2019年07月26日

PUSH。リアショック規格変更出来ます。

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国内の依頼で、サンタクルズからスペシャライズドへの変更依頼でリアショックが帰ってきました。
既に依頼先に送っておりますが、写真は月曜日に撮った時の物。
オーバーホールも兼ねて使用済みの部品を同梱。

またライダーの体重に有ったPUSHが推奨するベストセットと共に添付され
その下には新品と同じようなプロセスでダイノテストの検査成績書が添付されています。

オーバーホールの他に規格変更もメーカー直結ならではのサービス!!!

もちろん世界でも実際PUSH社でトレーニングを受けた代理店またはアメリカ国内のショップで認定されれば
PUSHのリアショックを実際サービスも出来ますが、弊社は小規模+専門技術備わって無いため、
PUSH社へ実際送付してのサービスとなりますが、今回の規格変更はPUSH本社に部品があるからこそできる物だと思います。

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本日のPush Industriesの投稿。

以下の文章引用で意訳すると、ELEVENSIXはエアショックよりも登れるショックである ””enduromagより””

"In fact, that is where we most surprised, on the climbs...."The ELEVENSIX shock was a better climber than the air shock it replaced." -@enduromag

コイルはDHとかアグレッシブな下りを考えがちですが、重量はそれこそエアショックよりちょっと重いですが、
反応が良くペダリングをコントロールする機能の付属したコイルショック(=PUSHだと2系統切り替えのElevensixを指します)も侮れないです。
各社からコイルショックがラインナップでございますので、

軽さが必ずしも正義ではなく、自分の求めている”質”を優先して考えるのもライドを楽しむ上で面白いと思います。


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MTB Suspension Q & A Special with Darren Murphy of PUSH Industries
オーナーのダレン氏によるVITAL MTBと2時間に及ぶPODCAST第二弾
★★
いやぁ~、よくしゃべりますわ(笑)。半分ぐらいしか理解できない(苦笑)
もちろん第一弾もありますので、気になる人は上記のリンクで第一弾にもアクセスできますので興味あればどうぞ


よくこんな小さな代理店にエンジニアリングする会社が取引をさせてくれるもんだと
つくづく感心&感謝します。秋にも日本にPUSHで使うマシーンの会社見学に来るらしいので、どこでも飛んで会いに行きますぜ!!
posted by Yuki at 09:59| 千葉 ☀| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月18日

Elevensixのオーバーホールに関して。

PUSHの取り扱いを初めて早一年。

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リアショックのElevensixのサービス期間ですが、PUSH社のサポート欄にマニュアルを掲載しておりますが、
マニュアル → 

・走行100時間または1年

を目安にオーバーホールを推奨しております。あくまでも走行頻度であったりの目安となりますが、ここら辺は大手メーカーの完成車も同じと思っております。

もうアメリカから出発しておりますが、今回は既存のユーザーがバイクスイッチの為、
サンタクルズから今度はスペシャライズドのスタンプジャンパーへ載せ替えるため、従来のバイクについていたElevenSixを規格変更依頼を受けました。
価格は11.6の形状によってざっくり変わってきますが、今回は参考としてざっと46,000円の規格変更費用となります。
変更に当たり11.6のオーバーホール分解も入りますので大体、78000円前後(税込み)。

ここら辺の詳細はまたWEBに更新したいと思います。


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RockshoxのCharger2/2.1ダンパー向けのHC97キットですが、Charger2のダンパーの分解はちょっと抵抗のある作業であることを踏まえ、
弊社で交換サービスを実施したいと思います。

フォークではなく、ショップ経由でダンパーの弊社渡しであれば、実際HC97組み込んでお渡し可能です。
作業費用もこちら13000円ぐらいで考えております。(お店〜弊社送付費用含まず)
フォークを分解し、ダンパーだけの状態にする必要がございます。

ACS3よりもダンパーは単体価格安いけど、技能が必要になる部分でも有るので
少しでもそのハードルを低減できればと思っております。


PUSH INDUSTRIESは商品としての価格は明確ではありますが、
サービスの部分も、今PUSHと確認中の部分も含めてWEBに反映していく予定です。
posted by Yuki at 10:40| 千葉 🌁| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月20日

最高のダンパーを求めて

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PUSH INDUSTRIESのダンパーカスタム部品であるHC97
Rockshoxの PIKE, Lyrik, Boxxerをベースに既存のCharger2 または 2.1をベースにダンピングをより調整しやすく正確にするためのキット。

HC97はカスタム部品の中でもお手頃な32400円(税込み) 
※但し専門技術な作業が必要となります。

部品が付けられる対象フォークやダンパー、PUSH商品の互換性に関してはほぼ把握してますが、
いつもながらサスペンションに関する知識は乏しいためうまく説明する事が出来ませんが、自分で思った事をPUSHにぶつけて
教えてもらっていますが、それでもレベルのとても低い部分にあります、日々勉強…ですね。



わかりやすくPUSHも動画があげてくれていますが、実際この様に11.6のリアショックもそうですが、
実際の走行を通してDATAを収集してこのように自社完備のダイノマシーンにかけて、ダンパー性能を分析して
商品化をしております。

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左が従来のシムタイプで、右がPushのピストンバルブを使ったシムレス構造ですが、オイルの流れを薄いスペーサーの衝撃による入力で
勢く流れるオイルにより少し反り返ってダンピングコントロールします。
シムタイプによる隙間が出来てダンピングが発生するまでのタイムラグと低中高速の安定した性能をうまくバランスさせる難しさがあるとPUSH社は考え、
その足らない部分を補うように、PUSHはこのシムレスバルブ(スプールバルブ)をRockshoxのCharger2 or 2.1で使えるように開発しました。

