2025年03月12日

BIKEYOKEから新しいハンドルバーがリリースされました。BARMATE(バーメイト)シリーズ

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写真は VITALMTBより引用

3/11 Bikeyokeから新たなカテゴリへの展開 ハンドル
   BARMATE(バーメイト)シリーズがリリースされました。
※先にフライングリークすると3/13に現在展開する商品に関する更新版も発表される予定です。

BIKEYOKEはフルサスペンションのヨークからスタートし、その後、ブランドの代名詞とも言われるドロッパーをリリース
サドルのSagmaと来て、グリップのGrippy、そしてステムのBarkeeperまでリリース

全ての商品に対して「Bikeyokeとしてタダ出した」ではなく、一つ一つの製品に特長を持たせたリリースになっています。

@ヨーク=専用サスペンション縛りからの解放で普通のリアショックが使える汎用性の拡張
Aドロッパー=完全空間密閉隔離ではなく、行き来できる空間でも瞬時に正常機能にリセット出来る。デメリットを消した構造
Bサドル=フォームのみならず座面下にダンパーを内蔵し、お尻の痛みを緩和しつつ、フィットしペダリング効率をサポート
Cグリップ=パッと見、真円でも少しだけ肉厚調整し手のひら部に厚みを持たせ指先部分を薄く設計されたグリップ
Dステム=86gと鍛造軽量のステム、且つカテゴリー5(Enduro, DH対応)

強度試験期間はドイツの EFBE

そんな今回のハンドルももちろんステムと同じ最高カテゴリー5のアグレッシブなライドに対応する品質証明を受けています。
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Barmate Carbon

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Barmate

アルミは通常形状のアルミですが、カーボンに関しては特徴があり、ハンドルの立ち上がり付近の形状がつぶされていて
柔軟快適性を少し持たせている点。そしてステムとシフターやブレーキのクランプ部分にチタンメッシュを入れて対クランプ強度を上げています。

Barmate Carbonの仕様詳細
強くて丈夫なカーボン構造
垂直コンプライアンスのための楕円形
ASTM F2043-13カテゴリー5認定
主要なクランプ部分にチタンメッシュで補強
幅: 800mm
スタック: 50 または 65 mm (約 20 または 40 mm の高さに相当)
リーチ: -35 mm
アップスイープ: 6度
バックスイープ:9度
ステムクランプ幅:最大65mm
重量: 260 グラム (50 スタック) / 265 グラム (65 スタック)
希望小売価格 270 米ドル / 270 ユーロ
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Barmateアルミの仕様詳細
AL7050合金
ASTM F2043-13カテゴリー5認定
ブラックまたはブラック/シルバー(デュアルディップアルマイト)仕上げ
幅: 800mm
スタック: 50 または 65 mm (約 20 または 40 mm の高さに相当)
リーチ: -35 mm
アップスイープ: 6度
バックスイープ:9度
ステムクランプ幅:最大85mm
重量: 325グラム
希望小売価格(ブラック)89米ドル / 89ユーロ
希望小売価格(ブラック/シルバー):99米ドル/99ユーロ
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グラフィックの質感も高くコクピットの固定やカット寸法の目安ラインも有ってとても機能的なハンドルバーに仕上がっています。
アルミに至ってはブラックの他にシルバーを混ぜたデュアルというカラーがリリースされてますが、ブラックもシルバーもヘアライン仕上げでとても質感を感じさせる一品になっています。

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ハンドルバーでのリーチ&スタック(ライズ)


今まで通常ハンドルバーの規格を表す言葉でいうと 幅とクランプの他に
ライズ、アップスイープ、バックスイープがありますが、
実はハンドルの形状でライズの終わる位置によりそこから始まるアップスイープ角度が同じでも最終エンドで高さが変わってまいります。
わかりやすいようにライズの終点部分を赤目印しました。
そして上の図のハンドル1とハンドル2を重ねた場合
同じライズとスイープでも形状の違いにより最終的のハンドルの高さが違ってきます。
図だとサイズが急激に立ち上がったハンドル1の方が高いというのがわかります。

なのでBikeyokeとして提唱する仕様はライズではなくスタック!リーチはまたマウンテンじゃなくてバックスイープや違うジャンルのバイクで関係するのでこちらはまたいつかBikeyokeから説明有れば紹介しますが、まずはライズではなくスタックという考え方

中央芯から両端芯という考え方は言われてみれば納得ですよね??
BIKEYOKEの考え方が今後マウンテンバイク業界でどう影響していくのか、
はたまた標準化されていくのか静観したいと思います。


そして・・・・そんな規格よりも今の既存の考えに当てはめたらどうなのよ!!っていう声も絶対あると思います。
そんなも面倒くさいので私はあえてBikeyoke社に聞いてませんがそれとなく示唆すると素晴らしい門外不出の方程式の様な計算式をもらったので
これは代理店の家宝にします(笑)。
多分聞かれたのかVITALMTBのサイトで親切に提示されてました。

BARMATE 50スタック 15-25mmライズ相当
BARMATE 65スタック 30-40mmライズ相当


確かに65はFormosaのF53(ライズ35mm)と比べるといくらかエンド部分が高かったですが、
そこはやはりBikeyokeの考え方で行くとライズの終わる部分が違うのと5度upのFormosaと6度upのBarmateの差も出たのかなって思います。


VITAL MTBでの紹介記事はこちら → ★★

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角度、デザイン、装着した時のイメージ
ドイツブランドのBIKEYOKEの考え方はいかがでしたでしょう??

入荷は4月中となります。

ではでは

「サドル」
SAGMA 3D 142 33,000円
SAGMA 3D Lite 142 27,000円
「ハンドル」
Barmate アルミ ブラック 15,800円
Barmate アルミ デュアルカラー 17,000円
Barmate Carbon 44,000円
posted by Yuki at 09:44| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | BikeYoke | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする