2023年06月27日

ペダルは凹か凸か, 良く見える部分も有れば悪く思える部分でもある

海外のレビューサイトや雑誌などを見ると必ず言って良いほど決まったブランドのペダルが名を連ねます
特定の力が働いてる部分もあるのか?いえいえ、それはブランドその物のブランディングとスポンサー選手が使って実際結果として出ているのも事実であり、
迷ったらとりあえずそのレビューのリストから好きな形を選んで買っておけば間違いないです。

ただ補足をするとそれらのペダルはやっぱり広告やスポンサーの露出もあり、少しだけ金額の高いペダルというのも事実。
実際フラットペダルの一歩踏み込んで紹介すると必ず形状の話が出てきます。

コンケーブ。←これってなんぞや?

DSC07872.jpg
※写真はFireeyeのBroilとGrillの横顔

要は真ん中の軸から両端に向かって逆反りしていく形状の事で、この形状は足に食いつくと単純な結論で大まか間違いないと思います。

ただペダルも BEST FLAT PEDAL 20XX を検索していくと コンケーブというのも判断材料の一つですが、他にも見る所があり

・薄いかどうか
・重量
・ペダルの面積
・ピンの高さ
・ピンの配置
・ペダルの素材

fireeye alloy pedal2 yuris.jpg

薄さ。一時期薄さトレンドが有り、最低地上高の確保によりペダルを打つ確率を低減、またはシッティングペダリング姿勢が数mmですが定住進化とか

重量。素材でアルミなのか樹脂などのコンポジットなのかで重量もまた変わってきます。マグボディ採用やチタン軸はまたレアケースですが存在していますね。大体ペア重量で300g~500g、400gが平均と思っていいでしょう。

ペダルの面積。大体100mmちょいの縦横サイズがメインですが、1辺が100mmを切ると小ぶりになるのか

ピンの高さ。細いピンもあれば太いピンもあり、高さもグリップに関係してくる。ベストレビューを見るとグリップ絶賛のペダルのピン高さは5.5mmもありました。ちなみに写真のFireeyeの高さは4.6mm
fireeye alloy pedal yuris.jpg
※ Fireeye Grill 2.0(左) and Broil 2.0(右)

ピンの配置と数。ピン数は大体10-11個。少ないので8個、多いので14個、ピンの配置位置で気になるポイントは軸付近またはクランク側の根元側の配置が注目されたりします。

足の大きさでペダルの面積サイズを選ぶのも一つの基準だし、必ずコンケーブ形状が良いかと言ったらそれは違ってグリップ力は有りますが、有り過ぎて微妙な抜重による位置の踏み直しが難しいとも言えます。逆の両端が薄いコンベックス形状のペダルはピンが高く、どこでも足にフィットする形状でこれまた荒れた路面や登坂で優れたグリップを発揮できるとのレビュー結果になりました。

ちなみに写真に出てきてるFireeyeのアルミペダルを出していくと
まずFIREEYE グリルもブロイルの価格は13000円の税込みです

プラットフォーム面積は 105*105mm
アルミ素材 6061-T6
回転軸構成は シールドベアリングと根元側にDUブッシュ
重量は 399g


Fireeyeのピンはフジツボみたいな形状で
ピンの高さは実測で 4.6mm(実測)
厚みは17mmで最も薄い部分は13.6mm、軸部分は17mmと両端の厚みと同じです
ピンは根元内側に2個、そして軸の内側は進行方向に2個の配置となります。

薄い部分が13.6mだけど軸付近は17mm。これをコンケーブと呼ぶかどうかわかりませんが、
外側のピンと一つ内側のピンの落差を測ると2mmあります。

1627724295379.jpg

1627629639589.jpg


ペダルだけにグリップや食いつきを求めるのも良いと思いますが、
組み合わせる靴にも影響するので良く履く靴と合わせて考えるのも一つの判断材料だと思います。

お店で新品を踏んづけるのは基本NGだと思うので、お目当てのペダルが跨がれる車体についてたら
またとない試すチャンスであります。

でも‥‥一番は様々な条件の中で気に入ったペダルを買えば良いと思います。←ここね
ピンの高さ、靴で微調整幾らでも効きますので!!!

あ。。。Fireeyeのペダルはコンポジット2種類とアルミが2種類あります。
ただこれを言いたかっただけ
です。

ではでは
posted by Yuki at 11:26| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Fireeye | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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