低速の繊細さと高速でもガツンと突き上げの無いダンパーで尚且つ28クリックによる細かい味付け変更が可能なHC97システムであります。

と理論上は理解しつつ高いレベルのライディングというよりも
ベースフォークのPIKEがCharger2のRL(Lowコンプ)のみだったので、換装した時点で欲しいダンピングが設定出来るのですから。。
それは自分としては満足度の高いカスタムでした。(笑)。

一杯動いて、必要に応じて止める(制御する)。

でも一つ言える事は調整幅が広がるという事はそれだけセッティングに悩まされるのも忘れずに!!!!



ENJOY!!!


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posted by Yuki at 09:49| 千葉 🌁| Comment(4) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月30日

PUSHのリアショック、スペシャライズド対応へ

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PUSH INDUSTRIESのリアショック 11.6(イレヴンシックス)ですが、
いよいよSpecializedへの対応も開始いたしました。
まずはStampjumper。

詳細はこちら↓

https://www.facebook.com/pushindustries/videos/359898601542688/

日本で装着実績は
・EVIL BIKES
・Santacruz
・INTENSE の3社ですが、下記のブランドにも対応しております。

BMC
Banshee
Canfield
Devinci
GT Bikes
Guerrilla Gravity
Knolly
Kona
Nicolai
Niver
Norco
Orbea
Rocky Mountain
Transition
Trek
Turner
Yeti
YT
Zerode


今数えたら23社。そのブランド全てではなくその中での特定のモデルとなります。
その代わり、該当するモデルは実際PUSH社でその車体を入手し実際のフィッティングから解析までしているので
出荷されるリアショックはいわゆるチューンドショック
乗車体重と乗り方をベースにセットされた出荷設定で最初から高いレベルの性能を発揮します。
それが100%ではないので、そのあとご自身のフィーリングに合わせて微調整すればより気持ちのいいライドが出来ます。

国内の主要ブランドを挙げますと
Kona
=2018 Process 153

Rocky Mountain
=2018 Slayer

Transition
= 2017 Patrol, 2018 Patrol(Trunnion), Sentinel

Trek
= 2015-16 Slash, 2017-19 Slash

Giant
= 2016 Reign

INTENESE
= 2017 Tracer2
=2018 Carbine 29

Niner
= 2017-2018 Rip 9RDO
= 2017-2018 Alloy Rip 9

Santacruz
= V4 Nomad
= HighttowerLT
= Hightower
= 5010
= V3 5010(Metric)
= V3 Normad
= V2 Bronson

Evil
Wreckoning, Calling, Offering, Insurgent

以上となります。上記のリストに無くてももしかしたら
PUSH社でDATA持っていれば作ることが出来ますので気軽にお問い合わせください。
ただElevensixは汎用ショックは販売してませんのでご了承下さい。

リアサスは独立した2系統のコンプをもつリアショックですが、激変するフォークのエアーからコイル化(ハイブリッド構造)は
より明確にフォークが変わったと体感できるACS3キット!!!

お勧めです。
posted by Yuki at 12:44| 千葉 ☀| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月14日

ハイパーチャージャー!

PUSHから出たRockshox向けのカスタムパーツの
HC97(ハイパーチャージャー)キット


大いに謎めいた商品だと自負しております。
国内にとりあえずPUSH社の製品発表に合わせて国内に4個入れてみました。
もともとあるダンパーを分解しての交換なので、まずはその該当するフォーク無いとお話にならないキットともなるわけで。
自分のデモを1個抜き取りましたが立て続けに1週間で残りの3つとも出ていきました。
多分出て行った地域が今もっともMTBがホットなエリア?と確信しました(笑)=これホント

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GW中にパーフェクトすぎて、1本で乗るのやめたEvil Offering & HC97+ACS3 はさすがに一度だけはまずいので
土曜日ちょっとだけ地元の里山(←平野なので非常に物足りない)を早朝散策。

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会社と自宅は同じ市内で同じ小学校通学エリアなので朝会社へ行って自転車を引っ張り出して散策。
Yurisは千葉県の香取市(旧小見川町)、隣エリアは実際徒歩で測量し日本の地図を描いた伊能忠敬の家がある所です。
これがうちの町の真ん中の景色
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今の時期だと朝がとても涼しいですね。ちなみに事務所は目の前180度田んぼです。

車でいつも通るけどいつか行って見たい神社。
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同じ市内にある「戸田神社」という場所でした。階段は83段。

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脇に急な坂があるのでそこから上がって建築物へ!

