定例巡回するとEVILから新規紹介なのか改めてのアナウンスなのか
完成車に対してのオプションで国内で多分上陸してない FORGED + BOND 社のホイールを選択出来るようになったとの事

現在EVILの国内販売価格は105万税込みです。=ほぼ本国と同等レベル
予算がこの価格帯の時の話をします。
100万切りの完成車がベストですが、その際は周辺構成パーツを一度見てください。
EVILの部品構成は変速機構はGXですが、前後サスはRSの各モデルの上位グレードでホイールこそi9の普及版ではありますが、
実は弊社が全面押し出ししてるSシリーズ。そしてドロッパーもBikeyoke
i9とBikeyokeがついてて、弊社の取り扱いというのはたまたまですが、良く知っているからこそ、このキットの凄さを理解してます。
まぁ…高いですが、予算が有る方向けのお話でした。
話を戻しますとそんなi9 Sシリーズが標準装備からのオプションとして
i9のトレイルカーボンまたはエンデューロカーボンもアップチャージで選択可能です。
なおi9のMTB系列のカーボンリムはカナダのWe are oneが担当製作し、ロードはレイノルズが作っています。
それの他にi9と同額で今日アナウンスのForged + Bond
ハブはForgedオリジナルで150ノッチ前後ですが、リムにそれだけの価値があるという事

EVILがいつしか生産終了した幻の材質Fusion Fiber、簡単に言うとサーモプラスティックカーボンという材質を採用してて、それの親元だからです。EVILのオリジナルの型だとホール数やインチに制限有ったから可能性を引き出したかったのと昨今の経済情勢を踏まえた答えでしょうか!?
いろいろ調べるとそのような理由にいきあたりました、現在FusionFiberを使っているのはクリスキングのホイール、弊社取り扱いのREVELに今回復活のEVIL(オプション扱い)とオリジナルのForged+Bondのみの取り扱い。
なぜこのニュースに仰天するかというと、そのフィールを説明するが難しいですが、アタリが柔らかく尚且つコンプライアンスに優れてる、Formosaが今展開する新型の930/730シリーズのベンチマークになるリムだからです
乗った感じを近寄せる事が出来ても絶対にそれを超える事が出来ないし、肩すら並べる事が出来ない素晴らしすぎる材質リムだからです。但し…EVIL時代でも1本10万超えてたので予算と同じようなフィーリングのバランス点と世界のトレンドを調べてメーカーに打診して作ったのが今の930/730シリーズでも有るし、もちろん生産終了のEVILのLoopholesリムも実はベンチマークとしてホイールの状態で残してます。
※EVIL生産終了あれど国内流通分はもちろんEVILからの永久保証が入っているのでご安心ください。
で・・・・何が言いたいかというと
EVILの紹介文で結局コンプライアンスを意識してたという事それだけ今世界のトレンドでコンプライアンスというキーワードが欠かせない存在になったという事です。
コンプラっていうとビジネス的に言うとあれですが、改めて簡単に言うと 乗り心地
一言ジャンプで例えると硬い地面で垂直ジャンプするのと、トランポリンで垂直ジャンプするので同じジャンプでも意味合い違うのわかりますか?
更に掘り下げるとこれまたFormosaの930/730シリーズでもパッケージングとして紹介してますが、
エアロスポークと28H という組み合わせ
このForged+Bondのホイールはトレイルだとエアロスポークで前後28Hですが、Gravityだと前28Hの後32Hの組み合わせ(スポーク記述無し)。
なので単体で見るよりも組み合わせでこれからホイール選びまたはホイール作る際の参考として見ていくといいと思います。
一周回って最終的に ハブはi9またはFormosa、スポークのPillarのWingスポークかバテッド、リムはFormosaの930/730シリーズが選ばれることを期待しつつ。
FusionFiber選べるなら是非選んでください。
それに寄せているFormosaのカーボンリムも是非再度ご紹介してみました。
そしてリム単体ではなく、ハブ・スポークからの構成からも考えるといろいろ面白いと思います。
ではでは