2024年06月13日
MTBリアショックでPUSHが上品でシルクの薄い手袋と比喩された
※画像 PINKBIKEより
おはようございます。ちょっと前のPINKBIKEの記事ですが、
アメリカのPUSH INDUSTRYがリリースするリアショックで車種専用の11.6の他に
取付アダプターからコイルまで汎用可能な汎用型リアショックSV8が去年年末に発売されましたが、
そのSV8がPINKBIKEでしっかりとインプレされておりました。
調整幅が広く、とにかくグリップ感トラクションに優れているとの評価になりました。
もちろんアメリカ製でフラグシップの11.6と同じ社屋で作られています。
価格はRockshox, FOX, Ohlinsと比べて1番高いダンパーではありますが、量産というよりも
テーラーメイドなアメリカ製リアショックと思えば良いんじゃないかと思います。
技術的な特徴はというと
・高速と低速圧縮ダンピングは24クリック
・リバウンド18クリック
・ダンパーセットはAバージョン(300-500lbsバネ)とBバージョン(525-700lb)を体重範囲で選択
日本人はほぼタイプAでですね
ここでPINKBIKE通して知ったのは、AとB以外に追加料金で好みのダンピングセットに出来るらしく。。
それならOHのタイミングでやれば良いし、11.6のみならずSV8にもそのサービスが有るんだと感心
・油圧ボトムアウト
ストロークエンド最後の15%で作動しボトムアウトを開始するのですがここはメーカーにて設定固定。
・保証
リアショック。11.6も同じですが、オーバーホールするごとに1年間保証が付与されます。直近のソーシャルメディアだと初期11.6もメンテした記事がありました。
11.6は車種専用設計。瞬時の切り替えレバーで1つのショックで二つのセットが作れますが、SV8はそれを1回路のみのリアショックを思えば良いです。その代わりロックアウト機能とかないので、長い登坂アプローチの場合、バイクの特性に応じてダンピングダイヤルを触る必要があるかもしれません。
PINKBIKEでは性能と具体的なそれまで使っていたショックとの比較を用いての説明でしたが、
比較はそちらをご参考ください。
私から言えるのは、PUSHは買ってからの柔軟なサービスが存在という事です。
詳細はここに書くとそれが当たり前のように思われるので控えますが、
こちらからのリクエストに対して、ビックリするぐらいな答えや対応されたりします。
導入のイニシャルコストは高いですが、弊社はサービス拠点じゃない代わりに本社送りのメンテナンスになり時間がかかりますが
その分満足度の高いサービスとなって帰ってきます。
それがテーラーメイドと例えた理由でもあります。
ではでは
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