
SINGERフレームの430sも入荷し、460Lとバランスをとる数で入れてますが、
430sの方が国内で人気なのか!?
上の画像は弊社のチームからの絶対に譲らないケチってはならない処理として
クロモリフレーム内側をED Black処理してます。
簡単に言うと防錆処理ですね。これをやるのも一つのコストだけどやれば3年?5年?の内部錆を大幅に低減する事が出来る
表からは決して見る事のないこだわりのもう一つのポイント。
ハイエンドのクロモリフレームに採用されている見えない処理ですが、
実はSINGERにも最初ロットから使っています。
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そして密かに進めているFormosaのグリップですが、要所の注文を取り入れてくれたグリップが昨日2つのうちの一つが完成。
ロゴ位置、クランプ位置、仕上がりの外見確認をもって量産へと入ります。
かなり満足、自分の思っている事と向こうが標準として思っている事に相違ありましたが
とりあえず今回は自分のイメージを優先して展開とします。
こだわりポイント
@ワンクランプボルト固定方式(ハンドル内側)
Aエンドは樹脂脱着カバーではなく、クローズドエンド。
ゴムと一体成型 ロゴ入り
B衝撃吸収+スポーツライドに適したハイグリップコンパウンド
※消しゴムより少し柔らかい25A
C定価税込み3000円未満
昨
今
いろんな部品が価格が高騰し、体に接するグリップ、サドル、ペダル。
肌に触れるそして摩耗するグリップも引っ張られるような価格上昇し、なかなか躊躇する趣味になってしまっています。
無論弊社もその影響を受けてますが、そこで一回弊社らしいギャップを見せても良いのかなと思い
まさにこのタイミングで作ろうと思いました。
グリップって自分のイメージでは自転車構成部品で一番気軽に導入できるオリジナルアイテムですが、
実は今まで導入しなかったのは、簡単の様に見えて実は結構難しいアイテムと思ったからです。
パターンの好き嫌い、直径の太さ、固定方式のトレンド、そして他のカテゴリにも存在するカラー展開
開発のきっかけは高騰への反逆もそうですが、最近気になったのはゴム質の進化ですね。
通常のものからとてつもなく柔らかい物までのラインナップが有り、
いろいろ握ると手に感じる、伝わる情報って形状や太さによって全然違いました。
ここ大事↓↓↓↓
ラバー形状を開発するというのは実はカーボンリムの型を起こすのより全然高いんです。
ブランドの新作グリップを見ると、勝負に出たなぁってつくづく思っちゃいます
なので弊社は工場のある型をベースに少し小変更かけて自分仕様にするのですが
その費用だけでもちょっと良い部品を数個set買えるレベル。
自分が思い描いたイメージをどこまで具現化していくか。
それがまた愛着に変わっていくんですよね。
だから私、説明できますよ★★
レースの最前線で戦う機材はカッコいい、速く走る為に耐久性を意図的に落とす部分も有る。
ショートライフでもその瞬間を楽しむのもまた趣味の一つで有るから私はそれを否定しません。
Formosaとしてリリースしたいグリップは
ただグリップを作っただけでなく、耐久性もそれなりにあるけど、スポーツライドに程良いグリップ感を備えたグリップ
車で言う事のサーキット未満のストリート・峠向けのタイヤという表現が当てはまるのかなって思います。
ハイパフォーマンスのそれはまたいつしかの楽しみに取っておきます。
まずは
マウンテンバイクを始めてみてカスタムに挑戦したい人
マウンテンバイクをガシガシ乗るようになってしまった人
へこのスポーツグリップを来月下旬届けたいと思います。