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なんだろう。。信仰とかは特にないのですが、日本の伝統建築物というか、こういった仏閣もそうですが、
日本の建築物の屋根の裏のむき出しの構造の複雑さを見るのが好きなんですよね。
この日も拝めて満足。また市内にいろんな神社あるのでこれから早起きしていろんなところへ行って見たいですね。

メインのHC97ですが、なぜこの話をするかというと海外のレビューサイトでMTB MAGで記事が上がっているのを見ました。
こちら → ★★

本当にどう伝えて良いのかなかなか難しく、こっちの方で感心したのはACS3バネを入れずに純粋に純正のエアバネにダンパーだけをHC97装着した比較を記事にしているところにNICEと思いました。
筆者は最後にCharger2.1を実際使ってないけど、
調整範囲は純正最新のCharger2.1より細分化しているという事に共感しました。

私自身Charger2.1も高速低速系統の付いたダンパーは経験してなく、
低速コンプの1系統のみのCharger2からの換装ですが、
感じたのは純正のCharger2ではコンプ全開放だったのがHC97入れてから、PUSH社で公開している推奨よりも少しコンプ弱めてますが、コンプをかけてる設定に落ち着いてます。
これから言えるのは純正で全開放状態でこれ以上コンプを緩く出来ない部分をHC97にする事により、
更に開放側に振れるようになりました。あとそれ以上に微調整が出来るようになったことですね

実際ふじてんで走ってて、目線が凄く安定してて、接地感が凄くわかりやすいです。
ただこれはACS3バネが入っているのでこちらの影響もあるかもしれないし、ダンパーの性能?車輪の性能?
ダンパーと車輪を275から29”へ換えたのでとにかく非常に高レベルな安定度に変わったのは事実です。

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HC97は動きの性能を司るパーツにはなりますが、仕事としては「無駄な動きの制御」で認識しています。
素早い反応と微振動をどうライダーにとってプラスになるように特性を変更していくパーツでしょうか。
でも、速く走る為のセットと楽しく走る為のセットは違うんじゃないかと思っております。
サスペンションのプロでも技術のプロでもないので、
感じるままにお伝えしてますが、その中で参考して頂けたら嬉しいです。

HC97とCharger2.1の差はというと、2.1を所有してないので正直わからないです。
これは今後MTB市場の大きい世界のライダーのレビューでわかるとして、
弊社にとってですが、HC97のメリットは PIKE, LYRIK, BOXXER = 120-200mmの守備範囲に対応してるという事ですね。

調整範囲の変化はというと
フル開放はもうそれこそACS3だけの動きからフルクローズのロックまでを28クリック(←最低保証クリック)で制御出来ます。

HC97と29”を知るためには、もっと週末EVIL Offeringを引っ張り出して遊びに繰り出そうと思います。
PIKEへの対応ですが、残念ながらノンブーストへの対応はしておりません、恐らくCharger1ダンパーだからだと思います。
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PUSHのWEBに掲載されておりますが、フォークの仕様のステッカーをご参考下さい。

またはダンパーを引き抜いて、赤のロックリングであれば装着可能ですね、こちら↓
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ではでは
posted by Yuki at 09:12| 千葉 ☁| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月22日

ハイパーチャージャーダンパー導入しました。

金曜日は業務をほぼ潰しての手順の確認も含めて、RockshoxのPike(Charger2仕様)に
PUSHから出ているシムレス構造のハイパーチャージャーのHC97を装着いたしました。

自分のフォークが適応するかどうかはまずダイヤルにChargerという文字がある事を確認。
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次にダンパー側を少し露出させて、プラダー部分の下にある金属リングが赤かどうかを確認。
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赤であればめでたく取り付けが可能となります。
取り付けた状態がこちら
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上下にダイヤルが有る状態で誇らしげに「P」の文字が刻まれております。
クリックは仕様ではハイコンプとローコンプ共に28クリックとありますが、
ローコンプは位置関係の設定で28クリックにする事が可能です。(取り付け後に出荷時のクリック数に対して加減調整)
ただハイコンプは製造上の公差で最低28クリックでの保証となります。ちなみに弊社在庫物は32~34クリック。

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装着した状態がこれ!!!ってそもそもフォークの内部の構造変更なので外見は先週のとなんら変わりがありません。
ちなみにこのOfferingはサイズMです。
私自身身長180cmで、装着しているドロッパーは125mm?だったような。
それでも写真の状態でも足に余裕があるのでMサイズでも足つき性抜群のEVILフレームだと思います。
見た目は大きいですが、またぐと意外とコンパクトです。

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せっかくのタイミングもあり、29”のホイールを導入してみました。
インダストリーナインのTRAIL270(リム内幅が27mm)のモデルをチョイス
タイヤは前が2.5”で後ろが2.4”。もちろんハブは第三世代のHydra(ハイドラ)の690ノッチです。
29”なので尚更少しの動きでジリジリとサウンドします。

もちろん今回はレインボーホイールでの反省を込めてハブはシルバー。
で明るめの配色であるピンクを導入
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新しく導入した携帯のカメラ性能もなかなかのシャープ感!!!!

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肝心なハイパーチャージャーですが、クリックがとにかく上下共に動作軽いです。
全閉するとロックアウトですかというぐらい、オイル回路が遮断され、左レッグに入れたコイルである事を忘れさせられます。
もちろんこんな状態で使いませんが。。。

幅広い調整で数クリックで違いがわかるような繊細な体感機能は無いですが、
それでもいつも以上に多めにクリックする事による違いはしっかりと体感出来ます。
何よりもクリック動作が軽いので気軽に調整出来ます。
5クリックずつ探っていって、3クリックずつ減らして、と徐々に減らしていってスウィートポイント探せると思います。
このキットにはリバウンドのバルブをシムレス構造に合わせての再設定シムが付属しています。
コンプのみならずリバウンドもPUSH INDUSTRIESの考えるダンパー機能をディーラー側またはUser DIYで作り出すことが可能となります。

Climb、Trail、Decendと3段階の調整で物足りない方、または私と同じようにそもそも1系統のコンプしかない方で
Charger2の上のグレードまたは最新のCharger2.1へスイッチを考えてる方。
オーバーホールついでに是非ご検討くださいませ。

