始業前に健康の為にとジョギングや自転車乗ったりしてますが、今日は久々にSINGERに乗りました。
YETI、EVIL、グラベル。フルサスやハードテールをとっかえひっかえ乗ってるとこのバイクはこれが良くてあのバイクのあそこを同じようにしようとか改善または調整したくなる事が出てきますね。
今回は乗り出すまでにタイヤの空気圧の調整とチェーンの軽く洗浄からの油差しからスタート。

YETIのARC軽さから来るダイレクトな弾かれるような俊敏さ
暫くずっとカーボン系に乗ってたからクロモリSINGERは一瞬取り回しが重く感じました
乗り出すとクロモリの特性なのか蹴りだされる瞬発力というより一瞬貯めてから推進力に変換される感じ。
フロントアップ動作はARCとチェーンステー長も違えば、前回最後のRideのフォークリバウンド設定だったのでいろいろ弄り回す
とりあえずついてるブレーキのタッチも含め、SINGERについてるブレーキはかなり好きな部類。


ついてるタイヤはMaxxisの27.5*2.5でクリアランスは余裕ですねもっとも2.6で設計していますが、
29のホイールも遊びで入れたら入ったので好きに使ってください。
写真のクレヨン車体の太陽光で浴びるとこの色になります。

まさに目指していた色!というよりもそもそも採用したクレヨンとバサルトブラックは実際の車ブランドの純正色に合わせて
ペイント工場が調合してくれた色で、バサルトブラックはほぼその色で、クレヨンは2%ぐらいの公差まで追い込んでくれました。
数字で出すという事はそれを実際測定する機械があるという事で、大手ブランドが定める基準に入る公差でもあります。
あと写真のサイズは460Lでリーチが460mm、シートチューブ長は390mmと低くあえて設定することによって
皆様に少しでも長いドロッパーを使ってもらえる意味で設計しました。参考として慎重180p+160mmドロッパーで突き出した状態で登坂する状態です。その際のドロッパーはBikeyokeを使ってもらえると最高ですね
ちなみにプロトは使ってないですが、量産版はBikeyokeの軽量極薄シートクランプのSqueezyが採用されます。
SINGERフレームの凄い所はデザインがドイツで、製作工場は台湾ですが、製造担当はアメリカのチームが担当する事(仕上がりの時に工場へ行って最終チェックまでしてくれるという…汗)で品質基準がブランド目線で見られるという事です。
私にとっての恩返しはもう決めてますが、一杯長く恩返ししたいと思います。
ジオメトリは公開していますが、基準値で組んでも良いですがそれはあくまでも推奨値であり、
必ずそうでなければいけないというわけでもないです。ゆえに数値的にも特に尖がっても無く
シルエットもオーソドックスなダイヤモンド型、430Sに至っては前のトップから後ろの軸エンドまで一直線のタイプを採用しています。
貴方はSINGERをどのように乗りたいですか??