2018年07月06日

MTBにもカーボンホイールを

ロードバイクでカーボンホイールが浸透しておりますが、MTBではやはりカテゴリの違いなのか
まだまだと実感しているし、やっぱり今でも「カーボンリム割れやすいですか?」と聞きます。

結論から言いますと同じ質量(=重さ)であれば、カーボンリムの方がずっと剛性もあるし強いです。
むしろ一年通してどっちがリプレイスメント適用多いかというとロードの方だったりします。

昔も今もそんな疑問は常につきまうのですが、物自体がそもそも高いし仕方がないと思っております。
繰り返しますが、そもそもFormosaのカーボンリムが生まれたのは自分自身がインダストリーナインのカーボンリムを実体験して
漕ぎだしの軽さと微振動の吸収性能に感動し、同じ材質でもう少し手に届きやすい価格でという思いで企画した商品でした。
当時もまたいろいろ今まで以上に疑問のキャッチボールの連続でしたが(笑)。
※漕ぎだしの軽さはI9のニップルレス構造、i9のリムはアメリカのレイノルズ社製


数年経過し、弊社の経験ノウハウも程よく熟成してきたので、条件付きで今回はMTB向け第一弾として
トレイル向けの偏芯リム(外幅32mm)をリリースいたしました。リサーチも含め10setのみとさせていただきました。
もちろん賛同いただきましたお店様には情報をシェアをしてます。第二弾も予定しております。

DSC_2709.jpg

天気が悪くなる前に撮影しといたホイールセット
ブログで早速紹介いただきました 群馬県のBIKESHOP FRESH様 ありがとうございます。
ブログ紹介記事 https://bikeshopfr.exblog.jp/

実測するの忘れましたがFresh様の方で測定してくれました。
重量 1630g
前 730g
後 900g

これは、到着した他のお店様も口そろえての第一声でした。
軽量

今回採用したリムは同じく単品で販売しているアシンメトリー(偏芯)リム

DSC_2715.jpg

中心を少しオフセットさせる事により、スポークテンションの均一化、これにより剛性の高いホイールが組め
更に採用したハブはストレートプル構造

DSC_2713.jpg

Jベンド首曲がりのスポークよりもよりロスの無いテンション管理が出来ます。
ハブはオープンモデルを厳選し採用してますが、ベアリングもつるしではなくインダストリーナインと同じグレードの
ENDURO社のABEC5グレードのベアリング
で回転とトルク伝達をより確実なものに。


これでは終わらない次なる目標、常にCP性の高いFormosaをご提供いたします。


今回賛同いただいたショップはこちら↓
北海道 ロードキッズ様
群馬県 BIKESHOP FRESH様
埼玉県 AST BIKES様
神奈川県 CYCLESHOP ENDO開成店様
東京都 BIKESHOP 玄武
静岡県 バイシクルわたなべ 浜松店様
日本海側 XXXX店様 (少しお待ちを)


※複数set(29”含む)オーダーされたお店もありますので気になる方は上記のお店までお問い合わせください。


第二弾のリムは新グラフィックにて展開いたします。

FORMOSAのMTBカーボンリムの新グラフィックはこちら
34507507_10216540860542068_2395918261641281536_n.jpg
posted by Yuki at 10:59| 千葉 ☔| Comment(0) | FORMOSA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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