
インダストリーナインの新型Hydra(ハイドラ)シリーズは690ノッチ実現の代わりに価格も従来のTorch(トーチ)シリーズに比べて1万アップとなります。
同時に発表された廉価版の101シリーズのハブをご紹介。
意味はアメリカでは”101”は「初めての、初級者、エントリー」的な意味を持ち
廉価版であると同時に、初めてのインダストリーナインを気軽にという意味合いを込めての101シリーズとなります。
もちろんそれは全てHYDRAと同じ社内生産、品質管理も含めてHydraと同じ扱いのハブとなります。
廉価版という位置づけとしての101、社内生産・同じレベルの品質であとは何を廉価版というのか
それはいくつかの条件制約が有るという事です。

選択可能項目
・28Hまたは32H
・6穴またはセンターロック
・シマノ、XD-1、マイクロスプライン
固定国目
・90ノッチ(45個の溝と6個の爪を3つずつ交互にかけていく、Torchと同じシステム)
・カラーはブラックのみ
・ノーマルフランジ
・ブーストのみ
前後セット 希望小売価格 55,000円(税込)
・シールドベアリング採用
・15mmのリアアクスルを使用
・かかりが4度ずつの90ノッチ
・耐久性のある板バネ
・Hydraと同様メンテナンス用意の構造
・ベアリングへ負荷を与えないシール類を使用
101もいいかえれば完全なる専用設計で
従来の色や規格の選択肢が制限される代わりに肝心なノッチ数を90にしたことにより
機械が作動する時間、つまりコストダウンにもつながります。

参考として左が従来のトーチ120ノッチ(60溝)と右のHydra690ノッチ(115溝)の画像
101は45溝となります。
色とブーストのみという規格さえ納得できれば
101はインダストリーナインの品質水準で従来よりも手頃なハブが使えるという事になります。
もちろんリリースされている以上弊社も在庫オーダーしておりますので
Hydraの他に101も是非検討してみてください