”Following MB”ですが
EVIL社に一応弊社からのオーダー次期を伝えたところ、在庫的に余裕があるとの事ですので、
ちょっと早い展開ですが、早くて9月末?には日本に入れたいと思います。
遅くても10月中。これが日本への第一便となります。
夏過ぎあたりより各ブランドの新作発表がありますが、発表であって実際手に入れるのは年末か来年の初め。
ネット情報が発達した今、起床すればその瞬間ネット情報は求めようとすれば手に入る。
今海の向こうでユーロバイクイベントが開催されていて、SNSや自転車関係の情報サイトはその話題で一杯。
代理店➡消費者のB TO Cの直売しない代わりに、情報でそれをやる事により
より早く日本に持ってくることが出来ると考えております。
もちろんこれにはしっかりとしたブランドの体制が必要だったり、弊社のアフターもそうですが。
スピードはあるけど同時に博打でもあります。
今回の新作フレームは初代のFollowingの進化版。
Following MBに込められたMBの意味は「MORE BETTER」
テーマは「より低くより寝かせるのではなく、少しだけ長く」
3年前に世界が275に注目し始める中のEVILの復活を兼ねてリリースした第一弾のフレーム
しかも29”で120mmストロークの1種類のみ。実際はというと29”のよる走破性の恩恵が大きく
トレイルで120mmは十分に楽しめるフレームという世界の評価でした。
当時同じテーマでリリースした他社ブランドはその後130mmなどと少しずつリアトラベルを増やしてきて現在に至りますが、
3年後の刷新されたFollowingはジオメトリはほぼそのまま変化なし。
リアトラベルも変わらない120mm
チェーンステー長は変わらず、フロントセンターだけ少しだけ伸ばして、
(+20mm Reach)
ホイールベースがその分少しだけ伸びたジオメトリの更新内容。
3年の間に進化した規格を取り入れるべく。
・リアショックをトラニオンマウントに
取り付けのコンパクト化により低重心に貢献=設計の自由度が増える。
離れた両端からガッシリ止めることにより、よりリアショックにロスの無い仕事をさせることが出来る
➡今年の他社ブランドで去年よりも採用されてきています。
・ブースト規格
今更言うまでもなく、大径車輪またはプラスタイヤを収めるべく、そしてそのタイヤから生み出される絶大なグリップに負けない幅広フランジハブを導入するための規格
・INSURGENT, WRECKONING, CALLINGと同じ形状のスイングアームとデルタリンク周辺
Evil Bikes - The Delta System from Evil Bikes on Vimeo.
ミニDHバイク的な要素を考えてピギーバックショックを採用し、
アグレッシブな走りからトラクションをぐいぐいかけながら登るロッククローリング
ジャンプレーンを楽しんだり、はたまた下りをクルージングしながらゆっくりと下ったりと
いろんな遊びが出来る29/275+カテゴリの120mmトラベルのフレーム。
"Following MB"
デルタリンク部分を上下入れ替えればまたもう一つのジオメトリを楽しめれる。
Evil Bikes - Flip Chip Instructions from Evil Bikes on Vimeo.
楽しみ方いろいろ。フォークは120mm〜130mm (140mmも可)の場合のセット方向性を例に挙げますと
・XC/Trail的な環境は120oのフロントフォークにリンクはLOWポジション
・オールマイティーであれば130oのフォークにリンクは LOWまたはX-LOWポジション
・より下りを重視140mmセット(WEBには各部のジオメトリ変化掲載してないが、140oでも対応可能)
画像は http://www.bikemag.com/ より引用
初回のオーダーはちょっと早いですが、いかに早く日本に引っ張ってくるかなので
月末の入荷または来月初めの入荷を考慮し
9月10日ぐらいを初回オーダーの締め切りとさせていただきます。
ではでは