2024年03月15日

ロードバイクに605ノッチ数のハブが出た。その必要性は!?果たして

昨日の深夜かと思っていたら夜9時前ぐらいに発表されました。時差による発表はなかなかつかみづらいです (笑)

Yuris---i9-SOLiX 1 - 1500x1500.jpg

インダストリーナインからロード向けに第二世代のハブ SOLiX(ソリックス) がリリースされました。

2024_Sedona_MTB_Fest-80.jpg

MTBのHydra(ハイドラまたはヒュドラ)の6つ目と違って、SOLiXロードハブは奇数の5爪で121の溝のリングを超微細な0.59度という数字で噛み合わせて605ノッチを実現させてたシリーズ

solix hub i9 yuris.jpg


写真のように実際もう既に入荷していて、24Hと28Hと生産順序の都合で全色は来てないですがそれぞれ半分ぐらい到着しています。
フリーもCampy以外頼みましたが来たのはShimanoHGのみ。XD-RやShimano MS-Rは来月以降になると思います。

重量は
前 110g
後 223g
本国定価 695ドル
日本国内希望小売価格 115,000円(税込) ペア

SOLiX Classic Hubset.jpg
SOLiX Freehub face.jpg
SOLiX Freehub HG.jpg

言うまでも無く、ドライブリングや爪は工具で使われるA2工具鋼を使い、精密ワイヤーEDM(放電加工)で精密に切り出されています。
MTB以上にロードで爪の回転とスプリングの圧を調整し、ベアリングの接触シールの見直しして、抵抗とホイールノイズを最小限に抑えましたのがこのSOLiXシリーズ。
MTBもやってる方ならインダストリーナインがロードを作る場合、MTBのハブをロードに置き換えた場合、どこを伸ばすかなんとなく想像してもらえると思います。

面白いのがフランジの波形デザイン、24Hと28Hはそれぞれ専用設計で真円から穴をあけるのではないから私的にはMTBよりコストかかってるんじゃないかと思うぐらい綺麗な波形CNCです。




限定ブロンズの時に本当にプライベートで去年の時点で教えてもらったソリックスシリーズ。
使ってみたかったけど、私は結局 限定ブロンズに流れてしまいました。
とりあえず REVELのグラベルを作って暫くこの限定カラーのTorchブロンズホイールを使ったらまた考えます。

PS 私はとりあえず限定という響きに負けました。だけどいつでもSOLIXホイールは作れる。
   これも代理店の特権ですね(笑)

650 rover solix.jpg

ではでは


posted by Yuki at 17:10| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | Industry Nine | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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