対象フォークはPike、Lyrik、Boxxerと対応しております

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HC97 サポートファイルもPUSHで掲載されております。
https://www.pushindustries.com/pages/hc97-support


Rockshox Charger Disassembly INSTRUCTION
→既存のRockshoxのチャージャーダンパーのバラシ方

PUSH HC97 Assembly INSTRUCTION
→HC97をばらしたチャージャーダンパーとドッキングする手順説明

HC97 rebound tuning Guide
→ダンパー組みつけの際のリバウンドのバルブの並びの変更説明
 ノギスで直径測れば大丈夫ですが、ノギス無い方はこのファイルを等大印刷してください
 Weight Rangeはポンド表記です。


↓↓ここ大事↓↓

全てのファイルに必要工具が掲載されておりますが、バラシてみて一番注意が必要なのは
10”(=25.4cm)の延長ソケットでしょうか。
ソケットレンチは1/4(=6.35mm)の頭を推奨します。

こちらはRockshoxのChargerダンパー分解する際にカートリッジチューブに延長ソケットを入れて
コンプレッションボルトを外すのに必要とします。
特殊工具ではないけど、意外と延長ソケットここまで長いのはあまり無いので、
作業する前に一度ご確認くださいませ

※エア抜きの際はリバウンドもコンプレッションもフル開放で


posted by Yuki at 09:53| 千葉 ☁| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月19日

HC97の価格

すっかり忘れておりました。

PUSH INDUSTRIES
HC97キットの価格は
希望小売価格 32,400円(税込)


となります。

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posted by Yuki at 09:22| 千葉 ☁| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

HC97が使える幸せを感じた本日!

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PUSHのハイパーチャージャーダンパーを発表してから、いてもたってもいられず、
昨日は出荷にお努めしてましたが、今日は朝早く事務所入りしてデモバイクへの可能性を検証。

Charger2で有る事が前提ですが、一つ気になる事が…
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Low Speed Compダイヤルのみのモデルフォークが使えるかという事。

PUSHに確認すると、Charger2であればプラダー(ゴムラバー)の下のロックリングが赤であれば大丈夫との事。
ちなみにChargerダンパーは黒ですので、わからない場合はもう抜いて確認した方が早いという事で!!!

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バイクをハードテールのRSD Middlechildを引っ込めて、EVILのofferingを引っ張り出しました。

ぱっと見ブルーの艶消しですが、少しだけ緑っぽいです、でもCallingのドルフィンカラーではなく、
レコニングの青との中間が正解なのかもしれません。
でこのOfferingは左レッグはPushのコイルが刺さっているので取り外し簡単。32mmのソケットで1分作業。
コイルの入れ替えは5分もあれば出来ちゃいます。

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全部ひっこぬくのではなく、上の固定を解放してあげれば一番確認したい部分が見えてくるという事で。
チャリ高短化

なんと!!!!!!!

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ヽ(゚∀゚)ノ うぇ──────ぃ♪

という事で本日は開店休業=発送業務お休みして、作業にお勤めしたいと思います♪

ちなみにPUSHのソケット使っております。
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アルミのソケットなのでキャップ類と同じ材質なのでいくらかアタリが優しくなっております。
ソケットはPUSHの部品製造と同じ機械で切削成型され角の部分で回すのではなく、六角形の面で回すので
よりしっかりと回す対象物をとらえて作業が出来ます。作業は苦手ですがなんの不安もなく作業こなせました。
PUSHのソケット類もフォークシールのアダプターも日本在庫ありますのでショップもDIYの方も絶対おすすめ♪

それどころじゃないですね。

これとは別に商品ではなく、あるブランドとも水面下で話を進めているので
どうするか・・・・どうします?


とりあえず本日はYuris業務開店休業なり(=発送ね)

では良い週末を!!!
posted by Yuki at 09:05| 千葉 ☁| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月18日

Hyper Chargerダンパー

待ちに待った。ようやくPUSHからの制約が解き放たれました、公式発表日より1日遅れましたが
リアショックの11.6やハイブリッドコイルキットのACS3をリリースするPUSH INDUSTRIESより
RockshoxのCharger2 or 2.1ダンパー向けにHC97キットが発表されました。

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HC97のHCは「HyperCharger」の略で97は…わかりません(笑)

HC97Render_2000x.jpg

つい先日発表されたCharger2.1ダンパーもあり、個人的にそれを超えるのか?と心配してましたが、
根本的に違うシムレスシステムを採用しているので、そもそもその心配は無用でありました。

弊社はサスペンションのプロではないので詳しい事はこれから勉強しようと思います。
まずは与えられた情報を箇条書きしますと
・リアサスペンションElevenSixのコンプレッションバルブ機能をフォークダンパーにも採用
・オイルの流量をうまくバランスし、トラクションやコントロール性能をより多く確保
・スムースで質感の有るダンパー作動
・シムレス高速圧縮バルブにより連続するダンピングフォースでもスムースな減衰力を実現
・28クリックの調整範囲を持つ低速圧縮調整
・28クリックの調整範囲を持つ高速圧縮調整
・リバウンドバルブシム付属
・Rockshox Lyrik, Pike, Boxxer RCT3, RC2 などのCharger2 & 2.1 ダンパーカートリッジに対応


またまたPUSHのHC97商品ページをかいつまんで紹介すると
トラクションと小さなバンプをよりハイレベルな域で仕事するハイパーチャージャーダンパーで
多いクリックによりライダーがダイヤル操作で、従来欲しかった「その中間!!!」の設定値も出来るようになります。

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左側が従来のシムを使用したシステムで
右側がPUSHが提唱するシムレスシステム
大雑把に理解した感じとしてはシムレスにする事により、
シムのエッジが無い分よりスムースな流量が確保できる事でしょうか!?

