BTL BIKES

コードネーム 702 が到着
702の名前はアメリカのエリアコード ラスベガスを示す数字。
毎年そこで開催されるインターバイクの夜のストリートは自転車であふれてそこにインスパイアされてこのフレームの名前が生まれたそうです。
実際入ってきたフレームの箱を開けるとこんな感じで入ってきます。

前はプチプチだけの簡易包装で1箱に2本だったのですが、今回は1箱に1本という完全仕様。
小物部品は抜き取り検査をメインに検品してますが、先日入荷したFormosaのカーボンクランクと
このフレームだけは全量検査をしました。
弊社はフレームに関しては全量検査をしております、と言っても基本の凹みやスクラッチ傷とかの確認になるのですが、意外と本数が多くてまだ終わっておりません(笑)。
予約分の出荷分だけを昨日ずっとやってましたのでブログ更新出来る元気がなかったことをお許しください。
出荷分だけ検査して、とりあえず二色しかないのでそれでけだし、最初の2本だけ撮影をしてみましたので
詳細は写真を交えて紹介していきたいと思います。

今回はレッドのオーダーが圧倒的でした。比率でいうと黒:赤=1:3な割合でした。
カラーネームは Hot Rod(ホットロッド)
名前のごとく赤く染まった、メタリックなのかキャンディーなのか透き通った赤をまとった702

シックに仕上げるという事で赤とは別に艶消しブラック
カラーネームは Black OP(ブラックオペレーション)
意味は非公式軍事極秘作戦。イメージ的になんとなく想像できる気がします。

ヘッドチューブの規格は上44下56の現在流行のテーパード規格。
ヘッドチューブに上下のパイプが溶接だけでなく、上と下のパイプも同時に溶接があり、かつ
溶接が右側(駆動側)から左側(ディスク側)にかけて一周した溶接を採用してガッチリと強化させてます。

BB周辺もブロックからの削り出しでストリートでの着地衝撃を十分に耐え抜く1ピース仕様
26*2.2のストリート系タイヤが収めつつ、チェーンステー361mmまで近づくことが出来ます。

リアエンドはこれまたチェーンステー(下のパイプ)とシートステー(上のパイプ)の交差点に小さなエンドではなく、
ここにCNC削り出しの部品で対応。そしてクラッシュした際のCNCのエッヂによる怪我を考慮し
あえてRを丸めてCNCに見えないですが、CNC部品となっております。
CNCプレート内側の切り欠きは下の写真にあるスライド式変速式ドロップハンガーがパチッとはまるところとなります。

こちらも当たり前ですが、削り出しのアルミハンガーとなっております。
以上が702の外見的特徴の説明となります、
私も落ち着いたら赤で一台組みたいと思います。
一昨日アップしたBB92対応のBB画像ですが、
二つのベアリングというのは片側二つずつあるという意味合いでした。
そもそもこの規格のフレームじゃない人とは無縁のアイテムですが、
BB92規格のフレームをこれから組もうとしてる方は、是非チェックしてみてください。
FORMOSAとして出す以上はただの規格対応のBBではなく、ワンランク上の物をセレクトしております。
自信もってお勧めいたします。

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静岡県のお店 TOXIC WORKS様
から素敵な写真が届きました。

ブログ→http://blog.toxicworks.net/
・インダストリーナインのロードハブ
・Formosa(フォルモサ)のカーボンリム
を使って手組で組まれたホイールをお店のデモバイクにて採用されました
ありがとうございます
手組のおすすめの記事もありますのでTOXICWORKSのブログへアクセスして
是非参考してみてください。完組は完成されているメーカーが推奨する性能
手組は組み合わせる仕様に応じていろんな性能を作り出せる選択肢。
ハブ・スポーク・ニップル・リム。組合せは無限大です
そんな弊社も上記の4点set随時ありますので、是非ご検討の方は
弊社の取扱店までお問い合わせください