凄く短い期間で上の写真のEVIL BIKES, INSURGENTに引き続き
下の写真のEVIL BIKES, Offeringが
先週完成いたしました。

29”ホイールを装着予定でしたが、お店による熱いリクエストを答えるためにデモ使用予定で一度在庫から落としたホイールを売却。
とりあえず当分の間、前のデモ車の275ホイール(カーボンアシンメトリックリムとFireeyeハブ)を装着。
リアショックは今回全てFOX社のDPX2を装着しての輸入。
本当は前後エアのままで試乗車として運用したかったのですが、PUSHがあまりにも優秀で衝撃的なので
デモ車3台目にフロントフォークのPIKEにハイブリッドコイルキットを導入

ただのコイルキットではなく、コイルが苦手とする奥の踏ん張りを小さなチャンバーでカバーするという重さはコイル分重くなるけど
エアーとコイルの美味しい所を全て網羅したキット

サクッとRockShoxのPIKE、デボネアシステムの代わりにACSキットを入れる

こちらは下部にあたる「プランジャーロッド」の取り付け、アウターレッグを戻したら、今度上からスプリングを入れて
キャップと一体式になった「エアーバンプストップ」を取り付けて終わり。
エアーは標準が20psi、調整可能範囲は5psi〜50psiで、後半のフィーリングを調整することが出来ます。
サスペンションストローク初期…もうそれはコイルにしか味わえない最高のスムースさ。
スプリングレートさえ気前れば、エアー圧の調整をしなくて済み
ダンパー側だけの調整に集中が出来ます。
スプリングを担うエア調整の煩わしい動きの変化から解放されます。
と本当に皆さんにPUSHの凄さを伝えたく
インストールをする事に決めました。
実際インストールしたお店、所有するユーザー様からの驚きの声も有って
半信半疑だったけど、入れて良かった!
↑これが多分皆さんが実際購入前に思う前半部分の言葉だと思います。
そういう事もあり、ハイブリッドコイルキットを入れる事にしたのです。
あと29”化ですね。
最近のMTBは本当に規格が定まらない代わりにその汎用性も高いですよ、ホント