弊社は完成車販売する代理店ではなく、カスタム部品をメインとしているため。
どうしてもつるし車体というのが存在せず。基本組合せによるカスタム車体となります。
作成する際に、カラーの組み合わせに悩んだり
テーマに沿った部品構成を想像して組上げています。
本来ならばDemo車の数をこなすつもりで安いコンポやフォークなどで仕上げれば
結果もう1台か2台作れるのですが、やっぱりせっかくのカスタム車体なので
常に自分の中で
「My Dream bike=これなら自分で所有したい」
そんな意思で組上げております。なので過去のバイクも含めて
こんな風に組上げたな!
このバイクはこのコンセプトで作ったなという事を簡単に振り返ってみました。
BTL Bikes, BigBucks黒がベースなので自分が苦手とする緑でどんな風に仕上がるか挑戦してみた。
Dabomb, Castole Bravo蛍光に近い緑に更にホイールもド派手にしたいと思い。
こちらは取扱店のカスタムをヒントに紫リムに黄色スポークで仕上げてみました。
車輪に緑が無いけど意外と溶け込むんだなって、完成してからホッとしました(笑)
BTR Fabrications, RangerコンポをShimano XTで統一し、フォークはBTR社推奨の120mmとして使えるフォークをチョイス
FOX TALAS 15QR、 150mmだけど、120mmをバイクの標準セットにしてます。
のちのち150mmのバイクに流用出来るようにと考えてチョイス。
リムもINDUSTRYNINEのAMリム(幅26o)を選択。
Dabomb, RevolutionShimano SaintではなくあえてZeeを選択。
緑のカスタムは得意わけではないですがあえて緑のカスタム勉強のためにリムを緑に。
そしてFireeyeのLT26(幅26mm, 400g/本)リムの耐久性を試してみたく導入。
Yurisパークで皆さんに試乗してもらい、ジャンプとかの着地衝撃にも十分耐えうるスペックで。
トレイルとか車体なら自分は今後LT26を選ぶと思います。
さすがに横や斜め着地には弱いですが、普通に遊ぶ分には全然OKとわかりました。
そして最近発覚したのはLT28はダメですが、
Fireeye LT26リムは「チューブレスレディ規格」となっておりました。
Morewood, IzimuShimano Saintコンポにインダストリーナインのハブ、通常フランジを導入。
フォークは多すぎる調整項目で触りきれなかったので、R2C2を止めて
BOXXERのRC、リバウンドとコンプレッションだけの機能に変更。
使いきれない機能に多額のコストを出す必要もないという選択をしました。
Morewood, Sukumaオールマウンテン、INDUSTRYNINEのエンデューロリム(幅28mm)が
チューブレスレディ規格対応ということでチューブレス仕様に仕上げて、
Shimano XTコンポで導入したフォークにコンプついてなかったので、
あとからコンプを追加したSukuma、全体的に軽さのある乗り味となってます。
こんな感じでDemo車体一つ一つにこだわりを入れて作成しております。
これがカスタムの醍醐味でもあるし、これを適当に組んだら「カスタム」じゃなくなりますよね。
そんな弊社のDemo車が現在
・Dabomb Revolution
・BTR Fabrications, Ranger
が山口県にあり、今週
十種ヶ峰WOODPARK Gravity Ride Festaが開催されそこで実際Demo車を乗れます。
もちろん平地だけでなく実際コースで乗れるものなので是非是非皆さん
試乗してみてください。