弾丸ともいうべきか、アメリカで開催されたレース祭典の2023シーオッターへ行ってまいりました。
1日目の時にアメリカに入り最終日のフライトで現地出発し昨日月曜日の夕方前に日本帰国です。
実質イベントへは二日ほどの滞在ですが、1日目の到着が午後で、会場も都度有料の為1日目はそのまま周辺観光をしてきました。
シーオッターはラグナセカという車のレースサーキットエリアで開催されていて当日は自転車だけの祭典になりますが、
アメリカの大きな祭典のインターバイクと並ぶっぐらいシーズン前の大きなイベントですね
そのエリアはモントレーにあり、よく車の発表とかで利用されるぺブルビーチなどもそこにあります。
初日はそこの「
17 mile drive」という美しく整備された道路を体験するのですが、
ここは有料道路で記憶だと15ドルぐらいだったのでしょうか?その代わりきれいに整備された道路を優雅に森林の(寒い・・)空気を吸いつつ
ドライブすることが出来ました。17マイルという名の通り海岸線を含めると17マイルもある道路ですが、時間に限りあるので
美味しい所だけを体験しそのまま次の観光スポットの

POINT LOBOS(ポイントロボス)ポインズンオークという植物に注意と有ったのでそれを調べてたらヤバい植物である事がわかり、それが普通に散歩道のすぐわきにあるもんだから周りの風景よりも気になってしょうがなかったです。(自転車乗ってクラッシュしたらアウトじゃね?とかね)
これも散歩が出来る整備された自然エリアで海岸沿いで崖もあり広大な太平洋を見渡すことが出来るポイント。
わかる人にはわかる「
地球が見える丘」です(笑)
わかりきったことですが日本の千葉県の銚子が見えた気がする(笑)

道中で感じるのはとにかくフルサイズのピックアップが一杯、そしてなんかすっきりするなぁって思ったら電線が埋め込まれててとにかく街並みにが綺麗
道幅も広くて、尚且つ区画が基本直線がほとんで、とにかくアメリカは広大な土地があって全てに余裕がある国だなってのが印象ですね
そんな向かうラグナセカは実はモントレー郊外の山の上にあり、イベント用に専用アクセス道路もあるぐらいしっかりしていて

写真がそのサーキットへ行くまでの道、サイクリストにとっては永遠に上っていく感じですね
もちろん当日ローディ少数ながらもいれば、グラベルの人たち、はたまたEバイクの人達も自走してました
人はというと「戻ってきた」とも言うべきか、自分が撮ったこの写真が全て物語ってると思います。
とにかく人だらけでした。MTBのイベントだからMTBだらけなのも当たり前ですが、レースイベントという事もあり
家族連れ、カップル、キッズ、もちろん女子も一杯とにかく一杯いた




日本で輸入代理店を運営してますが直面する問題と全く正反対の市場がアメリカに有りました。
台湾もどちらかというと日本に似てますが、アメリカは違った。これでもかっていうぐらいMTBだらけでした。
なんだか複雑な気持ちになりますが、でもMTBの代理店をメインにやってて良かったしさらに勇気づけられる光景でしたね
いろいろヒントをもらえたのでこれから国内に向けて紹介していけたらと思います。
もちろん取引先のブースへも行ってきましたよ。
INDUSTRYNINE, PUSH, YETI の3社
残念ながら今回EVILはブースないですが、EVILライダーがいて
昨日のDHレースで
1位 YETIライダー
2位 EVILライダー が表彰台でしたよ♪



また別の投稿で紹介していきたいと思いますが、
大体大きな話題として
YETIはプロトのDJとDH、そして新作のSB135
PUSHは倒立フォークですねそれは既にほかのソーシャルメディアで記事で見たりyoutubeで紹介されてるから
そんなもんですね、あとは代理店サイドでのそれより少しだけ掘り下げた情報を補足で今度
ご紹介したいと思います。
今回のアメリカ旅で思った事はかいつまんで言うと
・アメリカやっぱり広かった
・アメリカの食事はほぼ大盛り、こりゃー太るよ
・白人メインかと思ったら、南米系とアジア系も結構いて中学校教科書で習うまんま「人種のるつぼ」でした
・夜20時になっても明るい(今回の西海岸ね)
・チップやっぱり慣れない
・フリーウェイのスピード皆半端ない
・社員もイベントフルスケジュールでいない
・とにかく女子も一杯
・自転車が新しい
・キャンピングカーのサイズ半端ない
とどめに。。。。
・何もかもが高い!
もうこの一言に尽きます!!!
輸入代理を担う自転車の部品の価格決めをしてる私
普段日本で生活して日々物価の上昇を感じる私
ロケーションはアメリカ
ただでさえ為替レートが悪い中でとどめにアメリカの物価も取引担当者の日常生活の嘆きを漸く理解出来ました
物価高くなってて、それに加え弱い日本円。
何もかもが高くて、必要経費(移動や宿泊費用)は仕方ないにしても現地調達する食事、
家族に頼まれる物はさすがに OH MY GODでした!!!
一発イニシャルで行くと5月現在航空チケットだけでいうと
経由地有りのチケットで大体18万〜
サンフランシスコまで直通だと27万ぐらい〜
そこからいろんな費用が加算されていくわけですよ・・・・
必死に何か新しい物や開拓ではなく今回はアメリカの自転車シーンの体験と
i9、PUSH、YETIへ私という人物を見せに行くという最大の目標が達成できただけでも良しとしました
チケット安くなったら各ブランドの会社へ遊びに行きたいのが本音ですが、
現段階、渡米はかなりの費用が掛かるというのがよーくわかりました。
ではまた