やっと!!!
やっとYETIのARCが組みあがりました。
YETI取り扱いから早半年…。それだけ組む時間が無かったですが、
組むと決めたからには時間が出来たらしっかりやろうと決めてるからついに作れました。
次に既にシーオッター前に発表したSB135、27.5”専用のフレームの製作も控えてて、こちらは初便はお店に渡して
6月便にデモ分が入荷してくるので立て続けですね。(笑)フォークも完成車kitと同じFOXフォークを使う予定です。
世間では29”ばかりですが、先日のPINKBIKEの毎年恒例のウィスラーオープニングの調査では面白いDATAがあり
参考URLはこちら → ★★
275と29”の割合
2021年では 275:29=67%:27%
2022年では 275:29=52%:39*%
2023年では 275:29=47%:29%
北米欧州は皆手足長いから29”という世間の声が一杯有りますが、
上のPikbikeの調査を見ると2022で完全移行かと思ったら、2023では27.5”がふわっと持ち上がってきて、29”が落ちていき
代わりに一瞬台湾の製造側で聴く前後異形のマレットのコロナ前で有ったものの一度落ちてまた2021年以降に増えてきました。
26”は技やトリッキーな市場として安定の不滅です
こうしてみると
29、275、前後異形のマレット(またはmix=ミックス) の3つの規格があって、275が見直され、MIXが出てきてるという事がよくわかりますね
これが今年の海の向こうのユーザー達による生DATAですね。
その流れから弊社の取り扱いに当て込むと
・YETI SB135
・EVIL INSURGENT
共に275専用ですが、マレットも可能と公式に対応するとアナウンスしたモデルとなります。
製造の工程はもう終盤に来てて納期がより明確になるまであえて紹介を全て意図的に止めてきた
オリジナルクロモリのSINGER(シンガー)フレーム
こちらも27.5ベースのMix可能仕様がコンセプトのクロモリフレーム
自分の思った事が実は海外でのリアルトレンドとマッチングしてしまっていることにびっくり!!!
決して狙ってわけではなくEVILのINSURGENTを参考にしたのは事実ですが、YETIのSB135が出てきたことにより
自分の中の不安要素が完全に消えてなくなったのです。
日本だと現在具体的に言うとフロントフォーク
・マルゾッキのスーパープライスフェア
・DVOのモデル限定の特別フェア
がSNSで紹介されています。27.5”のフォークが現状弊社の生産本数に対して市場に新品でどれぐらいあるかわかりませんが
揃えていくのに最高のタイミングである事は確かです。
SINGERは6月末仕上がりの日本へは7月中旬以降に入荷すると思います。
もう少しお待ちください。
そしてSINGERのプロトを持ってるので比較対象がこれしかないのですが、
出来上がったARCを事務所回りで乗ってみるとまず感じたのは
軽すぎてペダリングに対しての駆動にかかるまでの時間が早い、つまりよりダイレクトです。(←SINGERと比べて)
デモバイクのARCの構成はそもそもフレームがカーボン、リム、ハンドル、クランク、サドルレールもカーボン
50%ぐらいがカーボンで構成された車体なのでそりゃー軽いし、反応も早いですよね。
ARCって昔だとYETIがEASTON社と共同開発で”速いハードテール”を作ったアルミフレーム名作中の名作!
それが今回カーボンフレームになって、当時はカリカリのXCレーサーイメージでした、現在はダウンカントリー(ざっくりとXCとトレイルの中間でもトレイル寄り)として位置づけられていて実際トラベルフォークも130mmがキット組み合わせで対応は120-150mmとなっているARC。
意図的に軽く作ったARCですが、少しでも往年の雰囲気を取り入れたいと思い、
ターコイズベースにアルマイトパーツを入れて、派手さを強調。
ターコイズと90年代と言えばパープル系で仕上げたかったけど、残念ながらパープル部品が一つ足らないのがあったので
今回は自分の中でトレンドのピンクに急遽変更
FireeyeのTalon55ステムの流通で改めて認識してますが、
アルマイトでも今パープルが流行ってるかもしれません。
そして10年周期なのか、チラッと新たなトレンドの匂いを嗅いでしまいました。
本当にそれが来るのか!?こればかりは企業戦略になるので内緒にしておきます。
面白いですね。
近々準備が整い次第小さな発表が二つほどあります。
・限定
・新規取扱
限定は今回取扱店様と一般の方に同時にこちらのブログで公開予定です。
公開する時間帯も事前に通知します。予約投稿するのでその時間になったら是非チェックしてみてください。
ではでは
2023年05月29日
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