台北ショーは3年ぶりの開催、というよりも2019年以来なので終日既存の取引先との生存確認と親戚のような挨拶ばかり(笑)
その中でもXONは小物過ぎて細かすぎて把握するのに大変ですが、弊社に有ったものだけをセレクトして日本に展開しております。
現状6穴の2ピースローターですが、
今度少し普及版のセンターロックローターも展開してみようと思います。
価格をかなり抑えられるモデルでその肝はセンターの部分が通常アルミに対してスチール(鉄)という部分ですね。
最初敬遠しましたが、実際アルミ版スパイダーのモデルと比較して手に持つとそれほど大差ないので
本来ならアルミスパイダーモデルですが、ここはあえて普及版の市場もありなんじゃないかな、
ステンレスの部分は同じ、違いは真ん中の部材のみ。
こちらは1ピースローターですが、厚みが2.0mm、通常は大体1.8mm
近年のE-MTB向けの商品ですね、もちろん車輪口径も大きくなった分重量も少しは影響してくるので
ブレーキタッチがよりシャキッとするようになり、2.0mmは隙間の微調整より真剣にやる必要ありますが、
ローターの効力はとても大きいです。デメリットは当然重みを感じるようになります。
220mmはショーではありましたが、市販化されたかどうか忘れたのでこれから確認する所。
220mmだけは条件が変わり、なかなかXONの定める基準テストになかなかパス出来ず。
ローターが400度近く赤くなった状態までブレーキングして外周の歪み数値を測定する破壊テストを実施し
現在4度目の改良でそろそろ答えが見えてくるようです。その要点なる部分も教えてくれたのですが、これは企業秘密的な部分ですね
180mmと203mmは問題ないのでこれは国内展開開始したいですね
写真はISCG03マウント対応で30-36t
ISCG05マウント版、今更ですが意外とガッツリDHする時は安心材料として欲しいかもですよね。
本格的なではなく、EVILのフレームでは標準装備なので、やっぱりちょびっとだけでも安心感欲しい時に小ぶりな
Formosaのアルミクランクを展開するようになり、意外にGravel需要にひっぱられる意外さを知り
カーボンリムも展開しるので、せっかくならカーボンボトルケージもありますか?
有りそうで国内だと知る限り1ブランドからしか販売が無く、Boostいらないというわけではないですが、
Boostに移行するための予算が今無く、他に充てたいので暫定でという意味合いで
MTBのノンブーストホイールをブースト化する簡易キット。
ブースト仕様には対応できますが、一番はハブのフランジが狭いままなので、
ブーストアダプターはブーストの良さを引き出すためのパーツではなく、ブースト規格に応急処置という位置づけのアダプター
ブーストが使えるだけでブーストの美味しい所は引き出せないのでご注意ください。
でも予算的に今はダメなのであれば凄く痒いパーツですよね
今は時差の問題さえクリアすれば、アメリカだろうがイギリスだろうがドイツだろうが通話で取引先と情報交換ができる時代。
ただその場で共に過ごす時間の中で交わす会話に通話以上に微妙なニュアンスが含まれたり、苦労話が聴けたりするので
XONでも楽しい面白いお話が出来ました。
多数の本職ブレーキブランドがある中で弊社が様々な小物を展開するXONを取り扱って、ブレーキにだけ焦点を当てているのは
XON社がブレーキ部門に対して凄く強いパイプを持っているからですね。
他社のトータルブランドよりも安いコストで開発が出来て、尚且つブレーキ関連の工場と深い関係を気づいてるからです。
弊社は日本で取扱ブランドを紹介し展開する橋渡し役であります。
会社によっては調達専門部または商社に依頼しますが、私は国内のサービスをこなしつつ、
海外のブランドと直接対話し、アジアの工場とも話するので、パイプが一本になって
ダイレクトに国内市場に反映できる分ちょっと忙しいのですが、これが弊社のアドバンテージと思っております。
困ったら電話。メールではなく電話。
それは台湾でも中国でもアメリカでもヨーロッパでも一緒!
台北ショーの現地の展示会はもはや私にとってのボーナスステージ。(笑)
という事で来月はチケット取れたら、Sea Ottaへ行く予定です。
ではでは
2023年03月28日
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