材質がアルミが価格帯によってカーボンに移動してきていて、

弊社が扱っております、EVIL BIKESのフルサスペンションはカーボンでの構成となっております。
時代の波と逆行して先日イギリスで開催されたハンドメイドショーで同じく弊社が取扱の
BTR Fabricationsが満を持して新型のクロモリフルサスペンション「PINNER」(ピナー)を発表❗


実はこれは2代目で初代はこちら
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補強ガセットからパイプへの変更で特徴は正直細いクロモリ感が消えて、マッチョに感じますが、
でも補強に関して言えばこれが彼らの経験から得た正常進化となります。
初代のこのミントグリーンは実際日本に入ってきてるフレーム(日本ではフルサスPinnerは合計で3本日本に点在しています。)で、ハンドメイドという事もあり、
大量生産出来ない代わりに、デザインから製作、最終の出荷まで一貫して創始者の二人 BurfとTamがやっております。昔も今も。
このフレームは日本で当時49.8万税込みで販売、その時のレートは今と比べると凄くそれはもう…
とてつもない一番高騰してた時なので、今の為替相場はもう少し調整出来そうです。
イヤーモデルを持たないハンドメイド、常に良い物&技術を求める彼らは良いとなればすぐに
製作するモデルに反映する姿勢はいつも脱帽します。私のデモバイクをくみ上げた時のシェアした写真で
いろいろ改善個所を提案してくれたり。本当に心から自らの手で作ったBTRに対して愛情あるんだなって実感しました。

私のBTR Rangerはその前のロットからの進化としてはちょうど今標準採用しているステンレスのビード溶接

つなぎ目がキラッと光っている処理ですね。製作が去年の夏で9月か10月に送ってもらい製作しました。
夏前に148oブースト規格をリクエストしましたが、あの時はNG出しされましたが、
私が受け取った時には148mmでの製作も可能となりました。

年末年始あたりにこのようにクロモリでもステルスケーブル仕様にも対応しました。
もちろんBTRはモデルの分別はあるけど、詳細の仕様装備はUSERが決めるので事実上色も含めて
世界のオンリーワンバイクに相当します。
もちろんアップチャージ必須ですが、ジオメトリ小変更やフルオーダーも受け付けてくれます。
ジオメトリ変更も可能ですが、私からの推奨として
「まず、BTRのオリジナルに乗ってみてください」
2013年取引開始時に26”のRangerに乗り、当時67-8度のヘッドアングルの中64度というあまりにも
かけ離れたヘッドアングルに当時いろいろ話題に上がりましたが、
気が付けばどこのメーカーのヘッドアングルもそれに近い数値となっているので、パイオニア的な役割を果たしたんじゃないかと思います。
「極限に低いBBと寝かせたヘッド角のそれのコーナリングはF-1フェラーリをも超える」と当時のイギリスのダートマガジンに言わせたぐらい画期的なフレーム。
国内の試乗になれば、お店からは「既存のハードテールに更なる可能性を見せてくれた」という言葉は今でも忘れません。
それだけインパクト有ったんじゃないかと思います。
もちろん私自身がこうして26を経て、275仕様のRANGERを再度チョイスするのは何か自分に凄く合った部分があるんじゃないかと思います。
275のRangerは26のRangerを超えたかというとそうではなく、ただいまの時代の波が275だから275のRangerに乗ってるだけで、
ハードテールでいうと、今まで乗ってきた中で一番しっくり来てるのは間違いなくこのRangerって自分は断言できます。
これが一番ではなく、フルサスペンションも奥深いですが、ハードテールもジオメトリしかり、素材やパイプの肉厚。しなり具合。こちらも奥深いです。
是非、今の自分に合う最高の一台を見つけてください。
さて
体は一つ。。。ゴールデンウィークに向けて自転車何を引っ張り出そうか(笑)。