REVELはYETIやEVILと違って120/140/160mmのリアトラベルではなく
REVELは
RANGER (レンジャー) 115mm フロント推奨120mm
RASCAL (ラスカル) 130mm フロント推奨140mm
RAIL29 (レイル) 155mm フロント推奨160mm
と少し短く、フロントフォークはそんなリアトラベルに対して少し長いフォークが特徴のフレームモデル
RACAL v2 フレーム
希望小売価格(税込) 59.8万
今回はそんなどのブランドでも一番売れ筋の万能ジャンルの140mmクラスのフレームをブラッシュアップしてきました。
色は
ポニーボーイ
一言。素敵な金色。
ピノ・ナール


一言。なんとなく R33 ミッドナイトパープル?
程よいリアトラベル量と丁度いい140mmフロントフォークでリアエンドはUDH規格。UDHと言うとSRAMのトランスミッション無線変速システムと連想しますが、一番はリアハンガーの汎用統一化により壊れてもどこでも手に入りやすいリアハンガーとして評価すべき素晴らしい統一規格。
REVELのCBFリンク(Canfield Balance Folumura)に現代トレンドのジオメトリーに更新してより綺麗なサスペンション作動線を描くという新型RASCAL
初代RASCALと比べて更新点をまとめると
・横方向の剛性が20%アップ (カーボンレイアップの見直し)
・ピボットベアリングとアクスルの大径化 (路面情報よりわかりやすく、メンテナンスサービスの負担低減)
・v1と比べ150g軽量化。リアショックレスでMサイズ2810g。初代より5%軽量化
・UDHリアハンガー
・ピボット保護の為にBBのすぐ上にガードが標準装備 ←YETIとEVILにもこのようなもの標準装備して欲しい
・身長190-203cmライダーの為に XXLサイズの設定。(M=165-178cm、L=175-185cm)
・ヘッドアングルはV1同等、リーチ各サイズ少しずつ身長
・V1対比 チェーンステー少し長く、BB少し高く、ホイールベース・スタンドとスタックハイト共に増加

ピノ・ナールの色は暗い所では黒、太陽光だとメタリックな紫艶ですが、REVELバイク全体に言える下半分はマット仕上げにしていて、塗装にもこだわっています。とりあえず実物見てみたい、多分今現地の空港で飛ぶ準備または成田にあるかも?
この下半分をマットに塗り分けるのはやっぱり下側は泥はねとか艶有りだと傷が目立つ分マットだと目立ちにくいのでこれまたバイクの実用性と美しさとして考えられてるなぁって思いました。
がっつり下りとかには130mmはちょっときついけど、CBFのフワッとした乗り心地とサスペンション効率から得られる不思議に思えるトラクションの良さ、軽いホイールと組み合わせたらサクサクトレイルで登れそうな予感がします。
レースをがっつりやるようなバイクではないけど、仕事後のちょいライド、1日中トレイルで登ったり下ったりする相棒としてうまく付き合えるバイクじゃないかと思います。
究極のトレイルバイクになるかもしれませんが、XXLを追加する事で高い伸長のライダーに対応したつくりにした分
V1から変わって少し底上げ大型化してるので
Sサイズは155-168cmと選ぶ際に注意が必要かもしれないです。
…165pあればMサイズで良いと思います。(私情挟みました)
創始者のアダムミラーが直々にRASCAL v2を紹介する動画。
ではでは良い週末を