Pillar Spoke(ピラースポーク)のバリエーションを増やす!
という事で当初
・PSR TBシリーズ = トリプルバテッドシリーズ
・PSR X-TRAシリーズ = エアロスポークシリーズ
で考えておりましたが、Pillar社から既存のエアロスポークに代わる新商品が
台北ショーの時に発表するという事で、実物を見てから決めようという事にしました。
台北ショー以降のブログにも書きましたが、WING SPOKE(ウィングスポーク)

今まで真円のプレーンや緩い段を付けたバテッド、または潰したきし麺スポークのエアロがメインだった市場に、
新しく開発した翼形状のスポークを投入。

Pillar社ブースの壁面にも最高の技術の3つの一つとして一番左に印刷されております。
もちろん右二つの技術
・PSR(=Pillar Spoke Rainforce)、首元がワンサイズup
・3D Force(=3 Dimension Force)、 首元で交互に潰しを入れることによりPSRシリーズよりも約2.5倍強くなる技術
PSRシリーズに関しては弊社が国内で取り扱う物として標準展開しているグレードとしております。
通常のプレーンのPシリーズももちろんありますし、更に材質を通常のステンレスを採用したグレードもPillarのラインナップにありますが、どうせ展開するなら『最高のノーマル』をという事でPSRシリーズをYurisとして標準としております。
3D ForceはJ-bendの14番(PSR14)にだけ国内でオプションとして在庫展開しております。
ウィングスポークにも実際4種類の幅があり、Pillar社のフラグシップモデルとして


PSR WING 20を弊社の今期からの標準在庫としてこれから入れます。

きし麺形状ではなく、翼形状にする事により上記の整流効果が生まれ、
実際耳では聞こえなかったと思いますが、通常のエアロよりも風切り音を抑えつつ、
整流効果の向上によりより回転や慣性においてロスの少ないテスト結果が得られました。

エアロ効果の向上のみならず、スポーク自体の特性に関しても
エアロスポークほぼ同等の破断性能でも同じ力をかけた時でのスポーク伸びをエアロスポークより抑え
張力もプレーンほどではないが、バテッドに近い特性を持つ。
外見の好みでエアロもラインナップとして残すそうですが、一押しがウィングスポークという事で
弊社はウィングスポークを日本に展開したいと思います。
上記のデータもそうですが、基本Pillar社は各商品を全て試験機械にかけて
試験データーを採取し、WEB上に公開しております。
予定としては5月ぐらいから国内展開開始可能だと思います。
PSR WING 20
展開サイズ 269mm〜299mm(カット可能、詳細はお店までお問い合わせください)
カラー シルバー・ブラック
規格 J-bendのみ (ストレートプルは受注オーダーとなります)
重量 4.3g(260mm長さ)
価格 Silver 3900円/10本(税込み)
Black 4600円/10本(税込み)