
今ではベンチマークまたは比較対象として後発の他社のインサートでよく取り上げられております。
ハックノリスはそれまでS・M・LとDH・FATと幅でリリースしてきました。
それまでのハックノリスは
メリット
・装着のしやすさ
・軽量
デメリット
・よく言われるインサートならではなのシーラント吸収
それでも重量増しはわずかで、インサートそもそもの一番の目的は何でしょう
「リムを守る、パンクをしない」

ボリューミーなインサートはより安心感がありもう一つの価値としてそのボリューム素材によるダンピング性能を作り出すことが出来る事です。引き換えに欠点としてのより重量は重く、インストールも凄く大変です、気軽にタイヤ交換・リムやタイヤの相性問題もあると聞きます。
ハックノリスは少し硬いDH版が好調で、そしてペアではなく1本販売も有ってかとても人気だったので、
今回はより少し重量増しにはなるけど耐久性を3段階に用意したシリーズ「メガノリス」をリリースとなりました。

左から
・トースト(旧DHと同じ)
・サンドイッチ
・ハンバーガー
実際動画は2019年からのテストですが、去年年末に実物のサンプルをもらっています。
ただ発売のタイミングと言いますか、コロナ騒動でフィンランドもいろいろと大変らしく、ようやく最近連絡取れる様になりました。
動画はインサート、ハックノリスのオーナーでもあり、PoleのオーナーでもあるLeo氏。なのでバイクもPOLEバイクですね。
同じ建物内で運営してるけど、ハックノリスとPOLEは完全違う部門として運営してる企業です。
メガノリスシリーズを既にサンプルとなる3種類を国内で実践テストしていて、今回のレポートはサンドイッチ。
乗るというよりもわざと過酷な条件で走らせての
走行による体感フィールですが、ドロップ・ジャンプ(舗装路着地)や階段の上がりの角などで10回ぐらいリム打ちさせテストを実施
大容量系と比べるとリム打ちの衝撃はやっぱり芯に来るものはありましたが、インサートとしての仕事はしっかりしているのでリムは凹みませんでした。
このメガノリスの最大のメリットは作業の簡単さであります。
山でタイヤカットしてしまった時に、「チューブ入れて応急処置すればまだ走れる」って時に大容量インサートの場合は「取り出してどうしよう?」となりますが、ハックノリスならビニール袋か何かあれば折り畳んでしまえるので、トラブル時の対応が可能と言う点です。
他社のインサートにある比較でいろんな項目がありますが、ハックノリスへの分析はおおむね間違いのない情報です。
ただ比較されるハックノリスはそれこそS・M・Lの素材なのかDHなのかで変わってくると思います。
ただハックノリスのインサートが最強ではなく、大容量の良さもちゃんと有りますので、皆さんが実際比較して決めて、または使い分けても良いじゃないでしょうか?
メガノリスはトーストが旧モデルでいうDHに相当するので、
重さも少し重くなりますが、シーラントも少し吸いますがそれでも
それに伴って耐久性が大幅に上がり、インストール作業が従来と変わらず楽であるという事。
リムを保護しパンクを防ぐ、
これが新しいハックノリスの新シリーズ「メガノリス」が答えとなります。

具体的な輸入スケジュールと商品状態を整理した上で今回ご紹介しました。
55mmシリーズのまずはサンドイッチを多めにトーストとハンバーガーを少し入れます。
60mmはサンドイッチのみとしますが、リクエストにもお答えいたしますので気になる方がいましたら取扱店までお問い合わせください。
今週オーダーを出して、来月ぐらいには日本に入れたいと思います。
希望小売価格(税込)/本
トースト 7000円
サンドイッチ 8300円
ハンバーガー 9500円