2023年02月16日

プロジェクトのクロモリフレームの名前は「SINGER」シンガー。

650singer460l.jpg

ハードテールプロジェクトですが、私自身いろいろと進めておりますが、
と同時に予約も進んでおりまして、ここ最近全て自分の思っている枠(弊社が予測する供給水準)を全て飛び越えてしまっております。
ふんわりやんわり募集してるのですが、今回のクロモリハードテールのコンセプトに賛同いただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

当初からのコンセプトに対する気持ちに揺らぎはなく、
大本のベースはアジアン向けに前後275(=27.5*2.6”)またはマレット
そのコンセプトで乗るのに一番面白そうなジオメトリをドイツのデザイナーと話してきて決めたわけですが、
本当に自由にMTBに接してもらいたい、ガツガツでXXX向けという特化型フレームではなく、
もっとはと言えば、特徴が全てにおいてマイルドで長く付き合えるフレーム。

固定観念にとらわれず、歌を口ずさみながらリラックスした気持ちで自由にMTBを楽しむ
その願いを込めてこの名前にしました。
SINGER_Fin_230216.gif

SINGER(シンガー)

ブランドなのかフレームの型式の大本の名前なのかは現時点で決めておりません、
フレームにふさわしい「自由に」という思いでこのネーミングにしました。

サイズ別展開が有り リーチ長さベースで2モデル用意してます。
430SのSはショートの「S」
460LのLはロングの「L」

価格は税込みで98,000円
カラーは バサルトブラック(下の写真参考)とクレヨン(上の写真参考)

650basalt black color.gif

続編なんてとても考えられない、全ての思いと最高の仕様をこのフレームにスペックインしていきます。
小さなこだわりですが、先日紹介したBikeyoke社の極薄シートクランプはEVILのフレームにも標準装備するこの軽量クランプ SQUEEZY を装備させます。

一つだけ皆様にお知らせが有ります。
2月に入ってすぐに実は生産予定分を増枠したにも関わらず全て生産分が弊社取扱店の予約で
全てが埋まりました。今頃の公開になってしまいましたが、どうしてもこのロゴの形にこだわりたく
このフレームに存在そのものを吹き込みたかったのでご理解ください。

SINGERフレームの生産上がりは大体早くて6月を予定しております。


まだまだ皆様にフレームの詳細や物語、開発時の苦労など伝えたい事一杯有ります。
細部を見ていただけるとわかりますが、随所にこだわりが入っていて、採用部品の細部だけでなく、製作の品質
そして組みあがった時の横から見た造形シルエット
これがブランドのデザイナーが作ったフレームであります。

初回からいきなり自分の予測をはるかに超えた予約数。本当に感謝いたします。
そして2nd生産は工場の量産ロットの流れが掴むまでオーダーストップされているので
2ndはもちろん作りますが、早くても今年の年末でしょうか??

時代のトレンドの29”から逆行した275”(or マレット)フレーム。

アジア向けにデザインしてくれたドイツブランドのデザインチーム
最高にクールなフレームをリリースするアメリカブランドの生産管理チーム
最高のチームに恵まれて生まれた
SINGERフレーム

プロト以上に美しく仕上げてくれる事い期待!!!
posted by Yuki at 16:23| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | SINGER | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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