最近ずっとコンタクトとっているのですが、先週有ったShanGTのSとMサイズが今週になってマルティーニどころか
クラシックシルバーまで全て売り切れとの事。。

とりあえずNo.5を輸入しますが、それに伴い弊社@Yurisの在庫は以下の通りになります。
・Shan GT, size L, Classic Silver
・Shan, size M, Classic Silver
・Shan, size M, Martini
・No.5, size M, Classic Silver
・No.5, size M, Martini
以上の5種類となります。
Shan GTはこのペラッペラの板のようなチェーンステーが特徴のShan GT


本当に面白い乗り味なんですよ。このShan GT。でとどめに単色やちょっとしたグラフィックパターンのそれまでのMTBフレームと違い、
私が持っているクラシックシルバーの通常色の他に、往年のカッコいいモータースポーツのグラフィックを採用したカラー
この二つの選択肢が性能とは他にプロダクションプリビーの特徴でもあります。
とりあえずマルティーニとクラシックシルバーは本国含めて在庫限りとなりました。
ジオメトリや造形変更ではないが、テーマカラーは彼らにとってのモデルイヤーじゃないかと思います。
でもテーマカラーは果たして過去モデルまたは古さを感じさせるのか?
逆を考えれば、そのロットのみという絶対的希少価値としても考えられるのではないでしょうか?
まぁ~クラシックシルバーは至って普通ですが、うちは他のデモ車が派手な分あえてその普通さ+PPの面白さでチョイスしました★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
そんな今の愛車@ハードテールのShan GTのフロントフォークはPIKE 150mmにしてます。
275+(推奨160mm)も29"(推奨140mm)を両方楽しみたいので中途半端な150mmにしたわけで、
そしてフロントフォークにPUSH INDUSTRIESのACS3(エアー&コイルkit)とHC97(ハイパーチャージャーダンパー)を両方組み込んでるのでます。
なのでフロントフォークのガワはRockshox。中身はPUSH
なわけですよ。当然Rockshox社(FOX社も同じく言えます)からの通常保証から外れますが、リプレイスパーツは供給可能との事です。
メンテナンスサービスに関しては私は割り切ってPUSH送ろうと思います。
さてPUSHのカスタムパーツですが、
ACS3はスプリング側のカスタムパーツでコイルとエアチャンバーの構成となっていて、ストロークの前半〜中間ぐらいをコイルが役目を果たし超繊細の動きを担当してくれます。その繊細な動き反応はエアーでは決して超えられない壁、そして中間以降コイルが一気に腰砕ける所をエアーの得意分野の圧縮による反発抵抗で後半の踏ん張り感を出します。重量はそれこそ重くなりますが、歴代導入ユーザーからは「懸念する重量増をかき消すぐらいの動きの良さに感動」と声を一杯聴きます。←これ本当

体重が軽ければ軽いほどこの感動値が大きいと思います。60kgの人が80kg設定のACS3フォーク触っても最初の初動動きの繊細さを感じる事が出来るぐらい!!! ザ・コイル!!!です。
そして最近フォークメーカーからもコイル仕様が出てきたりと、一度は市場から消えたコイルですが、今の技術で蘇ったコイルフォークもなかなかだと思いますよ?
ダンパーキットHC97

Rockshox社フォーク専用のカスタムパーツで尚且つCharger2とCharger2.1にのみ対応で、残念ながらモーションコントロールダンパーはダメな狭き門のカスタムパーツですが、これは簡単にいうとシムで減衰性能を出すRockshox社の構造を、市販のスポーツカーでも上位モデルに設定されているシムレス構造に変換するカスタムパーツとなります。シムが反ってオイルの流路を作るのですが、ピストンにする事により性能をリニアに近付ける構造となります。これは同社のリアショックElevensixにも使ってるシステムでそれをフロントダンパーにも導入したとの事で、調整クリック数は低&高速コンプ共に26クリック(最低保証クリック数)。
とHC97の機能仕様を書きましたが、実際デモ車につけて私のような一般ライダーレベルの観点で感じた事がありまして、参考程度に・・・・
結論から言いますと!!!!!
ACS3は税別5万とHC97は税別3万!!!!共に導入作業工程が必要ですが、より誰でも幸せを感じれるのはACS3!!!!!
HC97はEVILのフルサスOfferingにもつけてますが、こちらはリアサスペンションの動きもあり、フルサスに助けられてる、乗せられてる感が大いにありましたので、HC97はどうかと言われると特に感動も無かったです。←正直な感想
・・・・とこう書くとパーツとして???になるので
ハードテールで乗り込むと後ろの動きが無い分純粋にフォークの動きの違いを体感する事が出来たワケです。
あえて推奨設定から両端に遠ざけたダイヤル設定をして走るとその違いはよくわかります、手に来るか接地感が無くなるか。
そして極端に全閉と全開をやってもロックとフルにサクサクするのですが、当然誰もこんな設定でトレイル乗らないですよね。
HC97の凄さを感じたのは推奨設定から少し外したクリック数で平地の所でストロークすると「ほんの少しだけ」違いが体感出来ました。
こればかりは一杯乗ってあげて熟成していくしかないと思うのですが、ここからはもう想像の域ですが
その””ほんの少しの違い””がPUSHが考える実用性のある調整範囲なのかな??って。。
通常よりも細かいクリック数で設定が出来る。シムレスによるよりリニアに近い減衰の立ち上がり精度。
一杯経験値を積んでるレーサーやライダーはサンデーライダー以上にほんの少しの違いに敏感ならば
HC97はかなりの最終的の味付けアイテムになるんじゃないかと思いました。
はい、ずばりHC97はかなり走ってるライダー向けのパーツだと思います!!!
とここまでが私のいちサンデーライダーとしてのちょっとした感想でした、
HC97でその少しの違いに有意義を感じるか、喜びを感じるかは皆さんが決める事です。
PUSHのカスタムパーツを例えで表現すると
フォークの性格を大きくのはACS3 (ハンバーガーに例えると中の具)
フォークの最終的な味付けをするのはHC97 (ハンバーガーに例えると最後のタレ・調味料・香辛料)
でも一つ忘れてはならないのは
最新のフォークは最高のフォーク ←これは絶対間違いない!!
とりあえず今夜バイクを眺めてとりあえず珈琲でも♪
ではでは