これも実はすでに2月の時点で増産枠の中で決めておりました。
限定色という形の扱いではなく、
試してみたい色!
”敬意”を払う色! という事で
この色を選びました!
カラーコードは ダークサイド

※写真のフレームは参考
ローカラーの鉄のような色合いでザラメのような表面に金属素地のような感じの色です。
何より塗装なので錆びません!半艶?艶消し?っていうのが何よりもカッコいいです!
本数は各サイズ共に10本ずつ
430S=10本
460L=10本
この枠に関しては事前にお店への通知せず、今回この時間を選んだのは
学生や社会人の昼休み、そしてショップのオープン時間でもあるという条件で設定しました。
今このブログ投稿を見てる人だけが知る空き枠情報です。
第二ロットの予約をいただいてる方やお店も有りますが、クレヨンでもバサルトブラックでもないので
すみませんが切り替え不可とさせてください。完全に今からの同時スタートラインの新規といたします。
第二ロットもオーダー許可出たので既にオーダー済みで納期がシーズンオフぐらいにもらえると嬉しいなぁ〜。。。
第一ロットは最初の製造ラインのセッティングなどもあり、最初は慎重に生産する必要があるので時間かかりましたけど
第二ロット以降は比較的に早くなる傾向があるようです。(どこでも同じか)
何度も言うけどプロトよりも良くてこのフレームのプロジェクトチーム構成はYurisの取引先ブランドのまさにその部門を担当する人達なので
デザイン細部はもちろんの事、出来上がってくるまで随所ブランドが世に送り出すまでのプロセスと考え方を教えてもらってるので
良い物である事は間違い無く言えて、何よりブランドの商品って出すまで「こんな事までやってるんだ〜」ってのが凄く勉強になりました。
やっぱり組織でありチームなんです。
構想、図面一枚、工場選定、色選定、仕上がり品管、それまでのハンドリング
ここに上がってきてないけどフレームの強度試験。←これな!!!
ここでは機械の試験でしか取り上げませんが、試験テストのためにだけ4本を割り当てて潰してます(ストレステスト終わった後各部確認して破棄)。汗
ケチケチな私は当時その検査終わったプロトモデルで2本組むよ、とお願いしたけどダメと言われ…これもコストなんだなぁていう実感。
デザイナー、製造担当、工場の長年の経験でSingerフレームのパイプ厚は攻めてないので
一発で通るように選んでもらいました。
ちなみに製造担当のブランドのそれは7回目のプロトでようやく今の軽さと強度が出たそうで、市販するまで2年間かかったそうです。
コロナ影響もあり、去年の4月からの構想ですが、攻め過ぎてない分うまくいってる方との事です
作る側ってホントに大変です。まだ量産流通させてませんが、まだまだ続きますね。
では ダークサイド をどうぞ