグル。

ロードの時の相棒はこちら
BTR Fabricationsイギリスのハンドメイドブランドですが、オーダーして1年半か2年越しに作ってもらった希少なモデル
なのでパイプもコロンバスのライフや場所によってデダチャイなどを使い分けたシクロクロスベースのフレームであります。
メインは今でもマウンテンバイクですが、オーダーフレームという事で
リクエストがあればBTRのコンセプトが入ったBTRフレームを作ってもらえます。
但し人気がかなり本国含め欧州で出てしまっているので基本オーダーしてから納期は約3か月ぐらいと予測されます。

こちらは現在弊社のデモ車。275専用で流行の275+/29ではないです。
2012年当初から今に至るとても寝そべってるヘッドアングル。
今いろんなメーカーのジオメトリがもうこんな感じですが、2013年〜14年当時ではとても話題で国内でいうと
いろんなお店やイベント先で「これフォーク大丈夫ですか?クセ強くないですか?」などの質問をシャワーのように浴びるぐらい受けたか(笑)
同じジオメトリでもパイプの形状や使用される材質で特性がある程度出ますが、
シートポストからエンドに向かってテーパー上に細くなっていくからか、しなる感じというかスナップするような動きをしてくれるフレームRANGERです。
後発でいろいろ出てきてますが、弊社でもまた最新のRSD BIKES、こちらは275+/29に対応する規格フレームで
現代のウェブダイレクト販売のブランドでブランドストーリーというよりも、どっちかというとオリジナルセレクトですね。
フレームのファクトリーも良し、完成車のアッセンブリーの会社も良し、パーツセレクトも妥協しない
RSDって何?と言われると歴史はまだまだ浅く、うまく表現できないですが、私は原石としてとらえております。
日本へはこれから入荷するので詳細はそれからですね。

それよりロードの下りの時、BTRのそれはディスクロードなので普通に指一本の力でスピードコントロール出来て楽ですが、
前後の効きが違う事に気づき、普段は堤防沿いであまりスピード調整する場面無いのですが、明らかに違うので
ふと見ると・・・・パッド片側テストするのに換えてたのを忘れてました。
シマノ純正が前で後ろがXONのシンタードメタル。
純正Shimanoはガツンと初期が強めに効くので、後ろはロックしやすいのでXONのそれを装着
シンタードメタルは金属系の摩擦材を高温で焼き固めて製造されたパッドで、メタルの部類に属します。
アタリ付くまではちょっと時間かかりますが、一度ローターに膜がつけば、とても操作性がよく、
ブレーキタッチの特性をリニアに振る事が出来ます。
メタルという事もあり、雨天時の制動も晴天と変わらないですがメタルという事でローターへの攻撃性は強め。
制動力はローター径のサイズをupしていけば簡単に増えますが、
タッチのフィール、ブレーキングの特性などはブレーキパッドで補正していくという感じでしょうか?
サードパーティーなので価格も割安です。
違うパッドを試すことによってもしかしたら悩んでいたブレーキングの手助けになるかもしれません。