商品知識不足で申し訳ございません、取扱を通して勉強していきたいと思います。
ただ輸入に関しての経験はずっと豊富なので、実は並行して既に日本に入れております!!!

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弊社が持つRockshoxのフォークは今はYariとPike。
残念ながらYariはモーションコントロールでしたので、Pikeにまず入れて自分で経験してみたいと思います。
それとは別に既にほしい方は本日より出荷可能となります。


こちらの商品はACS3コイルキットと違い、ダンパー側を分解する作業が必要となります。
欲しいと言っても簡単には導入できないものかもしれませんが、
何か!!!何か提供できるように模索したいと思います。

ACS3コイルキットもそうですが、HC97キットを導入する事によりフォークの正規保証から外れる事をご注意ください
本国サイトのHC97ページはこちら↓
https://www.pushindustries.com/products/hc-97
posted by Yuki at 09:55| 千葉 ☁| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月03日

PUSHオーナー徐々に増えております。

PUSHのACS3(アドヴァンスコイルキット)をデモで導入するお店が増えました。
(既にDemoリストのページに反映済み)

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神奈川県 ライズライド様
http://www.rise-ride.net/

東京都 M.D.S様
https://mds.co.jp/


共に実物を触った又はトレイルで乗ったお店です。弊社とまた違うまたより分かりやすい説明で
ACS3のメリットを教えてもらえると思います。

実際実測重量では300gほどバネ分重くなりますが、それを感じさせない大きな感動があるのは確かとの事で、
本当に・・・・三日連続。。。立て続けにPUSHのACS3コイルキットが出るのは自分の中では凄いと思ってます。
何せ自転車の部品構成の中で無くても良いカスタム品だから!

フィーリングが激変します。ただこのキットはオーバーホールするためのキットではありません。
オーバーホールついでにやっても良いと思いますが、最新のフォークでもその変化は「誰でも」感じ取る事が出来ます

もちろん、少し前のノンブーストのRockshoxのPIKEも140/150/160mmにも対応しますのでフォークを買い替える前に
これを導入してみてください、違うフォーク?と思えるようなフォークに化けます。

で最近のPUSHは言うとこれ↓
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新しい切削機械の導入ですよ!!!
で社員募集との事


オーダー中のリアショック多分もう出来上がってますので、これから補充分のACSと他もろもろを入れたいと思います。
リアショックのイレヴンシックスって何!?!?
こういう物です。汎用ショックではなく、全てフレームにつけての解析&製作、いわゆるそのモデルに合った専用ものです。
体重や大よその乗り方に合わせたセッティングで出荷してくる、「プチワークス」
ものです

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posted by Yuki at 09:27| 千葉 ☀| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月15日

PUSH INDUSTRIES布教してます。

今日アメリカのMTBサスペンションカスタムブランドのPUSH INDUSTRIESが入荷いたしました。


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リアショックのオーダーがあるので単独フライトのついでにコイルキットの在庫補充を少々。
今回より入れ物が新しくなって、ACS3キットもリアショックの入れ物もよりコンパクトに進化してます。
リアショックは袋付きになったので実質お得感がupしてますね★★

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※写真は届いた Sanntacruz High Tower LT用

左の用紙は出来上がってからの性能検査結果、小さいシートは出荷時のセッティング。
オーダーする際にライダーの走行時の装備体重とライディングスタイルを確認した上で
製作されるリアショックのElevensix(以後11.6)


この11.6は汎用物はなく、全てPUSHが流通量を厳選の上で、選ばれたモデルで尚且つ車体状態から実際装着し
分析してそのブランドのフレームモデルにPUSHが考えるベストの仕様に仕上げていきます。

なので価格も現地で1200ドル。国内で15万税込みと、リアショックにおいてはかなり高額な部類になりますが、
汎用ではなく、専用。そして届いた状態からポン付入れ替えでセッティングも高いレベルの状態でいきなり乗れる。

もちろん11.6自身も二つのオイル回路を持ち、レバー切り替えで瞬時にコンプレッションセッティングを切り替えできるので
エアーのような利便性を持ったコイルショック

数は少ないですが、確実にPUSHは少しずつ日本で展開しております。
11.6はオーダー入ればお客様に代わって、オーダーし、納期1か月ぐらいでお届けいたします。

posted by Yuki at 12:37| 千葉 ☀| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月07日

レアなフォークを求めて!

フォークのカスタムキットで弊社日本展開をしている
アメリカコロラド州にあるPUSH INDUSTRIESが何やら意味深の動画をあげています。
見たい人はこちら → リンク先に飛ぶ

なんとなく推測してますが、本当にわからない。完全ベールに包まれたままですが、今月?来月?
何かしらの動きが有ると思います。プッシュ

そしてコイルキットを使ってみたいけど実際どうなの?
真っ先に飛び込んでくるのは
・重量増しどれぐらい?
・保証は?
・実際の動きはどうなの?

