2024年03月19日

1周は360度。605ノッチのロードハブ。即駆動繋がるインダストリーナイン



時代というものは便利なものでYoutubeで字幕をonにして日本語にすれば大体の意味がわかってしまう便利な機能。
まだ信頼性が時々怪しい時も有るけどDaveの説明も多分翻訳機能で適正な意味に訳されるように意識して話してるような気もします。

solix 650 650 650.jpg

インダストリーナインの新型ハブはMTBはハブシェルだけ全世代のモデル流用して今のHydraになっていますが、
ロードに関しては全く一からの新設計になっています。

1.ハブシェル
波形フランジはシェルを軽量化しつつも強度を確保するためのデザイン。

Industry-Nine-Solix-SL-AR40-wheelset-review-27.jpg

2.ベアリング、構造
5爪でも回転抵抗の低減として爪の形状やバネの強さの見直しをし、コンタクトシールのレイアウト変更やベアリングをドライブ側とディスク側を同サイズにしてハブシェルにかかる負荷を均等に分散させ、ベアリングも接触型ベアリングにし耐久性を上げています。



A.jpg

上の図は(下側)Hydra MTBの時より発生するベアリング同士が軽くタッチするケースから学び(現在は軸にストレスワッシャ追加してマイチェン済み)、SOLiXハブはワッシャを二か所に設け、ベアリングの位置変更により応力集中によるストレスを排除した設計となります。

17108055911fff54.jpg
写真は VELO site より引用

MTBは低速でテクニカルな要素を含むライディングが必要な場面も有り、120ノッチから一気にとんで2周まで行かないけど690ノッチという細かいノッチのハブで素早いペダリング入力を容易にしてきた代わりにどうしても6爪の回転抵抗があり、Hydra構造のままではロードでは不利だった事から全てを一から設計したとの事。


Solix完組ホイールは全てで14種類のモデルがありますが、
各用途にそしてアルミスポークを採用したGモデルなどがラインナップとなります。

参考サイト VELO → ★★

ハブ単体は 前後 115,000円税込み
ホイールはこれから価格表へ反映していく予定です。

ハブは前後それぞれ24Hと28Hと各半分ぐらい入ってきてます。ロードは完組全盛ではありますが、
グラベルやアドベンチャーであれば手組ホイール需要も有ると思います
まずはハブだけの入荷ですがわけのわからない605ノッチの世界を味わいたいドロップバーのオーナー達は
騙されたと思って使ってみてください。

病みつきになります。そして是非あなたのバイクに色気を取り入れて下さい。

視覚だけでなく聴覚にも刺激を!!!


ではでは




posted by Yuki at 09:20| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Industry Nine | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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