まず初めに弊社が扱う電動モデルを
E-MTBまたは電動マウンテンバイク と位置付けます
※C1モデルベースにFox Factory前後サス option + Lewisブレーキ + カーボンホイール + Bikeyoke Dropper カスタム
YETI CYCLESのSB160Eを取り扱うまでに実に1年半以上(約2年)試行錯誤(途中諦め空白期間も有り)を経てやっと着地点を見つけて
この度弊社Yurisで販売する事が可能となりました。
弊社がやりたいと言って「はい、輸入します」というわけにも行かず、
そもそもYETIへリクエストするも道路交通法や他いろいろの問題が立ちはだかり
YETIからはダメと言われ、去年Sea Ottaへ行って担当+上層部交えて直談判し少し可能性を引き出しつつも
帰国後、電動ユニットを採用してるShimanoさんへ直接あれこれを話をし確認してきました。
そしてこのE-MTBに関してアメリカ在住歴有りで且つ電気モーターに詳しい弊社取扱店様のヘルプしてもらい
現状まだまだ想定される問題を100%解決とまではいかないですが、
取り扱いに際し販売出来るレベルまでのいくつかの難題を全てクリアしたので実際サンプルを入れて
最終的の輸送コスト確認、組み立て、想定される事を一個ずつ確認して販売する事を決定といたしました。
冒頭に E-MTBまたは電動マウンテンバイク と記述しましたが
道路交通法で現在道路で走れる電動自転車を「電動アシスト自転車」と記されており
SB160Eはその日本の基準に適合しない為、より明確にするためにE-MTBまたは電動マウンテンバイクと呼ぶ事にします。
基準に適合しないと書くといかにもダメな物と思われますが、考え方を変えてみてください、
SB160Eは海外モデルで海外では普通に売られている規格、北米仕様と欧州仕様と有りますが、どちらも日本に適合しない規格。
現在日本にある規格の基準は?いつから? 知りたい方はGoogleにて検索してください。
海外はOKでも日本はダメ、なんだか他の業界や技術でこういう事ありますよね…
最初からその定められた枠内を飛び出して違うものとして取り扱うのは?って思うようになった瞬間に
どんどんアイディアが出て来て、鍵かかった部分がどんどん開いていったのです。
単刀直入に言うと 公道で使用せず、私有地または管理地専用 として販売いたします。
電源オフにしたり、手元のスマホで速度リミッターもかけられますが、それと関係なく、
弊社では公道走行不可の条件を元に販売いたします。
その他販売するにあたり違う壁も有りますが、それは弊社ノウハウなのでここでは割愛いたします。
販売にあたっていくつか条件があります。
@公道走行不可(走行して何か起きた際は使用者責任となります)
A電動関係の部分は納車した時点より有償
(電動部分に関してはShimanoではあるが、海外モデルとなるため国内Shimanoのサポートを受けられず弊社がYETIより直接スペア部品を調達という形になります。)
以上、未来のオーナー様への簡単なご案内となりますが、購入前に当E-MTB取扱確認書にサインをしていただく必要があります。
完成車のみ
希望小売価格(税込)
SB160E C1, 138万
SB160E C1 Factory, 149万 (前後Fox Factory)
SB160E T2, 175万
SB160E T3, 214.5万
詳細仕様は本家ページよりKitの内容を確認して下さい。
https://yeticycles.com/bikes/160e/
これを実現するまで道のり実に遠かった。
欧州仕様は日本基準を少し超えたところを基準にしてますが、
欧州が日本でも一般道路でも使えないならYETIの本拠地北米仕様の方がトレイル、パークで笑顔になれますね。
買ってからわかった事、リミッターもかけられて、トルクカーブもいじれて、最新のレース仕様Versionに更新されていた。
人力MTBも面白いけど電動マウンテンバイクも面白いです。
人力MTBの後に電動MTB乗ると 人類の進化した技術に驚き
電動MTBの後に人力MTB乗ると この軽快さと心地よさに懐かしさを感じる
両方とも違う乗り物だけど両方とも楽しい経験を今してます。
ではでは
2024年08月23日
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