全ては想像の状態にあるかと思いますが、実際国内でちゃんと流通しております。簡単に答えると
・重量増しは約250gぐらい
・純正保証外れます。フォークのサービス出来ます、詳細は取扱店まで。
・動き=初期超繊細スムース、奥の踏ん張りも調整可能でシームレスな動き。
    初期コイル、中間~後半=コイルとエアチャンバー

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上の画像に有るデモ使用取扱店リストに実際弊社取扱の
ハイエンド商品。技術を要する商品を実際見れる触れるお店を紹介しております。

PUSHのコイルキット。気になるのであれば今はこちらで実際装着されたフォークのお店がありますのでご紹介します。

PUSH ACS3 Kit (コイルキット) 装着店
・東京都 小川輪業商会
・静岡県 バイシクルショップ ゲンノジ
・愛知県 のぞみサイクルオープンハウス
・愛知県 カトーサイクル
・京都府 R's CYCLE
・兵庫県 Big Mountain
・高知県 Swankys


※お店の情報は弊社のWEBサイトからアクセスしてください

ちなみ高知県のお店SwankysはリアサスペンションのElevensixも導入しています。
他にリアショックの販売実績のあるお店もございます。
気になる方はご案内可能ですので気軽にお問い合わせください。
posted by Yuki at 11:37| 千葉 ☔| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月04日

日本3本目のPUSHフルチューンフォーク到着

FOXのガワを使った中身がPUSHのフォークが届きました。
国内3本目。


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限りなく少ないです。
今回のオーナーもコイルキットを入れるならばと、PUSHにダンパー側も触ってもらいたいとの事で依頼を受けました。
ありがとうございました。

弊社ではフォークやリアショック関係をサービス出来る体制がないので、基本本社送りとなります。
期間は多分これ送ってから本日到着まで14日かかってないでしょうか。

PUSH社も認める、今どきのブランドのダンパー性能。
今回の依頼は精度上げつつ、速さよりも操る楽しさに振ったセットに仕上げました。
もちろん細かいリクエストがあればそれに合わせて味付けを変更してくれます。
これはあくまでオーバーホール+チューニングというサービスなので
運賃も入れるので費用も少し高め

純粋にオーバーホールであれば、国内の正規代理店を推奨いたします。


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こちらがセッティングシート、初期設定数値。
ライダーの体重と今回装着されるバイクがリアショックの11.6にも対応する車両だったため
ポン付出来るフォークである程度セッティング出ると思います。
あとの細かいセットは必要に応じて調整してください。
右上にあるように二人の技術者による組立と検査を通してのサービスとなっております。


さて本日の入荷
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PillarスポークとFormosaのマウンテンバイクのハブですが、
スポークでも通常の在庫の他に条件さえ満たせばお店のリクエストで在庫以外の物も入れたりします。

写真は
子供のプッシュバイク向けのスポーク。ストレートで尚且つレインボーです。
長さは120mmでも70本で同じく15000円也。日本のストライダーレースが楽しみですね。
ダブルバテッドのストレートプルスポークブラック。こちらもホイールを一杯製作する取扱店からのオーダー。

本日は怒涛の発送をいたしました。土日の休日出勤のおかげでスムースにいつも以上の量をこなせて一安心。
明日はEVILが入荷いたします。
posted by Yuki at 17:40| 千葉 ☀| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月21日

PUSHは面白いブランドですよ。

事務所の発送荷造りスペースに棚を導入しましたDIY。これでまたデスクのタスク面積が増えました。

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昨日忘年会で10数年ぶりのチョイスで、「コーラーフロートから始まりコーラーフロートでおわりました
久々すぎて美味しすぎました。明日は息子のリクエストでしゃぶしゃぶ食べ放題行きたいというので
またコーラーフロートを飲みたいと思います。

凄く凄く嬉しい事があります。それは必須アイテムではないカテゴリとしての「カスタム変更」にあたる
弊社取扱ブランドのPUSH INDUSTRIES
が年末にかけて立て続けにハイブリッドのコイルキットであるACS3
と今国際輸送中のリアショックのELEVENSIX
今回は
・EVIL Calling
・EVIL Offering
・Santacruz 19' HighTower LT
EVILのオプションで11.6が選べるのでEVIL専用と思われがちですが、11.6は専用設計ではありますが、
いろんなメジャーブランドに対応してますので適合できるかどうか気になる方は本国サイト
または弊社または取扱店まで気軽にお問い合わせください

少しずつノウハウやお客様インプレとかで情報量も蓄積してきたので
背中を押されたい方は誘惑しっかりとご用意しておりますので覚悟を決めてください(笑)

ACS3のキットはただのエアーからコイルへ戻すキットではなく、エアーとコイルの美味しい所両方を兼ね備えた
動きにおいてパーフェクトで卑怯なキットです。(コイルによる重量増しはありますが、それさえ受け入れられる感動があります)

キットを選ぶ際に乗車装備体重に応じてバネレートを選ぶ必要がありますが、あくまでPUSHが提案する指標となりますので
乗り方・技量に応じて変わってく来ます、但しそのスウィートポイントに合致すれば(=ストロークをフルに使う意味として)
初期~中間までコイルは本当にリニアに繊細に動き、ボトムはエアーチャンバーによるエアーの仕事へシフトします

今日の出荷によりまたPUSHのACSオーナーが誕生いたします。
二つのみのキット出荷ですが、純正のエアーシステムからのカスタムキット、特性変更。

たくさん爆発的に出る物もなく、少しずつで良いんです。

ではでは!


posted by Yuki at 10:14| 千葉 🌁| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月06日

