2024年04月18日

i9よりXCからTrailまでの軽量に振ったMTBハブが発売 24Hと28H

solix mtb.jpg

INDUSTRYNINEからMTB向けにロードのSolixシステムを積んだMTB規格のハブが発表されました。
価格はMTBのHydraやロードのSolixと同じ 前後セットで11.5万税込み
ホール数は 24Hと28Hのみ
ブレーキマウント センターロックのみ
単品ハブと完組の展開

※ちなみに今この11.5万税込みというのは世界で一番安い定価です。


このニュースを受け取った時はとてもたまげました。
なぜかってタイムリーに弊社は現在Formosaで24Hの王滝~アグレッシブトレイルに使える気持ちの良いホイールを試験している間に事前に知らされて
24Hのハブを単品でもリリースという事は24Hでも使用条件はXCとTrailに限られますが、実際ノーマルフランジでも使えるという事が
弊社が現在Formosaでワンオフで24H製作して試験運用してますが、それも大幅に省略されたという事になりました。
同時に24Hでの運用による経験値は現在それなりにテストパイロットにより蓄積してこれからXCレースのみならず
アグレッシブなトレイルライドにも使える事もわかりました。もちろん飛んだり跳ねたりこじったりそんなアグレッシブではなくアクロバットなライダーは28Hまたは32Hを使いましょう。

24Hの可能性で見えてきたもの、弊社が推奨してる28H、28Hのハブとリムは責任もって今日この瞬間しっかり在庫展開してます。
24Hのリムはアルミリムはわかりませんが、24Hは現存日本市場だと単品で売ってるのはENVE社ぐらい?

24Hはさすがに日本国内市場だと先走りしすぎるので、そんな先端を走れる人がいましたら迅速にお付き合いします
Formosaではハブは検討中ですが、カーボンリムは930TR(または730TR)の24Hを限定的に生産しようと思います。

今回は用途はXC~Trailの用途限定になりますが、先進過ぎる24HのMTBハブ展開
同時に実際MTB完組ホイールで当たり前のように採用されている28HがMTBでも余裕である事が証明されましたね

何度でも言いたいです。
28Hは軽量であると同時に最近トレンドの「コンプライアンス」にも効果を出す事がわかり、
私自身これから作っているホイールに28H設定あれば積極的に採用してます。
同時にスポークもバテッドまたはエアロでよりコンプライアンスの味付けをして楽しんでます。
これからホイール作る方へ、
「弊社の取扱じゃなくても良い、28Hをハブとリムが希望するアイテムにその設定が有ったら絶対おすすめ

もちろん予算が許す限り HydraとSolixでスポーツサイクル生活が幸せになれます

↓ 実際インダストリーナインのハブサウンドが聴けます




SolixのMTBシリーズ気になった人はこちらのリンクをどうぞ
https://industrynine.com/solix/mountain
posted by Yuki at 09:40| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Industry Nine | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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