昔を知る人たちもいろんな思い出があると思います。買収などの経営的な話もありましたが
私は純粋にYETIが昔から憧れのブランドとして見てきて、自分の好きな選手がこのチームで走って世界に羽ばたいたり
現役の選手だったり、そんな今のYETIのレース活動におけるプロトバイクのお話を少しだけ補足的な部分で説明出来たらと思います。
詳細はほとんど他のSNSやYoutubeで紹介されているので今更ですよね(笑)

こちらは昨日紹介した275”またはマレットも可のSB135、発表したばかりのほやほや新モデル

プロトとなるダートジャンプモデル。しかもカーボンフレーム
気になる発売の可能性。。。これはどうでしょうか。私の予想としては30%
ただし完成度は非常に高く、変更するところもないし特にフルサスのようなほかに必要な部品点数も無いので
シーオッターでみんなの反応を見て、行けると踏んだら発売されるんじゃないかと思います。
すっきりしたチェーン引きシステムを備えており、この車体はハンドルクルクル回せる油圧のジャイロもついてました。
ラブコールを以前猛烈アピールしてるのでとりあえず発売になったら世界で最初に教えてくれるとの事でした(笑)。←マジ!?と嬉しかったり。



リッチールード用のDHバイクプロト
これで今年は参戦予定との事ですが、どうしてもDHがやりたくてYETIがリッチーの為に作った、そんなバイク。
まず将来的に発売する可能性は10%だと思います。
現状世界のDHシーンを見ると需要が非常に少なく量産するのに必要な金型を含めると商売の面で考えると現実的ではないという判断。
逆にYETIから「日本では何本いける?」と聞かれるぐらい、参考程度の質問でした。
そしてこのDHプロトは金型は一つしかなく、その中でもリッチーのリクエストに合わせて微調整出来るように
ヘッドセットは従来のIS41/52ではなく、可変タイプ。

リアに関してもリアセンター変更できるようにブレーキマウントも社内でワンオフ製作
気になるEバイクに搭載されているSixfinityはこのDHプロトにも使われています。
DH通してこのシステムもしかしたら将来使われるかもしれないとか?と勝手に推測。
でトレンドのハイピボットをこんな感じで使われてました。


そして一番面白かったのが、プーリーがフレームに直接固定ではなく、
このプーリー実はフレームの3か所で固定されています。(上下ベースとガイドで1set)

この構造の集合体見るだけでもワクワクしますよねぇ~。
プロトは発売される可能性もあるし、でもプロトは次につなげるためのレーサーによる研究材料でもあります。
と紹介できる情報はここまで。。
さて仕事しよ