自分でダストシール交換作業が出来る簡単キット

マウンテンバイク内容

アメリカコロラド州のサスペンションブランド
PUSH INDUSTRIES
(プッシュインダストリーズ)

のDIYキットが取扱当初、アメリカ国内のみの販売でしたが、販売体制に余裕が出たのか
海外の代理店にもそれが解放されたので、輸入してみました。
黒い圧入ドライバー不足で今はFOX36とFOX40しかないですがRockshoxの32/35、FOX34も揃い次第入れたいと思います。
来年あたりでしょうか。
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このような入れ物に入ってきます。

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・PUSH ウルトラローフリクションフォークシール
・PUSH フォームリング
・PUSH クラッシュワッシャ
・PUSH フォークシール圧入工具
・PUSH 組立用グリス, 1 oz jar
・Maxima PLUSH 10wt ロアーレッグ用オイル, 16 floz bottle
・60cc 注射器

希望小売価格 14,000円(税込)

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導入店からは最高に気持ちいいシールドライバーは欠品でDIYキットもドライバーセットも在庫NGですが、
FOX36とFOX40のDIYキットなら日本で今供給可能です。


先日のローカルレースで優勝された方のバイクにも実は入っていた
PUSHのコイルキット!! ACS3(アドヴァンスコイルシステム)

選手のACS3に対する作動感の感動(つけてばかりではなく、周三回ぐらいの頻度で乗る方)はもちろんの事、
装着されたショップオーナーや実際作業したショップオーナーからの声が今週届いたのでもういてもたってもいられなくなり、
日記に記したのであります。

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・エアみたいにすぐに決まらない分バネは決まるまではちょっと大変ですが、
 決まればエア圧変化とサヨナラでダンパー側のセットに集中できる
・初期からウルトラスムースの作動感
・今までエアーで慣れてしまった分、忘れていたコイルの動きに感動。
 重量さえ忘れてさせるほどの動きの良さ、知った分リアサスのELEVENSIXも気になってきた。
・いつも走ってるコースがマイルドに感じ、路面追従性が優れる


とかいつまんでのインプレですが、本当に喜びの声を聴いた時に
私自身も凄く嬉しかったです。今週も確定と引き合いのELEVENSIXの話もあり、フィッティング対応車種ですが、
今日確認して明日リクエスト有ったお店様に回答したいと思います。



posted by Yuki at 13:34| 千葉 ☔| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月06日

コイルショックの反撃

海外の情報でとりあげられた軽量コイル
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もちろんチェック済み。というよりも今年も全て見終わらないうちにショーが終わってしまったのもありますが、
たまたまこのブースで少し話をいたしました。
スプリングのメーカーで自転車のみならずさまざまな分野の製品を製作してる歴史のある会社で
今回はいつものスプリングの他に軽量スプリングのPRでした。
SAE 9254 steelを使用し、自転車ではDVOのアップチャージオプションとして採用される!?との事です。
ダウンヒル・エンデューロで高低差の激しい所では、気圧の変動によりエアサスペンションのセッティングが変わるのがよくある話
エアサスペンションの良い所は
・軽い!
・簡単にサグが出せる!
この二点で、つまりコイルの弱点でも言えます。

コイルが軽くなって200gの差に迫り、尚且つサグが出れば・・・・動きに関しては言うまでもないですね♪
どうでしょう!!!ここまで話をして扱うわけではないので話題の一つとして★
もしかしたら既にどこかの代理店がやるとか? それもわかりません。


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PUSH INDUSTRIESの話になりますが、PUSHで採用されているコイルスプリングは
ハイパーコイル社(通称ハイパコ)のコイル
を使用しております。
日本サイト http://www.hyperco.jp/

サイトへアクセスすればいろんなハイパコのこだわりを見る事が出来ます。
とにかく高精度高耐久。モータースポーツで使われている

実際EVILのエアショックを外してPUSHのコイルショック11.6と換装し、その重量差を測ると記憶では200g〜250g?だった記憶が。
それぐらい今のコイルショックの重量が迫っているんです。
確かに昔は重たい車体をとにかく軽くで、エアサスペンション、エアショックを憧れてきましたが、
重量差が縮まっている今、選択肢が復活したのではないでしょうか!?

性能・重量・使い勝手・コスト・性質・見た目
一番自分が良いと思う物がそれなんです。

展示会の規模縮小もささやかれてますが、
欲求の塊で求めれば少しだけ良い物が見つかるかもしれないですよね。

PUSHのリアショックの新しい対応モデルを紹介

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YETI - SB150



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TREK - SLASH



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Santacruz - Nomad V4



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Transition - Sentinel
posted by Yuki at 09:56| 千葉 🌁| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月26日

PUSHで気になる事はなんですか?

PUSH BIKESのリアショック ElevenSix 最近問い合わせも徐々に増えてきていて、
実は専用開発での対応となる当リアショックのElevensixですが、汎用が無いので
残念ながら今回も2つほどNGとなりました。

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ただ以前NGとなったモデルがようやく開発スケジュールに入るとの事ですので
今回のNGのうちの1つ=Giantの2019 REIGNも含めてもう少しお待ちくださいませ。



こちらにリアショックの11.6とハイブリットコイルシステムのACS3のわかりやすい構造説明動画が有ります。
Darrenブランドオーナー自身による説明です。
どういう仕組みなのか参考になると思います。

では良い週末を!!!
posted by Yuki at 15:42| 千葉 ☁| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月18日

DIYキットが登場!

現在受注しているPUSH INDUSTRIES, リアショックの11.6ですが、早くも今週出来上がるとの事ですが、
月末の出張の関係で届いても発送出来ないのでついでにコイルキットとかを覗いてみたりしてるとなんと


代理店向けにDIYキットがリリースされたではありませんか!?


Complete Lower Leg Service Kit
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付属内容はこちら
・PUSH ウルトラローフリクションフォークシール
・PUSH フォームリング
・PUSH クラッシュワッシャ
・PUSH フォークシール圧入工具
・PUSH 組立用グリス, 1 oz jar
・Maxima PLUSH 10wt ロアーレッグ用オイル, 16 floz bottle
・60cc 注射器

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ROCKSHOX 32/35
FOX 32/34/36/40


価格は14000円税込みぐらいでしょうか!?


DIYユーザーは要チェック!


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このツールが有ると無いとで大きく作業利便性も変わってきます。
もちろんお店向けにこれのフルキットもご用意あります。
フルセットは価格表に有りますが、Complete Lower Leg Service Kitはまた価格表に反映せねばです。
posted by Yuki at 16:58| 千葉 ☁| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月03日

リアのコイルショック到着

念願の。。。PUSHのコイルショックが届きました。
いや、実際販売展開としては全て国内にデリバリしてるのですが、
弊社のデモバイク用として、やっと!!
なんです。

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簡単に言うと取り付けるバイクが今まで無かっただけでしたので。
PUSHのフロントアドヴァンスコイルキットだけでした。実に長かった。。。

PUSHのコイルショックは汎用ではなく、PUSH社が実際車体(会社保有またはメーカー協力または触れる環境)を自社で手配または
提供を受け、現物合わせで製作されるリアショックなのです。
なので開発済みリスト以外のフレーム、例えると弊社取扱のRSD BIKESはそのリストにないので販売不可となります。
実際3件ほどオファー来ておりますが、残念ながらPUSH社のフレームリストに無いので供給がNGとなります。残念。

今回装着する予定のフレームはEVIL INSURGENT LB になります

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同じ色系統のサンタクルズでイメージするとこんな感じでしょうか

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フォークも同じFOX36(中身のダンパーとスプリングはフルPUSHサービス)なので。
違いはフレームとホイールですね。
そしてホイールは以前にノンブーストホイールでレインボーを導入してるので、今回は同じレインボーでも
前後で違うレインボーパターンにしてみました。
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ハブ・アルミスポーク(ニップルレス)・リム。つまりのフルアルミホイールと言えます。

遊びでやってみましたが営業車の18インチと27.5インチの比較
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チューブレスバルブが見えると思いますが、
インダストリーナインの完組ホイールは最初からチューブレスレディ仕様となっております。



明日から山口へ週末開催のダウンヒルイベントへ出展出席しますがイベント当日天気持ってくれるといいなぁ〜
帰ってきたらまずは一号機のInsurgent LBを組み立てたいと思います。

そして2号機の先日発表のOfferingはまた日本に到着次第まずは29”で組み上げましょうかね

ではでは
posted by Yuki at 14:07| 千葉 ☀| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月26日

フォークの周辺工具もしっかりと

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海外の情報サイト PINKBIKE で
・FOX 36
・Rockshox Lyrik
2社による比較ライバル対決の記事があります


https://www.pinkbike.com/news/review-fox-36-grip2-vs-rockshox-lyrik-rc2-fork.html
↑詳細を見たい方は上記のリンクをクリックしてください。

今度のデモバイクとして弊社が選んだのはFOX36。ただしこちらはPUSHのフルチューンフォークという事で
FOXのガワ=ハード的な部分を使ったPUSHフォークとなります。
PUSH社も絶賛する近年の両社のダンパー機構。そのままPUSHのコイルバネkitを入れれば繊細な動きを手に入れられるのだが
ここはあえてPUSHがサービスとして行っているダンパーチューンフォークをチョイスしました。
PUSHのリアショックが届けばEVILのINSURGENTをくみ上げたいと思います。

喉から今にも飛び出しそうな情報がありますが、それは土日のどこかのタイミングでアナウンスしたいと思います。


フォークのコイルキットやダンパーチューンサービスの他にフォークを分解する時の上のダイヤルを取るためのソケット
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アルミ7075素材を切り出したアルミソケット

フォークシールを圧入する際のガイドツール
32/34/35/36/40mmのセット (別売り有り)
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ナイロン樹脂を高精度なCNCで仕上げた物です。

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こちらも少量で、ほぼショップ向けの工具となりますが、販売もしておりますので
DIYユーザー&メカニックは一度チェックしてみてください
全てPUSH社内の切削機械でリアショックの11.6と同じ機械・作業環境で作られたアイテムとなります。

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オイルとグリスは現在在庫無いですが、次の入荷で入れたいと思います。
・オイルはMaxima社の10wオイル
・グリスはPUSH社が実際フォークをサービスする時に使用するグリスでフォークシールやオーリング・エアピストンなどへの塗布、潤滑しつつ耐用性の高いオリジナルグリス

低フリクションのPUSHフォークシールも最近少しずつですが出るようになりました。
ダスト掃除する際に是非ご検討ください
FOX 32/34/36/40
ROCKSHOX 32/35
※2016年以降RSの32mmモデルには対応しておりません


posted by Yuki at 15:41| 千葉 ☁| Comment(0) | PUSH INDUSTRIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする